小中学生の頃、ウェブログがあったら、ものすごく痛いことを書いていただろうな。
→A Successful Failure - 『火垂るの墓』に対する最も参考になる米Amazonレビュー →『火垂るの墓』に対する米Amazonレビュー 低評価版 →ちょさかのひとりごと:「火垂るの墓」に関する低い評価(米Amazon) このレビューの指摘はもっともであるし、評者は正しくこの映画のテーマを読み取っている。しかし、それをもとに映画の評価を下げるのは間違っているのではないか。 なぜなら、この映画のパンフレット自体に、野坂昭如自身が、評者と同じことを述べているのだ。この映画は戦争を描いたものではあるが、同時に、若い無思慮な少年が自分自身のつまらない自尊心を原因に妹を死なせてしまったこともあからさまに描いた物語なのだ。 あの映画・小説というのは基本的に、清太に共感してはいけない話として、今は見なければ・読まなければいけないのが心理的に混乱するところ。たいていの人は、主人公に共感で
脚本/浅川美也 コンテ・演出/笹木信作 作監/吉田健一・中田栄治 ■ゲイナー・サンガの前回のあらすじ。 「不思議なことが起こり続けていると思えた。オーバーマンを操るシンシアとの出会いと、彼女の苦しみ。それは、ただ一人の少女の身の上話ではないのではないか。そう感じるのは、サラも同じだろう。そんな僕らの前に、さらに巨大なオーバースキルを孕むものが、雲の上から現われてきた」 ■ドームポリス、カテズ上空に現われる「アガトの結晶」。 騒ぐピープルたちの中、ルブルがミイヤを探している。 その当のミイヤ・ラウジンは煙突のようなものの上に乗って、「アガトの結晶」の姿に驚嘆している。 ■「アガトの結晶」内部。シンシアのドミネーターが引きこもっている。 そこへ浮かぶイスに座ったキッズ・ムントがやってくる。 思わず隠れるシンシア。顔を見せてくれというキッズにシンシアは謝る。 もうオーバーマンには乗れないとシンシ
最近のアニメ作品やその他のサブカルチャー作品を見ていて疑問に思うことがある。それは、ある種の共同体主義的な価値観が過度に肯定されている点である。ある種の共同体主義的な価値観とは、古き良き日本の価値観とされているもの、ある地域の住民同士による助け合いの精神のことである(最近のアニメ作品では、例えば、『大江戸ロケット』の名前を上げることができるだろう)。 競争的関係と家族的関係 http://d.hatena.ne.jp/ashizu/20070111#1168532200 この点に関して、僕は、以前、上記のエントリで、競争的な人間関係に対立する家族的な人間関係として、そのような価値観を位置づけた。そして、それから、競争的関係の行き詰まりを打開する道を探るために、家族的関係を描いている作品をいくつか検討していったわけだが、こうした作品から、十分にその可能性を汲み出すことはできなかった。 そこで
とりあえず、たらこ追悼記念ということで(ぇ 17話のショックからも、時間がたったのでかなり立ち直ったみたいです。 ・・・というか、原作とアニメは別物~とかいいつつも、重ねて見すぎていたのが、やっと別物と割り切れるようになった感じ・・・かな? その甲斐あってか(?)、19話は(多少の突っ込みはありつつも)楽しく見れた気がします。 なんといっても、19話のみどころはジョミーの涙だと思います。 美しい・・・!!!! では、ネタばれておりますので、以下は折りたたんでおきたいと思います。 ◆青の間にスウェナ あたりまえのように青の間にスウェナがいることにびっくりしました。 船の中枢部に人間を招き入れるって、どういう神経してるんでしょうかミュウのみなさん。。。 スウェナの心を読んで、そこに悪意がないって見抜いたからあそこまで人間に警戒心がなかったのかしら(と一生懸命好意的に解釈してみる)。 人間に複雑
なんだかリアルタイムで見た時点での感想で言いたい放題に書きちらしたので、かなり落ち着いたのですが、やはり17話のことを考えずにはいられません。 DVDで追加映像とか入れてくれないかな~とか。思わずにいられない。 先日の感想をごらんになって、ご不快に思われたかたがいましたら申し訳ありませんでした。 ・・・で、相変わらず残念がっているのは変わりない感想なので、以下、折りたたんでおきます。 同胞を生き延びさせるために、自らのできる最高の行動を。 ブルーの行動のみを見てるだけならすごくかっこよかった。まさしく「戦って守る者」としての生き様だったと思います。 今思えば、14話で目覚めてからの彼は、ソルジャー(=戦うもの)ではあったけれど、ソルジャー(=ミュウの長)ではなかった。 だからこそ、自分の命を顧みず、メギドを破壊するために、還ってくることも考えず自分の力を出し切ったのだし、それこそがジョミー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く