ブックマーク / fabcross.jp (49)

  • コインサイズでフルカラーOLED付——Arduino互換小型マイコンボード「PocketScreen」|fabcross

    コインサイズのArduino互換マイコンボード「PocketScreen」がKickstarterに登場し、人気を集めている。 PocketScreenは、25×22mmの小型基板にカラーOLED、micro SDカードリーダー、ホットキーボタン、RGBステータスライト、充電モジュールを1つに搭載したマイコンボード。小型ながら、30fps以上のフレームレートでグラフィックや動画を表示できる。 マイクロコントローラーには、Arduino Zeroなどにも使われている「Atmel ATSAMD21G18A」を採用、256KBの内部メモリに保存できる画像数は、16ビットで約20個、8ビットで約41個程度となる。Arduino IDEで開発したスケッチは、もちろんmicro SDカードからロードすることができる。

    コインサイズでフルカラーOLED付——Arduino互換小型マイコンボード「PocketScreen」|fabcross
  • ソニーネットワークコミュニケーションズ、独自LPWA規格「ELTRES」サービス開始|fabcross

    ソニーネットワークコミュニケーションズは、独自LPWA通信規格「ELTRES」を2019年9月下旬にサービス開始。同通信規格を採用したIoTネットワークサービス開始に向けたパートナープログラム参入企業の受付を開始した。 ELTRESは、2018年9月に東京都内でプレサービスを開始。同社およびNECネッツエスアイ、オリックスの3社で、国内でのパブリックサービス開始を目指している。2019年9月下旬に関東、東海、関西の主要都市を中心に順次提供を開始し、2020年度上期中に全国展開を目指す。 今回のパートナーシッププログラムには、IoT向けデバイス設計、製造を行う「端末パートナー」、ソリューションやプラットフォームの開発、構築、運用などを行なう「ソリューションパートナー」、連携可能なアプリケーションを構築する「アプリケーションパートナー」、および端末やソリューションなどを販売する「チャネルパート

    ソニーネットワークコミュニケーションズ、独自LPWA規格「ELTRES」サービス開始|fabcross
  • 33は3つの立方数の和で表せるのか——64年来の数学上の難題が解かれる|fabcross

    ブリストル大学の数学者Andrew Booker氏が、33を3つの立方数の合計で表すこと、すなわち33=x³+y³+z³という方程式の解を求めることに成功した。16桁(1000兆)という正と負の整数の組み合わせを効率的に探索できるアルゴリズムを開発し、(8,866,128,975,287,528)³+(-8,778,405,442,862,239)³+(-2,736,111,468,807,040)³=33であることを明らかにした。 k=x³+y³+z³の方程式を満たす3組の整数(x,y,z)を求めるという問題は、数学者たちを長年魅了し続けてきた。k=29のように解を容易に導き出せる場合や、9で除したときに4か5が余りとして残る整数、例えばk=32のように解が存在しないことが分かっている場合もあるが、大抵の場合において解は自明ではない。今のところ、解を発見する唯一の方法は、コンピューターを

    33は3つの立方数の和で表せるのか——64年来の数学上の難題が解かれる|fabcross
  • 海外ガジェットの収集がやめられない——数々の失敗や発見を振り返る|fabcross

    「ガジェット収集をどうしてもやめられない」 インターネットが普及した現代。誰もがクラウドファンディングやネット通販を利用して簡単に海外からガジェットを手に入れられるようになった。 世界中で止めどなく発表される最新ガジェットをわくわくしながら手に入れる喜びがある一方、ギャンブルのように失敗することも珍しくない。お届け予定日から半年が過ぎ、1年が過ぎ、存在すら忘れていた頃に届くこともある。荷物が届いてみたら画像とイメージが違うことも日常茶飯事だ。海外だと返送料もばかにならない上に言葉の壁もある。 そんな失敗を恐れずにガジェット収集に挑戦する人たちがいる。海外から収集して当に良かったガジェットや、海外から手に入れるために失敗しない方法はあるのだろうか? そこで今回は「ガジェット収集をやめられない」に詳しいお二人をゲストに、趣味仕事もガジェットに捧げる筆者がお話を伺った。 一人はクラウドファン

    海外ガジェットの収集がやめられない——数々の失敗や発見を振り返る|fabcross
  • 製品に最適な統合カスタムチップをオンデマンドで安価に作るスタートアップ、zGlue|fabcross

