Zガンダム第1話において、クワトロ率いる3機のリックディアスはグリプス内部にいとも簡単に侵入しましたが、ファースト時代のサイド7と違い、まがりなりにもティターンズの宇宙の本拠地(当時)だった場所です。いくらなんでも警備がザルすぎやしないだろうか、という話。 ファーストの場合、サイド7にはザクを迎撃できる戦力がありませんでした。ほとんど同じシチュエーションであるSEED1話では、フラガ率いるメビウス隊が迎撃に出ていましたが、そういう戦力すらなかったわけです。また、ファルメルには気づいていたものの、ミノフスキー粒子下において3機のザクを補足できるだけの防空設備もなかったのでしょう。サイド7は軍事基地というよりも、開発途中のコロニーの一部の敷地を軍用地にしていただけという程度のものでしたからね。 もしかしたら、パオロ艦長としては、サイド7でV作戦のMSを受領した上で、状況によってはそれを用いてフ
以前、エゥーゴは「反体制運動」のことで、エゥーゴの持つ軍事力は「クーデターを目的に設立された革命軍」であると定義しました。 しかし、実際のところエゥーゴの行動を振り返って見ると、とてもクーデターを狙っていたようには見えないんですよね。それなら、政治機構の制圧を目指すのではないかと思うのですが、現実にはジャブローだのキリマンジャロだの軍事基地ばかり攻めていますし。ターゲットもマフティーのように高官全てというよりジャミトフ個人ばかり狙っているようでした。 となると、やはりエゥーゴの目的がクーデターであると言うのはやや見当違いなのではないかと思うようになりました。 そして、思いついた代替案は… ヒントになったのは、満州国設立という史実です。この背景をものすごく大雑把に解説すると、満州にいる日本の関東軍が本国の不拡大方針を無視し独自に暴走して国を設立した、という感じなわけですが、これは「一部の組織
Zセンチュリー企画の一つということで、まずはZガンダムという作品のストーリーを大まかに整理したいと思い、とりあえず文章にしてみました。 あまり突っ込んだ捏造設定はせずに、また深入りもしないようにはしているつもりですが、「世界観をわかりやすくする」ことを念頭においていますので、「なぜ」という部分をできるだけ説明するために、独自の解釈をかなり用いています。 その解釈部分について明確な矛盾等がありましたら、指摘していただければと思います。 「一年戦争」は、戦争による破壊と殺戮以外にも、世界に大きな変革をもたらした。最も大きな変革は、ミノフスキー粒子の大量散布による無線通信の無効化だった。戦後、グラナダ条約において有事以外のミノフスキー粒子散布は禁止されたものの、戦時中に大量に散布された粒子の残留分や、戦後も続くジオン残党軍の活動などにより、決してミノフスキー粒子が通信領域に存在しなくなったわけで
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