http://d.hatena.ne.jp/anutpanna/20080520#p4 こちらでも取り上げられていますが、今日は津山三十人殺しから七十周年の忌日です。 しかしながら、この事件については、最近の研究によって疑義が提出されていることを知らない人が多いようです。 ここで、それらの事実を指摘しておきます。 人口問題 この事件では、都井睦雄なる青年により、三十人(自殺した都井自身も含む)が殺害されたということになっています。 しかしながら、都井が住んでいた自宅周辺の、数軒の家の世帯人口を合計しても、二十人程度しかおりませんでした。したがって、三十人を殺害するのは不可能であります。 それに、こちらのデータをごらんください。 http://www.pref.okayama.jp/kikaku/toukei/kidspage/1toukeidata/1jinko/1jinko.html そ
おれは水道もないスラムで育った。 馳星周のような書き出しだが、「日本にそんなところあるの?」と驚く人もいるかもしれない。あったんだよ、少なくとも30年ほど前までは。 手押しポンプの井戸ってのを見たことはないかい? 観光地の神社なんかにあるだろう。あれが長屋の真ん中にあって、そこで主婦が水仕事をする。そんな生活様式がまだその時代の、ある地域にはギリギリ生き残っていた。井戸端会議ってのがリアルにあったんだ。当然トイレはくみ取り式だし、風呂もないから銭湯へ行かなければならない。1980年になっても、そんな生活をしている人がいたんだよ。 別に、だから「悪そうな奴はだいたい友だち」とかそういうことを言うつもりはない。そもそもおれがスラムに住んでいたのは3つか4つのころのごくわずかな期間だし、うちの家族はそこまで貧乏なわけでもなかった。 ただ、おれの兄貴が小学校に入るにあたって、通いやすい場所に居を構
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く