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任天堂とメーカー54社が、違法なゲームのROMイメージを起動できる「マジコン」の輸入・販売業者を提訴したことが大きく報道されたが、それに先だって、「マジコン」の本場・韓国でも、任天堂の現地法人が同様の訴訟を起こしている。韓国の裁判では、すでに7月に業者への罰金と販売差し止め命令が出されいるのだが、この動きに対する朝鮮日報の論調が酷いと、ネットで批判の声が上がった。 問題となっているのは、朝鮮日報のウェブ版が7月31日付けで報じた「不法コピー退治に乗り出した韓国任天堂」という記事。この記事は「不法コピーは悪いことです」と認めつつも、「韓国任天堂の態度は少々受け入れがたいもの」と、任天堂が起こしたアクションに疑問を投げかける内容だ。なぜ、違法なものに対する行動を起こした韓国任天堂が責められているのだろうか。 記事では、日本には「クラブニンテンドー」のような正規品購入者への特典があるのに、韓国に
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