先日、医薬的な効能をうたい「コーヒー浣腸」器具を販売したとして販売会社の役員らが逮捕されたというニュースを目にしました。多くの方は、なんでコーヒーを浣腸するの?と、疑問に感じたのではないかと思います。コーヒー浣腸を行う目的やその安全性についてなど簡単に解説してみたいと思います。 ■代替療法としてはおなじみのもの食べものに含まれている有害物質や宿便にたまった毒素が腸から吸収され、それががんなどの様々な病気の原因になる、と考えられていた時期があり、毒素を排出するために腸内洗浄を行われることがありました。これを応用した治療法がコーヒー浣腸です。ドイツ出身のゲルソンという医師が、野菜ジュースを中心の動物性食品、食塩を抜いた特殊な食事と、コーヒーで腸内洗浄を行う治療法でがんが治ると提唱たもので、ゲルソン療法と呼ばれております。 さて、肝心のがん治療としての効果ですが、コーヒー浣腸を用いた治療と標準的
熊本の製薬会社が国が承認した内容とは異なる方法で血液製剤を製造していた問題で、会社側は国の検査で不正が発覚しないよう、製造記録に紫外線を当てて変色させ作成時期を古く見せかけるなど、数々の隠蔽を行っていたことが明らかになりました。調査した第三者委員会は「重大な違法行為で常軌を逸した隠蔽体質だ。問題の根幹は『少々ごまかしても大きな問題ではない』という、研究者のおごりだ」と厳しく指摘しています。 会社では血液製剤とともに、子どもが接種する「4種混合ワクチン」などの出荷を自粛したうえで、第三者委員会で調査を進め、2日、厚生労働省の部会で調査結果が公表されました。 それによりますと、不正は40年ほど前に始まったほか、国の検査で不正が発覚しないよう、幹部の指示で数々の隠蔽が行われていたことが明らかになりました。 具体的には、製造記録に紫外線を当てて変色させ作成時期を古く見せかけていたほか、承認を受けず
■カフェコロンとEMーX http://togetter.com/li/284150 ●「コーヒー浣腸」販売した疑い 元役員ら3人逮捕:朝日新聞デジタル 2015年12月2日11時46分 体内洗浄の医薬的効能をうたって「コーヒー浣腸(かんちょう)」を貯蔵、販売したとして、警視庁は2日、販売会社「ディーセントワーク」(東京都中央区)の元役員、吉沢三代子容疑者(70)=東京都港区六本木1丁目=ら3人を旧薬事法違反(医薬品の無許可販売など)の疑いで逮捕したと発表した。 生活環境課によると、同社は2002年ごろから、コーヒーにオリゴ糖や塩を加えた浣腸用の液体「カフェコロン」を販売。3人は厚生労働省の承認がないのに「腸内洗浄でデトックス」などと医薬的な効能を宣伝し、14年8月~同年10月、女性客5人にカフェコロン30本を含むキットを約4万7千円で販売した疑いがある。昨年10月時点で、6万本以上を販売
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