真庭市と新庄村の全域、津山市、美咲町、鏡野町の一部に新聞折込として発行する地域情報紙。発行部数14600部。 微生物の働きでプールに汚れが付きにくくなるEM菌の原液を培養していた湯原小学校(全校児童97人)は20日、25㍍プールに培養液を流し入れた。 湯原ライオンズクラブ(小松美行会長、会員数21人)が、10月中旬、培養に必要な原液や塩、砂糖を小学校へ寄贈。児童が自宅からペットボトル(2㍑)に入れて持ち寄った米のとぎ汁に、原液などを混ぜて教室で約1ヶ月かけて培養していた。 この日は、小学校を訪れた湯原ライオンズクラブ会員3人と、5、6年生の児童35人が、一緒にプールへ培養液を投入。市営湯原温泉プールにも培養液を配った。 湯原ライオンズクラブでは、平成18年から毎年、湯原小学校と二川小学校にEM菌を提供しており今年で12年目。各校で環境学習を兼ねてEM液を培養し、プールに入れている。