先日の記事に書いたもう1本の富野資料。 ニュータイプ87年8月号に掲載されたものをご紹介。 ちょうど「逆襲のシャア」の制作が発表になった頃のインタビュー記事。 富野が初めて手がけることになるオリジナル劇場アニメへの意気込みを語っている。 ガンダムの世界はもう僕の手を離れて生きているみたいです 総監督 富野由悠季 今回の映画版については細かいこと、しらないんですよ(笑)。年代が0093年で、アムロとシャアが30代になってる?いや、年齢は意識せずにつくっています。まじめに年齢を追いかけると、作画的に老けるので、2人に関しては年齢を意識させないキャラクターデザインを要求しました。最初、北爪宏幸君にあげてもらった30代のアムロとシャアはなかなかいい感じの絵になっていた。半面、あまりに2人が老けたんで僕のほうが驚いたんです。「へえ!やっぱり年とるのってスゴいことなんだ。文字で書くのと絵で描くのは違