タグ

2009年2月17日のブックマーク (3件)

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第67回 『うる星やつら』(TV版)

    うる星やつら』の放映がスタートしたのが1981年10月14日であり、終了したのが1986年3月19日。始まった時に僕は高校2年だった。浪人時代をはさんで、大学2年の時に最終回を迎えたわけだ。先に白状してしまうが、僕は『うる星やつら』の熱心なファンではなかった。「白状」なんて言葉を使うのは、後ろめたいところがあるからだ。別に嫌いだったわけではない。面白がって毎週観ていた。200回近く放映された作品だが、放送で観ていないのは1回か2回だと思う(録画したビデオで視聴したものも含む)。『うる星』は、後に33万円もするLD BOXが発売されている。それも買った。そのために生まれて初めてローンを組んだ。それでも、僕は『うる星』ファンと名乗るのには躊躇いがある。なぜなら、当時は熱狂的な『うる星』ファンが大勢いて、僕は彼らについていけなかったのだ。例えば、当時『うる星』の演出や作画を研究する同人誌があ

    prisoner022
    prisoner022 2009/02/17
    『うる星』は登場人物が、自分の都合や欲望で行動する作品だった。スタッフの趣味性や欲望もフィルムに溢れていた。エネルギッシュであり、痛快だった。お祭りのようなフィルムだった。
  • 戦争と平和読了 - 玖足手帖-アニメブログ-

    戦争と平和 (アニメージュ叢書) 作者: 富野由悠季,大塚英志,上野俊哉,ササキバラゴウ出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2002/05メディア: 単行購入: 3人 クリック: 10回この商品を含むブログ (27件) を見る富野由悠季監督に上野俊哉、大塚英志、ササキバラゴウ各氏が戦争と平和について聞いた。 だけど、もちろん富野監督だから戦争と平和だけの話になる、って言うよりはトミノの話。 前半はインタビュアーの三人が「〜〜だと思うんですけど、監督、いかがでしょう?」って完全に仕立てからお伺いを立てていたので、議論が富野監督中心になってて退屈だったんだけど、後半は各氏の専門分野の知見で富野監督に反論し始めたのが面白かった。 富野監督は異種格闘技みたいな物言いの時の方が面白いので、富野監督を奉る構図はあまり面白くない。 富野監督は何にでも首を突っ込んでいくアグレッシブさがあるので、各分

    戦争と平和読了 - 玖足手帖-アニメブログ-
    prisoner022
    prisoner022 2009/02/17
    「そうなったら辛気臭いお説教話はできるかもしれないけれども、当然『おめえ程度のアニメできるお説教なんて聞きたくないよ』って話になるでしょう。僕としては戯作していくに足るだけの高みに持っていきたかった」
  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第66回 ぼくらの時代

    1981年に『うる星やつら』、1982年に『超時空要塞マクロス』と『魔法のプリンセス ミンキーモモ』の放映がスタートする。ここから「ぼくらの時代」が始まったのだと思う。今まで漠然と、そのあたりで作品傾向や、受け手のスタンスが変わったと思っていた。今回はその数年間に「ぼくらの時代」と名づけて、感じていた事を文章にしてみたい。 「ぼくらの時代」では作品の傾向も、ファンの楽しみ方も変わっていった。作品に関しては、よりティーン以上のアニメファンの嗜好に合わせたものが作られるようになった。具体的に言えばライトなノリ、パロディ感覚をベースにし、美少女、ラブコメ、メカ等を織り込むかたちで作られるようになった。賑やかな作品が多かった。分かりやすく言えば、より楽しい方向、気持ちいい方向に流れていった。作品もファンも、どこか享楽的になっていった。1980年代はよく「浮かれていた時代」だと言われるが、今思えば、

    prisoner022
    prisoner022 2009/02/17
    富野監督がよく反省をしている、まさにその時代のことなんだろうと思う。私個人にとっても「僕らの時代」なんだけどね。