研究者の間で「プレダトリージャーナル」(=粗悪な学術誌)が問題になっている。一見、論文を発表する場である学術誌にまつわるマニアックな話題だが、アカデミアだけではなく私たちの社会にも繋がる大きな問題だそうだ。 どういった問題なのか、どのように向き合っていけるのか。研究者の井出和希氏にお話を伺った。 井出和希/大阪大学 感染症総合教育研究拠点/ELSIセンター 特任准教授 価値や価値観に関心を持ち、書き留める行為との関係や情報と社会の関わりを中心として研究や実践、対話を展開している。最近の具体的な対象は、プレプリントや粗悪な学術誌、プレスリリースから急速に発展している技術、倫理的消費とファッションの関係性まで散漫としている。Top Peer Reviewer Award 2019 in Cross-Field (世界上位1%, Web of Science)、Sony World Photog
ヨーロッパを中心に、大学図書館などで出版社との科学誌購読契約の見直し交渉が行われています。これは近年高騰する科学誌の購読料を嫌い、大学図書館などの大口顧客がエルゼビアなどの大手出版社に購読料の大幅減を迫り交渉を続けているもので、ドイツでは200近い研究機関がエルゼビアとの契約更新を全面的に取りやめるなど、やり取りは激しくなってきています。出版社に購読料の引き下げを求める運動は、だれでも論文にアクセスできる「オープンアクセス(OA)」を求める動きとなりヨーロッパを中心に勢いを増しています。 Europe’s open-access drive escalates as university stand-offs spread https://www.nature.com/articles/d41586-018-05191-0 2018年5月16日、スウェーデンのBibsamコンソーシアムが「
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大学図書館職員短期研修の東京会場(NII)で講師をしてきた。 京都で失敗したという反省があったものの、スライドは、新しく出てきた情報を2, 3追加したくらいで、基本的に改訂してない。時間があったら軽くしゃべろうかなと思って最後にRichard Poynderネタを差し込んでみたけど、結局触れずじまいになった。受講生の配布資料とページ番号がずれるのを避けようとすると、なかなか途中でスライドを追加するというのが難しい。 前回とはちがって体調はよかったのでまあまあ普段通りといえば普段通りの調子。とはいえなぜだかエンドが12時だと勘違いしていて、いろいろ端折って15分早く終わらせてしまった。。そのぶん質疑応答の時間が充実したといえばいいのだろうけど。朝もスキニーを履く前にブーツを履こうとしていたくらいなのでやっぱりネジが一本飛んでたのかもしれない。 久しぶりにお会いした金藤さん@東大の司会っぷりが
1.日時 平成27年3月24日(火曜日)10時00分~12時00分 2.場所 文部科学省3F1特別会議室 3.議題 議事運営等について その他 4.出席者 (学術調査官)小山学術調査官 (事務局)常盤研究振興局長、榎本参事官(情報担当)、長澤学術基盤整備室長、松本学術基盤整備室参事官補佐 5.議事録 【松本学術基盤整備室参事官補佐】 それでは、時間となりました。本日は第8期の最初の会合となりますので、開会までの間、事務局で進行させていただきたいと思います。 本日の委員会においては、主査代理の指名等に係る案件がございますことから、学術分科会運営規則第4条に基づいて、ただいまから議題1の議事運営等についてまでの間、非公開とさせていただきます。 まず、本委員会の主査については、学術分科会運営規則第3条第3号に基づきまして、学術分科会長が指名することとなっており、本委員会主査として、西尾委員が指
Researchers Taking a Stand. See the list Academics have protested against Elsevier's business practices for years with little effect. These are some of their objections: They charge exorbitantly high prices for subscriptions to individual journals. In the light of these high prices, the only realistic option for many libraries is to agree to buy very large "bundles", which will include many journa
日本学術会議は、若手研究者の発想を社会の諸課題の解決に活かし、将来の学術界を担う若手研究者を育成するため、23期より常設の組織として若手アカデミーを設置しました。 若手アカデミーのロゴは2018年に制定されました。成長や勢いといった若手のイメージとさまざまな学問や人が集まる様子とを、草花をモチーフに表現しています(ロゴデザイン:第24期若手アカデミー 埴淵 知哉 会員)。 (注意事項) 若手アカデミーの活動や広報、所属としての若手アカデミーの紹介にはご自由にお使いください。 ベクタ形式のファイルが必要な方、日本学術会議に属さない方、特殊な使用を希望される方は代表、副代表、または幹事までお問い合わせください。 用途に合わせて拡大・縮小をすることはかまいませんが、色を変える、縦横比を変えるなどの変形は行わないでください。
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