    モデム、CPU、メモリーなどの複数の機能を統合したSoC(System on Chip)は最近のIoT機器に欠かせない。Qualcommの「Snapdragon」シリーズやMediaTekが投入する統合チップは、さまざまなスマートフォンが短期間で開発されるエコシステムの重要な一部だ。SoCそのものを作るのはこれまで大企業に限られた話だったが、そこを大衆化させるビジネスを手がけるベンチャーがzGlueだ。 SoCによりIoT機器の開発速度は上がる CPUやメモリー、WifiやBluetoothといった通信機能を、一つの半導体チップ内にまとめたSoC(System on Chip)は、安価で高性能なICT/IoT機器が続々登場するエコシステムの一部になっている。ICT機器の開発においては、自作PCのようにCPU、メモリー、グラフィックボード、記憶素子、無線機能などにそれぞれ必要な機能を備えたチ

    製品に最適な統合カスタムチップをオンデマンドで安価に作るスタートアップ、zGlue|fabcross
  • テストしづらい「製品名」をユーザーテストする|fabcross

    Facebookを見ているといくつもの製品広告が出てくる、僕は旅ばかりしているのでクラウドファンディング中のリュックの宣伝が多く出てくるが、どれもありふれていてクリックするのはまれだ。それでもクラウドファンディングで受け入れられるためには写真1枚と数行の名前で消費者に理解されなければならない。どうにかして事前に検証できないだろうか。 その製品名、当に最適なの? 事前にテストできないか 新しい製品を発売するときに、製品名や特徴が一発で伝わることは大事だ。スタートアップの宣伝費は限られているから、大量の広告を投下して分かってもらうわけにはいかない。製品名プラステキスト1行ぐらいの情報でその製品の特徴が伝わるようにしなければならない。 実際にクラウドファンディングキャンペーンが始まってしまうと、もう大幅な訴求ポイントの変更は難しい。ビデオも撮影済みだし、紹介するための素材も作りきっている。また

    テストしづらい「製品名」をユーザーテストする|fabcross
  • 1.5インチOLED搭載——Raspberry Pi用オーディオDACボード「NanoSound DAC 2」|fabcross

    有機ELディスプレイ搭載のRaspberry Pi用オーディオDACボード「NanoSound DAC 2」がKickstarterに登場し、人気を集めている。 NanoSound DAC 2は、2017年にクラウドファンディングを成功させた「NanoSound DAC」の後継機。今回は従来の機能はそのままに、音質や使いやすさを向上している。「Basic」「Standard」「Pro」の3つのモデルを用意し、StandardとProはそれぞれ、モノクロ1.3インチ、カラー1.5インチの有機ELディスプレイを標準搭載している。 DACには、引き続きTIの24bit 192kHzサンプリングDAC「PCM5122」を採用。超低ノイズレギュレーター「TPS7A4700」と高精度マスタークロックを搭載し、低ジッターと良質なDSD再生を可能にしている。また、RCA端子には純銅金メッキを使用している。

    1.5インチOLED搭載——Raspberry Pi用オーディオDACボード「NanoSound DAC 2」|fabcross
  • Formlabs、新しい光造形システムを搭載した3Dプリンター「Form 3」「Form 3L」および試作向け高速造形レジンを発表|fabcross

    Formlabsは2019年4月3日、SLA(光造形)方式3Dプリンター「Form 2」の後継機種となる新製品「Form 3」「Form 3L」を発表した。LFS(Low Force Stereolithography)と呼ぶ独自の機構により、プリント解像度はForm 2と同じながら造型物の精度と均一性を向上させた。また、Form 3LはForm 3比で約5倍の容積となる大きな造形が可能。同時に発表された紫外線硬化樹脂「Draft Resin」は、スピードが要求される試作向けの樹脂で、従来の樹脂と比べ3~4倍高速にプリントできる。 「Form 3」「Form 3L」は2019年後半に日でも販売 Formlabsは2012年にKickstarterで最初のSLA方式3Dプリンター「Form 1」を発表し300万ドル(約3億円)を集めて注目された。Form 1はそれまで産業用SLA方式3Dプ

    Formlabs、新しい光造形システムを搭載した3Dプリンター「Form 3」「Form 3L」および試作向け高速造形レジンを発表|fabcross
  • IoTシステムをDIY感覚で設計できる——6社共同オープンソースプロジェクト「Degu」発足|fabcross

