低予算で世界を旅する個人旅行者、バックパッカーにはおなじみの宿泊施設「ホステル」。1泊1人当たり2000~3000円台、6~10人の相部屋というのが特徴で、外国人の個人旅行者向けの安宿という印象が強い。だが最近、そんな一般的なイメージを覆す、新しい「ホステル」が東京都内に出現。外国人だけでなく、国内旅行者からも人気を博している。 ハイセンスすぎるホステルが出現 東京スカイツリーまで徒歩15分、東京都台東区蔵前にあるNui(ヌイ)。開放感がある高い天井、コンクリート打ち放しの壁、温かみのある木のテーブルにオブジェ――ヌイの1階ラウンジは、一見すると宿泊施設というより、内装デザインにこだわった飲食店のようだ。 実際、夜7時から深夜0時までは、宿泊客以外も利用できるバーとして営業している。日中のラウンジで、PCを見ている人、本を読んでいる人、コーヒーを飲んでいる人など世界各国の人々が思い思いにく
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