新米と秋刀魚のわた焼き お刺身用の秋刀魚を買いました。1尾250円です 3枚におろして、秋刀魚のわたに酒、味醂、醤油で調味して1時間ほど漬け込み、グリルで焼きました 秋刀魚のわた焼き わたの、苦味が程よくマイルドに調味され、クセになる味わいです 艶やかな新米と一緒に 自家製お漬物 土…
先週は宮崎駿が抜けて、今回はとみの喜幸最後の絵コンテ。 ある意味最終回。いや、高畑勲も面白いけどね。大富野教としてはね。 おもしろかったです。 富野的にはバンクと止め絵の多用が、やっぱりツギハギのトミノって言う感じだ。 ナレーションも多かったかなー。富野アニメでのナレーションはZ以降減ったように思う。(エルガイムは見てないが)アバンタイトルは在るけど、劇中ナレーションはガンダムとイデオンがピークだったような。 まー、原作付きだし、高畑監督作品だから、富野だけがどうこうというわけでもないが。 幻想シーンも多かった。 アンとダイアナが永遠の友情を誓うシーンが回想されたのだが、これも富野回で、上手く使われていた。 奥田誠治回で友人と遊ぶカットの回想もあったけど。 お話的には、アンがダイアナと会ってはいけないとダイアナのお母さんに怒られ、ダイアナと会うために登校拒否していた学校に行くが、そこでもダ
またまた押井守監督についての話です。 読売新聞を購読していると届けられる(のだと思う)、 広報誌「Yomy」8月号の特集に「夏の2大アニメを見逃すな!」と 題した記事がありました。 2大アニメというのは、読売新聞の記事ですので 当然「崖の上のポニョ」「スカイ・クロラ」の2作品のことです。 記事では、「ポニョ」について鈴木俊夫プロデューサーに、 「スカイ・クロラ」について押井守映画監督に それぞれインタビューした内容が載っていました。 ポニョの話は他の媒体でも多数載っていると思うので、 ここでは押井守監督のインタビューについてとりあげてみます。 (以下「」内が押井守監督のお話の内容) 「今、若い人たちに伝えたいことがある」 「これが若い人たちに何かを伝える最後のチャンスかもしれない」 「小学生でも、40歳ぐらいの人間でも、日本の今の現実を生きるのはしんどいな、というのはあるはず。何となく先が
「国際ガンダム学会」(会長予定者 橋爪紳也)と有限責任中間法人広島経済同友会アニメーションビエンナーレ基金(代表幹事 安東善博)は、過日(平成20年7月28日)にプレスリリースいたしました「国際ガンダム学会設立シンポジウム」について、関係者への協力依頼を進めてきましたが、協議の結果、以下の通り「国際ガンダム学会準備会議」として開催することといたしましたので、お知らせいたします。 本会議は、関係者各位とのさらなる連携協力の下で広島において「第1回国際ガンダム学会」を開催するため、研究者有志が集い、新たな学際的かつ国際的な研究領域について議論するとともに、関係各位との今後の協力体制の構築に向けた体制について議論する場といたします。 ◆はじめに 「有限責任中間法人広島経済同友会アニメーションビエンナーレ基金」は、2004年設立以来、「アニメーションを核とした街おこし」を合言葉に、広島の産業振興・
人気アニメ「機動戦士ガンダム」について学術的に研究する「国際ガンダム学会」が発足することになり、28日、広島経済同友会アニメーションビエンナーレ基金などが発表した。8月末に設立シンポジウムを広島市内で開催し、作品に描かれた未来都市の姿を研究する。 学会は、社会学や建築工学の大学教授など有識者で構成し、橋爪紳也・大阪府立大学特別教授が会長に就任。作品の中で描かれている、人口の増加により宇宙に移民する時代「宇宙世紀」を経済学や社会学の観点で分析。作品が提示している未来像の実現可能性や、課題について議論する。 「機動戦士ガンダム」は、昭和54年に放送された人気ロボットアニメシリーズ。「地球連邦軍」と宇宙に進出した「ジオン公国」との戦争を舞台に、主人公の少年たちが成長する過程を描いている。問い合わせは同基金(TEL)082・249・8901へ。
