米サンフランシスコにあるアマゾン・ドット・コムのレジなし店舗(有光裕撮影) 【ニューヨーク=有光裕】米インターネット通販大手アマゾン・ドット・コムは10日、レジがないコンビニエンスストア「アマゾン・ゴー」にレジを導入する方針を明らかにした。米CNBCテレビによると、現金しか使えない消費者の差別につながるとの批判に対処したとみられる。 2018年に登場したアマゾン・ゴーは、買った商品を店内のカメラやセンサーで把握し、スマートフォンの専用アプリに登録したクレジットカードで自動精算する。利用者がゲートを出入りするだけで買い物でき、レジ待ちの列がなくなると話題になった。 アマゾンは読売新聞の取材に「現金で決済できる準備をしている」と回答したが、理由や対応する時期は明らかにしなかった。
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