10日にフクダ電子アリーナで行われた天皇杯2回戦。千葉にとっては天皇杯初戦です。対戦相手は中国リーグで優勝を果たしたデッツォーラ島根。試合後に島根の加藤賢士監督に話を伺う機会があったのでここで紹介したいと思います。 ――システムが流動的に見えましたが 「うちのベースは[4-5-1]です。流れによっては[4-3-3]になることも[4-4-2]になることもありますけど前の4枚には流動的にやっていいということにしています。ただ、その精度がまだ低かったですね」 ――1トップの空山選手がサイドに流れる形が多かったようですが 「空山がサイドに流れてタメを作ったり、起点になって平田が点を取る。空山がアシストする。そういう形はうちの1つのストロングポイントです。今日はそれがなかなかできなかったなと思います」 ――千葉についてはどのように分析されていたんでしょうか「実は千葉の試合の映像は全然見ずに試合に臨み