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柄谷行人に関するprisoner022のブックマーク (21)

  • 批評の書き方 実践編 - hazumaのブログ

    とかいうタイトルの講義を朝日カルチャーセンターでやってきました。東浩紀がどういう風に批評を書いているのか、を、(1)批評全体の考え方、(2)批評を書き出すときの心構えそのほか、(3)具体的な文章の書き方、の3段階にわたって情報開示した感じの講義です。Google Docsでバージョンごとに分解して解説したりしました。ああいう内容というのは、まあ一種の自慰行為でもあって(クリエイターがトークショーで「おれはこういうふうに作品作ってるから」と言っているときの快感がはじめてわかりましたw)、とても公でにするようなものでもないと思いますけれど、いつか機会があったら自費出版ででも出版するかもしれません。 ところで、そこで言ったことですけど、ぼくは基的に、あるタイプの文芸評論はだれにでも簡単に書ける、と思っています。だからこそ、そんな講義も引き受けたわけです。 その理由は、柄谷行人以降に書かれてい

    批評の書き方 実践編 - hazumaのブログ
    prisoner022
    prisoner022 2009/02/05
    あるタイプの文芸評論はだれにでも簡単に書ける/柄谷行人以降に書かれている多くの評論が、じつはぼくが「前期/後期モデル」と呼ぶある単一のフォーマットに則って書かれているから
  • asahi.com(朝日新聞社):K・A・ウィットフォーゲルの東洋的社会論 [著]石井知章 - 書評 - BOOK

    K・A・ウィットフォーゲルの東洋的社会論 [著]石井知章[掲載]2008年6月22日[評者]柄谷行人(評論家)■「アジア的」なものの復古を詳細に分析 中国北朝鮮の現状を見るとき、清朝や李朝に似ていると思う人が多いだろう。しかし、マルクス主義者による革命から、なぜそんなものが生まれてきたのだろうか。それはマルクスのせい、では毛頭ない。マルクスは「アジア的生産様式」について考えていた。それは専制的な国家体制と、それに隷属する農業共同体を意味する。このようなマルクスの考えに忠実であったプレハーノフは、ロシアのようなところで、権力奪取と土地の国有化を強行すれば、「アジア的」な専制国家に帰着してしまうほかない、と批判した。しかし、レーニン・トロツキーからスターリンにいたるまで、マルクス主義者はそのような意見を斥(しりぞ)け、あげくに、「アジア的」という概念そのものを廃棄してしまった。しかし、彼らの

    prisoner022
    prisoner022 2008/12/28
    面白い書評だと思ったら
  • 東浩紀「ポストモダンと情報社会」2008年度第3回(10/17) - メタサブカル病

    どうもこんにちは 今日もプリントがある 今コピーしてもらっている 授業がネットにアップされるという状況から逃れられると思ったんですが、 ICレコーダで録音していたらしく、 人がいなくてもアップされる ひどいもんだ 毎年同じことをやれと言われているからやる気がなくなるのだということが分かった この際あまり考えず毎年新しい講義をするのがいい 昨年まではポストモダンとは何かという話から、如何にも教科書的なことをやっていたが 今回は軽めでいく 『リアルのゆくえ』の話から入って、動物化と公共性の話 動物化 コジェーヴの仕事から引いている コジェーヴも味わい深いから読んでみよう、というのが前回まで - 『動物化するポストモダン』では大澤真幸さんの話と絡めて話をしているから 大澤さんの文章を読んでみたい プリントが来ないので、まず大雑把な話 ・日的スノビズム ・アメリカ的動物 2つのポスト歴史の可能

    東浩紀「ポストモダンと情報社会」2008年度第3回(10/17) - メタサブカル病
    prisoner022
    prisoner022 2008/10/26
    一番影響を受けたのは柄谷行人/理想がなくなってしまった時代を体現している批評家 /虚構の時代は主体とはなんじゃらほい/成熟モデルもない /95年以降、思想や文学に政治を求めるように/倫理的問題と存在論的問題は違う
  • 批評空間【Web CRITIQUE】 子犬たちへの応答/柄谷行人

