23日に行われた第32節の横浜FC戦では、横浜FCの三浦カズ選手が途中でピッチから退く際、スタンド全体から大きな拍手が沸き起こりました。その拍手に、手を振って応えるカズ選手。もはやチームの枠を超えた、日本サッカー界のレジェンドでもあるカズさんですが、徳島の斉藤選手にとっても、カズさんの存在は相当に大きなものがあります。 25日の練習後、その斎藤選手がカズさんへの溢れんばかりの思いを話してくれました。 「自分が京都にプロ入りしてすぐの、19(歳)、20(歳)の時、カズさんと同じチームで、誰よりも声を出す、アップでも先頭を走る、全体練習後のケアも入念に行う、そういった姿を見て、プロ意識を学びました。本当に見習うべきことが多い選手でした。試合前に『お久しぶりです』と挨拶に行ったら、頬を3回ビンタされて、凄く気合いが入りました(笑)京都ではピッチ外でもよくしてもらって、カズさんの車で近くの銭湯や食