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ブックマーク / tamanoir.air-nifty.com (4)

  • 2010.09.13 - 日記

    あまりにも暑いので最早映画館にもいかない大蟻なのだが、皆様いかがお過ごしであろうか。もう一息で最高気温が三十度を越えない平和な日々がやって来る筈だが、来年もこうだったら、気で移住を考えるしかない。亜熱帯に住むことは、私には不可能である。 で、週末は家から出ずにDVDで映画を見ていた。細田守の「サマーウォーズ」と「時をかける少女」である。 今頃何で、と言われるかもしれないが、話は簡単で、ジャパニメーションに傷していたからである。目のでかい解剖学的にあり得ない骨格の変な服着た萌えキャラがきゃぴきゃぴしたりじめじめしたり、とかいうのにうんざりしちゃったからである。理由はかなり色々あるが、FF13の糞紋切型を大真面目に作るんじゃねえあほんだら、で嫌悪が頂点に達してしまったせいもある(クールジャパンなんてさっさと滅びろ、だ)。最早ドラマトゥルギーもキャラも堪忍、になってしまい、そのせいでこの佳

    2010.09.13 - 日記
    prisoner022
    prisoner022 2010/10/03
    日常的なありふれた光景が展開するだけで目の喜びという映画が、実写であっても、どれくらい払底しているか
  • 2008.12.13 - 日記

    東浩紀氏がいらん発言で御難を招いたらしい。弥次馬的に見物しながら、まあデリダな知識人というのはそんなものよのお、というくらいの感想しかない訳だが、個人的に最大の難なのは——。 民族の裸踊り派とお友達ってとこだろうな。 もうちょっと友達は選んだ方がいいと思うよ。どうしても切れないくらいにお友達だというなら、こっそり付き合えばいい。たもがみ君級の(差別語につき削除)とお友達してるってだけで猛烈に尊敬度が下がる。あの裸踊りに平気で付き合うのか、あんたは、って。それとも、所謂「スープを音を立てて啜る人」ともお友達してるって自慢したいだけなんだろうか。元ネタが誰の話だったのか忘れたが、確かこんな感じ。 「私は民衆を愛しているし、自分もまた民衆の一人だと思っている。しかし彼らがスープを啜る音は我慢できない」 民衆に対する愛なんだろうな、きっと。リスペクトすべきなのかもしれん。 p.s. 尤も、ポストモ

    2008.12.13 - 日記
    prisoner022
    prisoner022 2008/12/23
    「私は民衆を愛しているし、自分もまた民衆の一人だと思っている。しかし彼らがスープを啜る音は我慢できない」
  • 大蟻食の生活と意見 日記 : 2008.10.10

    宇野常寛「ゼロ年代の想像力」読み中。連載中に読んだのだが、「小さな成熟」に至って凄まじい徒労感を感じ、なかったことにしていたのだ。大幅書き足しをしたようなので何か変わったかと思って買ったのだが、いやもう、そういう問題じゃないね。 宇野氏にしても、宇野氏が目の敵にする東浩紀にしても、結局やっていることはB級グルメである。B級と言ってもどこぞの商店街の肉屋さんのコロッケがうまい、とかそういう、昭和の御代の低回趣味的なB級グルメではなく、すかいらーくとかデニーズとかの話だ。それはまあそれで面白くないこともないのだが、すかいらーくやデニーズを論じることだけがを論じることだと言い始めるからおかしなことになってくる。東氏は歴史的な事例を完全に度外視することでそう言う奇形的な議論を成立させようと試みるし(一遍、ファミレスの調理の革命性を熱く語る東君に、じゃ汁なし担々麺ってどうなの、に類する質問をしたら

    大蟻食の生活と意見 日記 : 2008.10.10
    prisoner022
    prisoner022 2008/10/14
    ちなみにセカイ系——何も考えてない薄味至上主義、決断主義——無意味に劇辛、小さな成熟——ちょっといい感じかもしれないけど格別美味くはない、ってことでいいんでしょうか?
  • 劣悪な鑑賞者——トラックバックにお答えして I. - 大蟻食の生活と意見

    トラックバックまでいただいたので、そこを足掛かりに、例の「劣悪な鑑賞者」の問題をより詳しく論じてみよう——一口で言ってしまうなら、事はそれほど単純ではない。 まず問題になってくるのは理解度だ。 この問題を持ち出すと、必ずと言っていいほど、鑑賞者は創作者の意図通りに作品を読み解かなければならないのか、という反論が出てくる。今回トラックバックを下さった方もその一人だ。これに対しては、こちらから一つ疑問を呈しておこう——作品を正確に理解するとは、創作者の意図通りに理解することなのか。 もちろん違う。何故なら、鑑賞者の前にあるのはただ作品だけであるからだ。その段階では創作者が何を言ったとしても、作品に加えられた多くのコメントのひとつに過ぎない。作品を前にして創作者の意図を汲むなどという試みは全くのナンセンスだ。 ただし、作品の同一性は厳然として存在する。鑑賞者Aと鑑賞者Bの前にある作品が同じ作品で

    劣悪な鑑賞者——トラックバックにお答えして I. - 大蟻食の生活と意見
    prisoner022
    prisoner022 2008/08/20
    批評家みたいな作家ってわりといて、こういう見方から逆読みしてアリバイのように作品を作るんだけど、非の打ち所がないのにやっぱり面白くなかったり。どうも難しいですね。
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