    東浩紀、鎌田哲哉、大杉重男、千葉一幹らが私を批判しているから、それに対して応答したらどうかといわれた。しかし、こんな連中の低レベルな批判にまともに応答する理由はない。 この連中は、批評空間や群像新人賞から出てきた。世の中では、私が評価したと思っているかもしれない。もちろん、相対的に評価したのは事実である。しかし、その後の仕事については、また別である。私の評価はそのつど変わる。ただし、それをいちいち言うべきではないと思い、長い目で見ようとしてきた。しかし、彼らが錯覚し思い上がって騒々しく噛みついてくるとなったら、一言いっておかねばならない。 こういう連中は、全面的に私の言説の中で育ってきて、一人前になるために、そこから出ようとして、まず私にからみ攻撃する。しかし、それでは私に対する従属をますます認めることにしかならない。(何にしろ私はこんなストーカーどもにつきまとわれたくない。)そもそも、こ

    prisoner022
    prisoner022 2008/10/04
    そもそも、このような心理はあまりに単純であって、それを自覚できないということだけからみても、この連中には見込みがない。
  • 閉鎖

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  • asahi.com: 金と芸術―なぜアーティストは貧乏なのか? [著]ハンス・アビング ― 書評 ― BOOK

    ■国家と資が価値の「神話化」に寄与 芸術への崇拝は、十九世紀西洋で、ブルジョア的な金権と経済合理性に対するロマン主義的反撥(はんぱつ)として生じた。芸術家は金のために仕事をするのではない、美的価値は市場価値とは異なるというような考えが、この時期に生まれたのである。しかし、「芸術の神話」が真に確立したのは、芸術家らが反抗しようとした、当のブルジョア自身が、そのような芸術を崇拝し、そのために奉仕することを高尚なことだと考えるようになったときである。 さらに、国家も芸術を支援することで威信を示そうとするようになった。芸術を理解する文化的国家と見られたいのである。その結果、芸術は市場によってよりも、政府や企業・ブルジョアからの贈与によって成り立っている。それだけではない。贈与が、市場価値とは異なる美的価値を保証する仕組みになっている。たとえば、市場で売れなくても、公的な助成金を得たり、美術館によ

    prisoner022
    prisoner022 2007/10/11
    芸術家は概して貧しい。それは第一に、芸術家が必要以上の金を求めていないからであり、第二に、その志望者が多すぎるからだ。
  • paint/note 2007-07-25

    講談社文芸文庫の「近代日の批評3(明治・大正編)」をぽつぽつ再読している。ここに出てくる多くの批評家や作家を僕は知らない。徳富蘇峰とか荒畑寒村とかいう名前に対する教養は僕には欠けている。が、未知の名前がばんばん出て来てはガンガン切られていく(評価されていく)ようなが、なぜだかとてもリアリティのある感覚で読み進められる。その理由がはっきりするのは、明治・大正期の批評全般を検討している対談者達が、最後に“批評を批評してきた批評家である自分自身”を、更に批評し再検討している箇所だと思う。例えば出席者の野口武彦氏は次のように言う。 四回にわたるシンポジウムで、非常に大きくかつはっきりした議論の枠組みはできていたと思う。それは大ざっぱに言えば、明治、大正、昭和という年号を超えて、日的なるもの、あるいは共同体的なるものから何らかの形で−何らかというのは宗教であれ、思想であれ、文学であれという意味

    paint/note 2007-07-25
    prisoner022
    prisoner022 2007/07/29
    自分は自由にやれている(新しいことをやれている)と思うような者こそ、根本的にある構造を反復しているだけに過ぎない。そしてなおかつ、「思想の本来的な外部性」というのは(時代の構造によっては)消去されない
  • 散文@相関言論空間アミノユラク 「これは「民俗芸能」である」という必要がない

