「めいちょ」と銘打たれるとなかなか手が出せないもの。大著であることも多いし、何より難しそうなイメージが先行してしまう。さらに、たいていは「古典」…なので、書店で平積みになってる賞味期限 1 年のハウツー本みたく目に入ってこない(←こちらからアプローチをかけないと手に入らない)。 というわけで敬遠していた方へ朗報。「ソフトウェア開発の名著を読む」で手軽に「めいちょ」の品定めができる。この手のカタログ本だと、「コンピュータの名著100冊」が有名だが、これはたったの8冊の紹介、しかも新書なので30分で読める。 しかも、言語は問わない。もちろん FORTRAN や Pascal といった「古語」のコードが出てくるが無問題。伝えたい何か、例えば「プログラミング作法」や「よいコードを書くための習慣」を表現するための、レトリックとしてのコードなのだから。 とどめは、昔から、誰からでも、何度でも指摘されて