五輪での中国人の応援マナーなどの悪化が、ここに来て指摘されている。オグシオ戦では、声援が「殺せ!」と聞こえたり、クレー射撃では、会場外の国旗掲示も制止されたりしたというのだ。一方で、同じアジア人として競泳・北島選手のようなヒーローを称える声も沸き起こっているというが、どうなっているのか。 「殺! 殺!」?? 「シャー! シャー!」 バドミントン女子ダブルスで、オグシオの2人が中国ペアと対戦した2008年8月11日の準々決勝。中国ペアがスマッシュを打つたびに、そのようにも聞こえる大歓声が、中国の応援席から沸き起こった。 12日発売の夕刊フジによると、漢字を当てれば、「殺! 殺!」にもなるという。中国語では、スマッシュのときのかけ声が「コーシャー!」となるのに、わざと「コー」を省いたように聞こえたというのだ。同紙では、オグシオ戦前に、日本の末綱・前田ペアが中国ナンバー1ペアを倒したため、その報
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