    アットマークテクノ、Seeed、コアスタッフ、NXPジャパン、太陽誘電、ノルディック・セミコンダクターの6社は、「Degu(デグー)」プロジェクトを共同で発足する。 同プロジェクトではDIY感覚でIoTシステムを設計できるよう、IoTデバイス「Deguセンサー」の回路図や部品表などハードウェアの技術情報と、OSをはじめとした基ソフトウェアやドキュメントなどの開発情報をGitHub上で公開する。 また、アットマークテクノとSeeedが共同開発したスターターキット(2019年4月10日発売予定)を提供するほか、Seeedとコアスタッフが量産向けのカスタムオーダーサービスを提供。PoCから製品化までを一貫してDegu仕様で実現できる。 DeguセンサーはAWS IoT Coreにも対応しており、前処理済みのセンシングデータをAWSにアップロードすることで、AWS上の機械学習や深層学習、BIなど

    IoTシステムをDIY感覚で設計できる——6社共同オープンソースプロジェクト「Degu」発足|fabcross
  • DIP16ピンでArduino Zero互換——32bit「Atmel SAMD21」搭載の小型開発ボード「uChip」|fabcross

    Arduino Zero互換開発ボード「uChip」がKickstarterに登場し、出資を募っている。 uChipは、DIP16ピンにフィットする28.5×10.16mmのArduino Zero互換開発ボード。小型ながら、多様なアプリ開発のための充実した機能を搭載する。 SoCにArduino互換の「Atmel SAMD21」(32bit Cortex M0+コア、48MHz)、メモリはフラッシュ256kB(ブートローダー割り当てのため248kB)とRAM32kB、ソフトウェアで制御できるステータスLED、リセット/プログラム用のマルチファンクションボタンなどを搭載する。 入出力は、DIP16ピン+USBの各ピンに割り振られており、I/O×14(うち2は外部SWDプログラマー/デバッガー)とパワー×2(VCC、GND)、12bitADC入力×7、10bitDAC出力、外部割り込み×1

    DIP16ピンでArduino Zero互換——32bit「Atmel SAMD21」搭載の小型開発ボード「uChip」|fabcross
  • Raspberry Pi Zeroでスマートホーム——コーディング不要のIoTプラットフォーム「Strawberry4Pi」|fabcross

    Raspberry Pi Zero Wを搭載するベースボードとクラウドアプリを使い、スマートホームを構築できるIoTプラットフォーム「Strawberry4Pi」がKickstarterに登場し、出資を募っている。 Strawberry4Piは、コーディング不要で家電製品などを制御できるIoTソリューション。ベースボードにRaspberry Pi Zero Wを差し込み、制御したい電子機器をNC/NOリレーに接続。ベースボードとアプリをWi-Fi接続し、アプリを使って入出力ピンに機能をアサインするだけで、リモートで家電機器のOn/Offやタイマー制御を行うサービスを設定できる。

    Raspberry Pi Zeroでスマートホーム——コーディング不要のIoTプラットフォーム「Strawberry4Pi」|fabcross
  • 中国メイカースペースバブルと崩壊後|fabcross

    今回の記事は、中国のメディアSIXTH TONEの記事Made in China: The Boom and Bust of Makerspacesの翻訳だ。中国では3年間、政府や投資家主導の巨大なメイカースペースバブルと崩壊があった。この記事では上海の夏を中心に、深センのYeとJi、そして僕が登場し、バブルと現状について語る。 中国人自身が自らのメディアで、1年以上の取材とたくさんの資料を引用しながら語ったこの記事は当に価値の高いもので、世界のメイカーの評判を呼んでいる。SIXTH TONEのJulia記者は、たった一人の外国人として日人の僕を選んでくれ、さらに全文の翻訳とfabcrossでの転載を許可してくれた。いつもの記事の倍以上のボリュームだが、日のメイカースペースの参考になると思う。(ここまで高須、以下は翻訳記事) 上海・張江ハイテクパークはひところ、新しい技術を探す投資

    中国メイカースペースバブルと崩壊後|fabcross
  • スタートアップとは違う日本の「Maker Pro」4年で10倍近い伸び、そして世界へ|fabcross

