【ニューヨーク=越前谷知子】米投稿サイト大手のツイッターが29日発表した2014年1~3月期決算は、純利益が1億3236万ドル(約135億円)の赤字と、前年同期の2702万ドルの赤字から大幅に拡大した。 売上高は前年同期比2・2倍の2億5049万ドル(約255億円)だった。 主力の広告収入は前年同期比2・3倍の2億2600万ドルとなり、このうち8割が携帯端末向け広告だった。研究開発費や、市場調査などのマーケティングの費用が膨らみ、赤字幅が拡大した。 3月末時点の利用者数は2億5500万人と、昨年12月末時点から約5・8%増にとどまった。