クリックで拡大(PDFファイル756KB) 防衛省によると、5日午後4時すぎ、米軍ヘリ2機が宜野座村松田の米軍基地キャンプ・ハンセン内の山火事を消火活動中、うち1機が墜落した。乗組員4人のうち、3人が脱出、1人が行方不明だという。同省などによると、墜落したのは米空軍所属のHH60救難ヘリという。 現場は国道329号、宜野座村松田潟原から宜野座カントリーに入った地点。米軍関係の消防車両が基地内に入っていった。金武消防によると宜野座村役場から通報があり、ポンプ車1台が現場に向かったが、米軍が基地を封鎖しており、基地内に入れなかった。「火災の消火活動に当たっていた米軍ヘリ2機のうち、1機の姿が見えなくなった」との情報もある。 県警によると、午後4時7分に「飛んでいるヘリが火を噴き、煙が出ている」との110番通報があった。午後6時現在、民間地への被害情報はないという。 沖縄自動車道の補強工事をして