ソニーは、開発者向けに透過式メガネ型端末「SmartEyeglass Developer Edition」(SED-E1)を3月に発売する。価格は10万円(税別)。アプリケーション開発支援サイト「Sony Developer World」のSmartEyeglass専用ページで販売する。 独自のホログラム導光板技術により、透明度の高い薄型レンズを実現した両眼透過式のAR(拡張現実)端末。対応スマートフォンとBluetoothや無線LANで連携し、テキスト、シンボル、画像等の情報を視界に重ねて表示することができる。情報は視界に重ねて表示されるため、ユーザーは視認中の対象物から視線をそらす必要がない。 ディスプレイ部の表示解像度は419×138ピクセル。緑色の単色表示だが、256階調の表現が可能だ。約300万画素のカメラに加え、マイクや加速度センサー、ジャイロスコープといったセンサー類も搭載し