2002年7月5日、愛知県農業試験場内、解放水田で栽培された遺伝子組み換えイネは、このとき身の丈約25センチ、分けつ5-6株、根の長さ3センチのものが4-5本、9センチのものが2本、株の中央にさきの丸くなった1センチのものが4個、かたまってついている。「ひげ根」がまったくない。この試験場の遺伝子組み換えイネの見学に参加した、水田トラスト栽培者の高橋保広さんは「これは除草剤で伸びることが出来なくなった根で、やがてここは枯れる」という。
小学生1年生の男子が行った夏休みの自由研究「ありがとうと無視」がヤバイ結果だと話題になっている。炊いたご飯を瓶に入れて「ありがとう」と言い続けたら腐らず、一方で言葉をかけずに無視したほうは腐ったというオカルトじみた研究だったのだが、なぜかそれを信じる人が続出中なのだ…。 (1)夏休み突入直後の7/20、実験はスタートする。 1つ目の瓶(画像では左)にはマジックペンで「ありがとう」と書き、毎日「ありがとう」と言い続ける。2つ目の瓶(画像では右)には何も書かず、何も言わないで無視し続けるという実験だ。この時点でもう理解不能なのだが、どうか最後までお付き合いいただきたい。 (2)20日後の8/10の様子はこちら。 母親曰く、「ありがとう」と言い続けたご飯はそのままだったにもかかわらず、無視をしたご飯は腐ってしまったとのこと。もう、十分すごいのは分かったので実験を終了してもらっても大丈夫だ。しかし
【注意】このページの内容は商品の説明ではありません。商品説明中に出てくる水の科学の話について、水・液体の研究者の立場から議論しているものです。製品説明は、議論の最後にある、販売会社のページを見てください。 【2015/10/27追記】 10/17にこのコメントを書いた後、朝日新聞で記事の訂正を考えていて相談先を探しているので私を紹介したいという話が理科教育の左巻先生からあった。記事には問題があると考えていたのでOKした。ちょうど高知の学会中で、メールと電話でコメントを送った。主なポイントは2つで、トルマリンで電気分解はできないこと、殺菌効果の実験の詳細がはっきりせず実際に使用する条件で確認されたかが疑わしいため後の優良誤認案件になる可能性があること、の2点である。久保報文を批判したウェブページや読んだとのこと。その後、トルマリンについては訂正があったが、効果の方はそのままで、これだとあやふ
代替医療大国アメリカ。いかに代替医療が社会に受け入れられるようになり、それによって人々の健康が脅かされてきたのか? 小児科医であり、ロタウィルスワクチンの開発者でもあるポール・オフィットが、政治、メディア、産業が一体となった社会問題として代替医療・健康食品業界の闇を描き出した『代替医療の光と闇 ― 魔法を信じるかい?』。訳者のナカイサヤカ氏に解説いただいた。 本書は2013年に米国で出版されたポール・オフィット著『Do You Believe in Magic The Sense and Nonsense of Alternative Medicine』の全訳である。原題を直訳すれば「魔法を信じるかい? 代替医療の常識と非常識」となるだろう。 代替療法の多くはかつては「民間療法」と呼ばれていて、今でも日本ではこちらの方がなじみのある言葉かもしれない。だが代替療法業界は近代的な医療(通常医療
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