【衆院選】統一教会勢12議席減、カルト勢は総議席の3分の1割り込む 幸福実現党は結党以来初の「落選者ゼロ」 10月31日に投開票が行なわれた衆院選は11月1日未明に全ての議席が確定。統一教会と関わりを持つ勢力は解散前の95議席から83議席へ減少。ワールドメイト勢や霊友会勢が僅かに議席を増やしたものの、カルトとの関わりが比較的強い候補も数人が比例復活できず落選。EM菌は推進議連の会長や事務局長が小選挙区で落選し、比例でも蘇生できなかった。カルト勢全体では衆院の3分の1を割り込んだ。 本紙ではカルト的な集団と関わりを持つ候補者を独自の調査で確認。カルトとの関わりの度合いを示す「加担ポイント(以下、P)」と「献金額」で数値化し、〈【衆院選2021】総力特集・カルト候補ぜんぶ載せ!〉として公表した。カルト問題と政治の関わりを明確にする便宜上、公明党(創価学会)と日本共産党は含めていない。