    失われた20年、大手製造業の品質偽装など、日の製造業凋落が叫ばれて久しい。競って似たような記事を書くマスコミのせいもあるけど、多分に事実でもある。日経新聞には、日のスタートアップも中国アメリカに比べて元気がないという記事も載る。ところが、日の「Maker」たちは元気で、彼らの生み出す市場規模はこの4年で10倍近くになり、今も拡大しつづけている。 日同人ハードウェアシーンは急速に拡大しつづけている ソフトウェアの開発者がそうするように、Makerの多くは設計データなどの成果物を公開する。ダウンロードしてコンパイルすれば動かせるソフトウェアと違い、ハードウェアはデジタルデータだけでは使えないので、Maker自身で量産して頒布していることが多い。同人誌ならぬ同人ハードウェアとでも言おうか。 僕の勤務先であるスイッチサイエンスでは、2014年からそういうMakerの制作物の委託販売を強

    スタートアップとは違う日本の「Maker Pro」4年で10倍近い伸び、そして世界へ|fabcross
  • ムーアの法則とハードウェアスタートアップ——オープンソースハードウェアの時代はこれから来る | fabcross

    MITの「深センの男」であり、ハードウェアスタートアップアクセラレーターHAXのメンターでもある“バニー”ファンが自らの体験を語りつくした「ハードウェアハッカー~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険」(技術評論社)が2018年10月19日に発売された。fabcross読者の興味に合うテーマだと思われるので、書籍と連動した記事を3連続で掲載する。 「18カ月ごとに半導体の集積度が倍になる」というムーアの法則により、年々CPUは速くなりメモリーの価格は下落している。独自のハードウェアを開発するスタートアップにとってこれは、自前で開発するよりも座って待っている人の方が良いハードウェアを得られる厳しい世界だ。ところが近年半導体の集積度の向上(プロセスの微細化)に限界が見られ、ムーアの法則は終わりに近づいている。ハードウェアハッカーの第一人者バニー・ファンが考える、オープンソースハードウェアの黄金時

    ムーアの法則とハードウェアスタートアップ——オープンソースハードウェアの時代はこれから来る | fabcross
  • エンジニアにだって権利がある 社会制度はイノベーションを加速させる | fabcross

    MITの「深センの男」であり、ハードウェアスタートアップアクセラレータHAXのメンターでもある“バニー”ファンが自らの体験を語りつくした「ハードウェアハッカー~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険」(技術評論社)が2018年10月19日に発売された。fabcross読者の興味に合うテーマだと思われるので、書籍と連動した記事を3連続で掲載する。 ハードウェアの設計開発が特許でがんじがらめになったのはつい最近の話だ。Apple最初の大ヒット商品「Apple II」は、製品に詳細な回路図が付いていた。今は権利についての考え方がまったく違い、特にアメリカではデジタルミレニアム著作権法(DMCA)により、家電製品の分解やリバースエンジニアリングはしづらくなったことに対して、多くの議論や法律の修正が続いている。一方で中国ではアメリカと違った知財の考え方が大量の新製品開発につながっている。ハードウェアハ

    エンジニアにだって権利がある 社会制度はイノベーションを加速させる | fabcross
  • スーパーエンジニアが自分のために作ったハードが世界へ——深セン発スタートアップM5Stack | fabcross

    2000年代中頃にArduinoが登場してからオープンソースハードウェアや開発用のマイコンボードは一つの市場として成立する規模になり、マイコンを搭載して自由にプログラミングできるハードウェアを作るスタートアップが生まれた。2017年に誕生した「M5Stack」は日でもファンの多い液晶モニタ付きモジュールだ。 開発したのはジミー・ライ(Jimmy Lai)。電力会社でエンジニアとして働いたのちに起業した。M5Stackはスイッチサイエンスを通じて国内でも販売され、発売早々に日のユーザーコミュニティは100人を超え、日々さまざまな「作ってみた」ツイートが投稿されるなどMakerたちに強烈な支持を受けている。M5Stack誕生までの経緯と日でのヒットの理由、そして今後について中国・深センにある彼らのオフィスで伺った。 M5Stackは54×54×17mmの小型モジュールだ。体にはバッテリ

    スーパーエンジニアが自分のために作ったハードが世界へ——深セン発スタートアップM5Stack | fabcross
  • ArmがIntel、Arduino、myDevicesの3社とパートナーシップ締結——「Pelion IoT Platform」エコシステムを拡充|fabcross