現代アニメのストーリー面を主に批評していくブログです。自分の着想や視角をアニメーションをよりおもしろく観る「補助線」として書き綴っていきます。 『コードギアス 反逆のルルーシュR2』(谷口悟朗監督、2008年7月現在放送中) ★視点・補助線 ・スザクが「ウザクとなる」理由。 ・『コードギアス』のテーマは一体何であったのか? (一部ネタばれあり) ■物語も後半に入り、キャラクター数もすでに多く、さらにその数を増す『コードギアス R2』。そこではキャラ描写も短時間の連続というスタイルになってきた。すでにこの時点で、われわれは『コードギアス R2』という「思い出共同体」の中で心地よい時間を過ごす「欲望する機械」と化しているといえるのかもしれない。「思い出共同体」に関しては、また別の記事内で書きたいと考えるが、ストーリーにせよ、キャラにせよ、短いコマの刺激の連続であり、いわばアメリカのニュース番組
関連記事: ■富野由悠季連載一覧 ■角川スニーカー文庫における富野小説のISBN番号 ■富野小説のオススメ(1) 台風がウチに来たので、今日は休み。 というわけで、昨日の記事に続いて、富野小説のオススメ。 続いて、 もう一つのバイストン・ウェル物語の『ファウファウ物語』。 この作品はおとぎ話を意識してるのか、文体はわざと童話風で仕上げていて、 主人公の目線もいままでの富野アニメと違って、明らかに子供に設定している。 話の内容はファウ・ファウという生まれたばかりのフェラリオが人間界に彷徨いこんで、 小学生のエミコとその周りとの触れ合いというかなり王道なものですが、 ファウ・ファウという不思議な世界の住人の誕生、出会い、日常の風景など、 どれも丁寧に描いていて、富野作品にして、珍しくほのぼのな雰囲気を溢れています。 特に少女エミコ、エミコの家族、学校の人々、マスコミ、政治家たち、さらに天皇(!
「言葉とアニメーションと2人の監督」 藤津 ふじつ 亮太 りょう た アニメーションを見ていると、 そこで使われる言葉が気になる瞬間がある。 絵でもなく、 物語でもなく、言葉そのものが気になるのは、それ自体がアニメーションの絵と対をなし ている一種の記号だからだろう。 宮崎駿の監督作を見ている時にもしばしばそういう瞬間はある。宮崎はアニメーター出 身で、監督作の作画には自ら徹底的に手を入れることでもよく知られる典型的な「絵の人」 だ。だが宮崎は絵と同じか、それ以上のナイーブさで言葉を扱う「言葉の人」でもある。 あまりにも有名な『風の谷のナウシカ』のラスト間近の1シーンを見てみよう。暴走す る王蟲の大群をナウシカが身を挺して静止させた後、城ジジのゴルと大ババが感極まって こんな言葉を漏らすのに気づくはずだ。 「奇跡じゃ、奇跡じゃ!」 「なんといういたわりと友愛じゃ。王蟲が心を開いてお
鈴木 敏夫(すずき としお) 1948年生まれ。慶応大学文学部卒業後、徳間書店に入社。雑誌「月刊アニメージュ」編集長を経て、85年、スタジオジブリ設立に参加。数々のジブリ作品でプロデューサーを務める 宮崎駿監督が新作「崖の上のポニョ」(来年夏公開予定)を制作中であることが3月19日、東宝から発表された。 「ゲド戦記」(宮崎吾朗監督)発表時と同じく、鈴木敏夫プロデューサーに「世界一早いインタビュー」を申し込んだが、返ってきた答えは「二番煎じはよくない」だった。そんな中、「ポニョ」創作の過程を追ったNHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」(3月27日放送)を見た記者は、登場キャラクターなどが次々と紹介されていく様子に、前作「ハウルの動く城」とは違う印象を受けた。「ハウル」は公開前までベールに包まれており、大量宣伝のあとに「確認」するだけだった映画鑑賞を、原点に引き戻した作
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く