【ザックJAPAN 新世代の素顔:8】ドルトムントに移籍したMF香川真司(22)はドイツリーグで旋風を巻き起こした。すぐにレギュラーに定着してゴールを量産。日本代表でもエースナンバー「10」に抜てきされた。1月に右足小指付け根を骨折し現在は欠場中だが、日本の新「10」番には「食」への妙なこだわりがある。(中略) FCみやぎでの遠征中のこと。食事の時間に広島風のお好み焼きが出てきた。すると香川は顔をしかめながら「オレは広島風を認めない。お好み焼きと言えば関西風だ!」と力説し、まったく箸をつけなかった。嫌いなトマトは入っていなかった…にもかかわらずだ。実は、兵庫県出身の香川には「お好み焼きは関西風」という変な持論があり、広島風は意地でも食べなかったとか。 昨年7月にドイツに移籍してからは「FUKUOKA」という日本食レストランに足しげく通うが、ドイツで大活躍しても大好きなアイスだけはやめられな