    (西嶋) 普通の投稿はすごく久しぶりですね。今回は、ゼミで書いた書評を載っけたいと思います。おそらく、卒論の参考文献になると思われる、橋裕之という民俗学者人の論文です。この方は、現代思想とか近代論とかポストモダンとかにも結構造詣が深そうな方でして、「民俗芸能」とかが抱える、「近代」性みたいなのものをバシバシ暴露して、それで「現在」の芸能を見ようとするなかなかカッコいい人です。問題意識が結構私とかぶるわけですね。 それで、最近この人の論文集が出たんです。橋裕之『民俗芸能研究という神話』(森話社、2006年)ですね。これは、この橋さんが主に90年代前半に書いた論文が収められてるんですが、まぁ、なんというか、バラバラにコピーして集めようとしてたものが全部そろってたので、非常に高いのに(税込6115円)、買っちゃいました。んで今回のレビューは、この第一章「これは「民俗芸能」ではない」を取り上

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    prisoner022 2007/05/11
    [芸能]
  • 18世紀の「想像力」(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 柄谷行人『世界共和国へ』から。 世界共和国へ―資=ネーション=国家を超えて (岩波新書) 作者: 柄谷行人出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/04/20メディア: 新書購入: 2人 クリック: 76回この商品を含むブログ (142件) を見る 曰く、 さらに注目すべきことは、一八世紀後半のヨーロッパに、アンダーソンがいうような「想像された共同体」が形成されただけではなく、まさに「想像力」そのものが特殊な意義をおびて出現したということです。ネーションが成立するのと、哲学史において想像力が、感性と悟性(知性)を媒介するような地位におかれるのとは同じ時期です。それまでの哲学史において、感性はいつも知性の下位におかれていましたが、想像力も、知覚の擬似的な再現能力、あるいは恣意的な空想能力として低く見られていました。ところが、この時期はじめて、カントが想像力を、感性と知性を媒

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    【自分語り】1推しの卒業によせて . 私の1推し、ゆきりんこと柏木由紀ちゃんが、17年に渡り在籍したAKB48を卒業することになった。 この機会に、ゆきりん推し(48ファン)としての自分自身のことをすべては不可能であるものの振り返ろうと思う。 内容からして世代がわかることも仕方ないし、限りなくゼ…

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    【自分語り】1推しの卒業によせて . 私の1推し、ゆきりんこと柏木由紀ちゃんが、17年に渡り在籍したAKB48を卒業することになった。 この機会に、ゆきりん推し(48ファン)としての自分自身のことをすべては不可能であるものの振り返ろうと思う。 内容からして世代がわかることも仕方ないし、限りなくゼ…

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    prisoner022
    prisoner022 2007/03/29
    宮崎駿氏が脚本を書かずにいきなり絵コンテから書きはじめる理由/《構成的パターン》にとらわれたくないから/なぜそのような自由な創作をできるのか、といえば、宮崎氏が日本にはまれな《構成力》に恵まれているから
  • 柄谷行人『世界共和国へ』Living, Loving, Thinking -

    世界共和国へ―資=ネーション=国家を超えて (岩波新書) 作者: 柄谷行人出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/04/20メディア: 新書購入: 2人 クリック: 76回この商品を含むブログ (142件) を見る柄谷行人『世界共和国へ――資=ネーション=国家を超えて』(岩波新書、2006)を昨日読了した*1。 目次は 序 資=ネーション=国家について 第I部 交換様式 第II部 世界帝国 1章 共同体と国家 2章 貨幣と市場 3章 普遍宗教 第III部 世界経済 1章 国家 2章 産業資主義 3章 ネーション 4章 アソシエーショニズム 第IV部 世界共和国 あとがき となっている。 書は『トランスクリティーク――カントとマルクス』をベースにしているという(「あとがき」)。 書の基は、「資」、「ネーション」、「国家」を「生産様式」ではなく、「商品交換」、「互酬(贈

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    うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かししてを読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…

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