河野太郎消費者相は29日、消費者庁の徳島県への全面移転を当面見送る方針を示した。徳島県内に同庁の新たな拠点を設け、引き続き検討するという。 消費者庁は徳島県への試験移転を今月4日から29日まで実施。河野大臣は、この日の会見で、関係省庁などに共通のテレビ会議システムが整っていない中で、国会対応や危機管理などの業務は、東京を離れて行うことは現時点では難しいとの認識を示した。 一方、徳島県との連携で消費者行政の新たな施策を生み出し、職員の働き方の改革につながる利点があると説明し、徳島県内に「消費者行政新未来創造オフィス」と称する拠点を設置する意向を表明した。 消費者庁の職員を派遣し、徳島県の自治体職員などと連携。新しい施策の企画分析などを行う構想という。3年後をめどに成果を検証する。拠点設置の費用を来年度予算で概算要求する考えだ。(毛利光輝)
諏訪湖でワカサギやコイなどが大量に死んだ原因は、水中の植物プランクトンが減少し貧酸素状態が進んだ可能性があることが28日、県水産試験場諏訪支場(諏訪郡下諏訪町)の調査で分かった。光合成をする植物プランクトンは、湖水に酸素を供給する。同日の湖心の透明度は130センチと通常より高く、植物プランクトンが減少したと推測している。1週間ほどの間に急減したとみられる。 県は今後、植物プランクトン減少の原因を調べる。 支場は月1回、湖心で透明度を調べており、21日は85センチ。1週間で45センチも高まったのは「あまりないこと」という。2012〜15年の7月の調査結果は49〜95センチだった。 同支場によると、植物プランクトンが減ると、湖水に供給される酸素が減る。さらに、死んだプランクトンがバクテリアで分解される際にも酸素が消費される。 伝田郁夫支場長は「透明度の上昇は大量死と無関係とは言えない。
岸に打ち上げられたワカサギやコイの死骸を回収する関係者=長野県下諏訪町の諏訪湖で2016年7月28日午後2時11分、宮坂一則撮影 26〜27日、長野県の諏訪湖でワカサギの大量死が確認された。少雨や高温などの影響で、水中の酸素濃度低下による酸欠が原因とみられる。県や諏訪湖漁協などは28日、岡谷市から下諏訪町の湖岸で死骸を回収。研究機関などは、原因調査やデータ解析に乗り出した。漁業関係者は「過去に例がない」と漁への影響に危機感を強めている。【宮坂一則】 漁協によると、ワカサギなどの大量の死骸は26〜27日に発見された。体長4、5センチの2年魚が多く、コイなど他の魚の死骸も交じっていた。湖全域で死骸が確認されており、関係者は「トン単位の被害では」とみる。
企業における人事採用の際に、性格分析が使われることがある。しかし、非常に複雑な存在であるヒトの性格を、質問に答えてもらうだけで診断するのはかなり困難である。世間に流行している心理テストもほとんど疑似科学の疑いが強い。一方、巨大市場を形成しているサプリメントも注意が必要で、その効果をうたう主張のほとんどは疑似科学といえる。なぜこのようにあやしげな理論が蔓延するのか? この人間心理の謎を解くカギは、科学と疑似科学の両方の源である、「規則的なパターンや原因の抽出」という行為である。本書は共同研究者とともに「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」を立ち上げた疑似科学研究の第一人者が、進化生物学の視点から人間心理の本質に迫る。◎抗酸化作用があるという活性水素水/◎学校や自治体が本気で採用した、放射能の除染効果があるというEM菌/◎疑似科学としての占星術、血液型占い/◎封印された超能力の科学 etc
●EM菌使用の目的 地域環境の改善(特に川の水の浄化) ●EM菌の培養資材の購入 大型ポリタンク(200リットル)1基 水道蛇口(取り出し口用) 大型台車(培養タンク運搬用) 分配用ポリタンク(10リットル)20個 井戸水 約200リットル 糖 約2リットル EM一次活性液 約2リットル ●培養作業経過 ▼H18/09/22(金) 田中さんの庭にタンクを設置 井戸水により用意を行う ▼H18/10/05(木) 培養の開始 あらかじめ用意しておいた水200リットルに、糖蜜・一次活性液各2リットルを投入する。 ▼H18/10/15(日) 松井さん点検:PH3.9でもうじき使用可能となる (目標PHは、3.6) ▼H18/10/26(木) PH3.7程度になり分配を行う。実際の使用段階になりました。 培養タンクと分配用の10Lタンク 培養されて液はこんな様子でした。 ポリタン
6月6 ラジオ出演「疑似科学を科学する」 ツイッターなどでご覧になった方もおられたと思いますが、昨日の夜、TBSラジオ「Session-22」という番組に出演して参りました(急きょ呼ばれたので、こちらでは告知が間に合いませんでしたが)。テーマは「疑似科学」で、司会は評論家で編集者の荻上チキ氏。ゲストとしてもう一方、法政大学の左巻健男教授が招かれました。水にまつわるあまたの疑似科学を解説した「水はなんにも知らないよ」をはじめとして多数の著書があり、このテーマを語るには最もふさわしい方でしょう。 番組では、疑似科学の中でも「EM菌」と呼ばれるものがメインで話が進みました。「EM」というのはEffective Microorganismの略で、日本語では「有用微生物群」と表記されます。その実体は、要するに乳酸菌や光合成細菌といった微生物が、共生している集合体とされます。 これは当初、畑の土壌の改
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