    Armは、Intel、Arduino、myDevicesの3社がArmのIoTプラットフォーム「Pelion IoT Platform」のエコシステムに参加すると発表した。 Arm Pelion IoT Platformは、デバイスからデータまでを一貫して管理することでIoT導入を容易にするIoTプラットフォーム。Armによる先のTreasure DataとStream Technologiesの買収によって加わったプラットフォームで、Armはさまざまな企業とパートナーシップを結ぶことで主導的にエコシステムの構築/拡充を進めている。 今回の連携では、Intelの参加と新たな「Mbed Linux OS」のコラボレーションにより、Pelion IoT Platformのデバイスの管理機能とクラウドとの接続機能を高める。また、多数のゲートウェイやデバイスメーカーと連携するmyDevicesの「

    ArmがIntel、Arduino、myDevicesの3社とパートナーシップ締結——「Pelion IoT Platform」エコシステムを拡充|fabcross
  • ブートストラップ型の資金調達 ハードウェアベンチャーとキャッシュフロー | fabcross

    書籍「ハードウェアハッカー」。技術評論社から2018年10月19日に発売。僕はこのの翻訳を担当した。 MITの「深センの男」であり、ハードウェアスタートアップアクセラレータHAXのメンターでもある“バニー”フアンが自らの体験を語りつくした「ハードウェアハッカー~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険」(技術評論社)が2018年10月19日に発刊され、fabcross読者の興味に合うテーマだと思われるので、書籍と連動した記事を3連続で掲載する。 彼は2005年にハードウェアスタートアップの先駆けと言えるChumby Industriesに参加し、ハードウェア担当副社長を務めながら2012年に退社するまで、プロジェクトのほとんどの部分に関わった。書籍ではハードウェア開発や量産だけでなく、資金調達のリスクについても語っている。ソフトウェアベンチャーと違う、ハードウェア商売の資金繰りの難しさとは。

    ブートストラップ型の資金調達 ハードウェアベンチャーとキャッシュフロー | fabcross
  • 視覚が回復できる義眼——3Dプリント製「バイオニック・アイ」を開発 | fabcross

    病気や怪我で視力を失った人に視覚を取り戻させる技術として、人工視覚、「バイオニック・アイ」の研究開発が世界各地で行われている。バイオニック・アイは、カメラで捉えた映像を処理して網膜や視神経に電気的刺激を与え、視覚認識力を回復させようとするものだ。 バイオニック・アイは、メガネに取り付けたカメラをインプットとするものが多いが、米ミネソタ大学の研究チームは、受光素子のアレイを半球体の表面に3Dプリントする技術を開発した。真の人工眼ともいえるこの研究成果は、2018年8月28日発行の『Advanced Materials』誌に掲載されている。 今回開発したバイオニック・アイのプロトタイプは、ガラス素材の半球体で、1時間程度でプリントされ、受光素子の変換効率は25%だという。研究チームは次のステップとして、より軽い材質によるプロトタイピングを行い、最終的にはヒトの眼にインプラントできる柔らかい素材

    視覚が回復できる義眼——3Dプリント製「バイオニック・アイ」を開発 | fabcross
  • 立方体の中で無限に広がるイルミネーション——LEDアート照明「HyperCube」|fabcross

    カラフルなイルミネーションが無限に広がって見えるLEDアート照明「HyperCube」がKickstarterに登場し、出資を募っている。 HyperCubeは、各面がアクリル製の半透明ミラーでできたキューブ(立方体)。各辺の内側にLEDが取り付けられており、電源を入れるとLEDから出る光の一部が半透明ミラーを通して人間の目に届く一方、残りの光はキューブ内部で反射する。内部で反射した光はさらに反射を繰り返し、無限に広がるイルミネーションの世界がキューブの中に出現する。HyperCubeをのぞき込むと、イルミネーションの回廊が四方八方に伸びているように見え、不思議の国に迷い込んだような感覚になる。 イルミネーションの色や点滅パターンは、コントローラーが自動的に制御する。コントロールボックスには電源スイッチと点滅パターンを切り替える照明ボタンがあり、初期状態では自動的に点滅パターンが切り替わる

    立方体の中で無限に広がるイルミネーション——LEDアート照明「HyperCube」|fabcross