千葉県では8月13日、大気の状態が不安定となり、記録的な大雨となりました。 過去の気候データをもとに調べると、最も雨量が多かった地域では1万年を大きく超える、ほぼ起こり得ない規模の大雨だったとみられます。 温暖化が進んだ気候を想定して同じ分析をすると、こうした大雨が起こる確率は、すでに過去の気候と比べて2倍以上に高まっている可能性があります。 8月13日(木)は、上空約10,000mの寒気を伴った低気圧が近畿付近を通過し、その東側にあたる関東では大気の状態が非常に不安定になりました。 さらに、千島列島付近の高気圧の周りを吹く風によって、暖かく湿った空気が千葉県付近に流れ込みました。千葉県付近では、風の流れが変化する境界線(シアーライン)ができ、その周辺で雨雲が次々と発達しました。 発達した雨雲は風に流されながらも同じ地域を繰り返し通過したため、雨が長時間降り続きました。こうして約8時間にわ

