日本酒の需要拡大を図い、横断組織を設けた大手11社の会見=1月26日、大阪市中央区の商工会館(写真:産経新聞) 酒どころの灘、伊丹(ともに兵庫県)と伏見(京都府)の老舗酒造メーカー11社が共同で、日本酒の需要拡大を図る横断組織「『日本酒がうまい!』推進委員会」を発足した。需要低迷にあえぐ業界内からは「大きな動きになってほしい」との声があがる。しかし、老舗のライバル同士の“呉越同舟”に、「足並みがそろうのか」と、早くも不安の声が上がっている。 [グラフ]日本酒の消費数量 昭和40年代後半ピークに減少の一途 1月26日に発足した同推進委によると、参加したのは白鶴酒造、日本盛、宝酒造、辰馬本家酒造、大関、月桂冠、剣菱酒造、小西酒造、沢の鶴、菊正宗酒造、黄桜の11社。国内の日本酒メーカーが約1800社に上ることを考えれば、1%にも満たないが、侮るなかれ。生産量では11社合計で、平成21年度の国
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