福島 千里(ふくしま ちさと、1988年6月27日 - )は、日本の元陸上競技選手、陸上競技指導者。専門は短距離。北京・ロンドン・リオデジャネイロオリンピック日本代表。女子100m、200mの日本記録保持者。 北海道中川郡幕別町に生まれ。細身でピッチ型の走りをする選手であり、日本人以外の選手並み、あるいはそれ以上のスタートダッシュが大きな武器である。 陸上競技は小学4年の時に始める[3]。小学校時代の実力は道大会でやっと決勝に残る程度だったという。陸上競技を始めた同時期にスピードスケート(距離は500m)も始めたが小学校の間しかやっていない。しかし、この経験がスタートダッシュ時のバランスや強靭な脚力に影響を与えている[4]。 幕別町立糠内中学校時代からジュニアオリンピックなど全国大会に出場。中学3年生の時(2003年)から高校3年生(2006年)までの4年間、全中とインターハイにおいて女子