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2015年4月26日のブックマーク (1件)

  • 悠木碧、夢とうつつが交錯するドラマチックで“プルミエ”なワンマンライブ

    フランス語で「最初の」を意味する言葉「プルミエ」をタイトルに冠したこの日の公演は、2012年にアーティストデビューした悠木初のワンマンライブ。彼女は物語性の高い楽曲群を発表してきた自身ならではの演出で、円形劇場であるアンフィシアターを彩った。 ステージ最奥に真っ白なスクリーンが張られただけの超満員のアンフィシアターにまず現れたのは、ベッドに横になる少女とロッキングチェアに揺られながらその様子を見守る老婆。アブストラクトなオープニングSEを子守唄に老婆が少女を寝かしつけると、オープニングナンバー「ハコニワソレイユ」のイントロが流れ出す。そして高さ十数メートルはあろうかという天井から太陽や月のパネルが静かに降下。続いて白のドレスに身を包んだ悠木が空中から吊るされながら登場し、オーディエンスの驚嘆の声が響く中、“少女の夢”の時間の幕を開けた。

    悠木碧、夢とうつつが交錯するドラマチックで“プルミエ”なワンマンライブ