厚生労働省は25日の部会で、「よりよい医療を受けるため」だとして、2年後には現在の健康保険証を廃止して、マイナンバーカードを保険証代わりにする方針を打ち出した。「国民皆保険」の日本だから、事実上、同カードの取得が義務化されるに等しい。これまでも政府はあの手この手で同カード普及を進めてきたが、医療を受けるという国民の重要な権利を人質にするような強引なやり方でいいのか。(特別報道部・木原育子、中沢佳子)
JBpressで掲載した人気記事から、もう一度読みたい記事を選びました。(初出:2022年5月22日)※内容は掲載当時のものです。 「イクメン」という言葉が定着して久しいこのごろ。国も、育休の提供を積極的に企業に呼び掛けている。しかし、「父親の時間」を拡大された男性たちは、はたして「親」として効果的に機能しているのだろうか。 父親だからできる子育てとは、どのようなものなのか。また、子育ての本質を理解しないイクメンたちは、子どもたちにどのような悪影響を与えてしまうのか──。『イクメンの罠』(新潮新書)を上梓した、MP人間科学研究所代表・榎本博明氏にお話を聞いた。(聞き手:あきばた、記者兼プロカメラマン) ※記事の最後に榎本博明さんの動画インタビューが掲載されています。是非ご覧下さい。 ──「イクメン」という言葉を耳にする機会が増えました。政府は男性の育児休暇取得率の目標を30%に引き上げるな
最初の衝撃 2022年2月24日、現地時間の早朝、日本時間の昼過ぎに飛び込んできた「ロシア軍がウクライナ各地を攻撃」という報道。慌ててロシアの独立系放送局「ドーシチ(雨)」をつけると、コメント欄は衝撃と恐怖と自責と絶望の叫びで埋め尽くされていた――「悪夢だ」「誰かあのクレムリンのクソ野郎を止めろ!」「みんな、いますぐ街に出て抗議しよう!」「戻れ、引き返せ!」「いっそここを、モスクワを攻撃してくれ!」「どうしよう」「もうおしまいだ」「私たちが悪いんだ」「誰か嘘だと言って」……。 このとき、まだ予想される被害の規模はわかっていなかった。ただ「ウクライナ東部のロシア系住民を助ける」という名目を耳にタコができるほど繰り返していた政府が、早朝五時に首都キエフ(キーウ)に攻撃を仕掛けるなど、決してあってはならない行為だ。ロシア政府の主張の通り「軍事施設だけ」で終わるとは思えない。あちこちで「6月22日
目的地までのルートを教えてくれたり、お店を探せたりなど、私たちの生活に欠かせないGoogleマップ(Google Maps)。 じつは、新機能を搭載してさらなる進化を遂げようとしている——。 まず注目したいのは、「Immersive View」という機能。 膨大な数のストリートビューと航空写真を組み合わせることで、没入感のある地図になるらしい。VRのように、まるで現地にいるかのようなリアルさを味わえるんだとか。 Introducing an immersive view — a whole new way to explore on Google Maps. 🌎 You’ll be able to experience what a place looks and feels like before you arrive, powered by advances in AI that a
<こちらの記事がSPOT主催の「楽しかった思い出の場所記事コンテスト」で特別賞を受賞しました > <リライトした記事がSPOTに掲載されました> みなさんは、自由な国と言ったらどこを思い浮かべますか? おそらく、多くの人がアメリカを思い浮かべるのではないでしょうか。 しかし、世の中には自由の国アメリカを驚愕させるほどフリーダムな国があります。 それは…… ウクライナです。 去年の5月、私はウクライナに行ってきました。そして、日本ではありえない経験の数々に「色々フリーダムすぎやろ」と驚かずにはいられませんでした。 装甲車に乗って街を爆走したり…… 原発事故で隔離されたゴーストタウンを巡ったり…… とにかくフリーダム過ぎて心配になっちゃう国ウクライナの魅力を、私のウクライナ旅行を振り返りながらお伝えします。 ウクライナってどんな国? ウクライナは、ヨーロッパとロシアの中間あたりに位置する東欧の
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
「正直、ニュースに登場した代理人の動きを見て、『え、何が起きたの?』とすぐには理解すらできなかったのには驚きました。なかなか、こんな方法は思いつきません」 溝の口法律事務所の田畑淳弁護士がそう舌を巻くのは、山口県阿武町の「4630万円誤送金」問題で、町側の代理人となった中山修身弁護士の手腕だ。5月24日、阿武町は誤送金した金額の9割にあたる4299万円余りを「法的に確保した」と発表したが、絶望的と思われていた返金がなぜ可能になったのか。中山弁護士が放った「鬼手」を田畑弁護士が解説する。 職業柄、こういう事件が起こると、「自分が代理人だったら、どうするだろう」とは、やはり考えます。このケースも、自分でも考えてはみたが、なかなか難航しそうな回収事件で、どこからどうやって回収したのか、当初は見当もつきませんでした。 報道によると、どうやら国税徴収法の規定を準用し、決済代行業者の口座を抑えたという
農――「農業」でも「農地」でも「農村」でもなく、「農」。何千年と人が続けてきた「農」の営み。現在の日本の国土や社会は「農」が造ったとしても言い過ぎではありません。人間や社会、あるいは地球にとって「農」とはいったい何なのでしょうか。少し科学的な観点から、「農」というものを考えてみませんか。きっと、「農」の役割の大きさ、その意外さに驚くでしょう。……「農」の世界へ、ようこそ! 第1章「農」ってなーに? まずは、「農」ってなんだろう? ……このことを科学的な面から検討してみましょう。「農」といえば、食べ物をつくる仕事。でも食べ物ってなんでしょうか。どうして人間は食べないといけないのでしょうか? 第2章「農」の発生 第1章では、「農」とはエネルギーを生産する仕事であることが分かりました。さて、このコーナーでは、「農」がどのように発生してきたかを見てみましょう。さらに「農」の発達によって、日本ではど
――筆者のウォルター・ラッセル・ミードは「グローバルビュー」欄担当コラムニスト *** 【ダボス(スイス)】ナチスの支配下を生き抜き、移民として米国に渡った2人が、共に90代で世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の討論の中心となった。今週99歳になるヘンリー・キッシンジャー氏はオンラインで会議に参加。ロシアを打ち負かしたり排除したりしないよう促すとともに、ウクライナに対しては戦争を終結させるために2014年の領土喪失を受け入れるよう求めた。数時間後、91歳のジョージ・ソロス氏が登壇し、ウラジーミル・プーチン氏のロシアとの戦争における勝利は「文明を救う」ために必要だと主張。西側諸国に対して、ウクライナが勝利するために必要なものは全て提供するよう訴えた。 両氏の処方箋は非常に異なるが、認識には多くの共通点がある。2人とも、米国の価値観と利益に基づき欧州の平和を守ることが米国の外交政策の主な
ゼレンスキー氏がナチスに対する宥和政策を引き合いにキッシンジャー氏の提案を非難/From Volodymyr Zelensky/Facebook (CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、キッシンジャー元米国務長官がロシアとの和平交渉では侵攻開始前のドンバスに存在した「接触線」に沿った国境策定を目指すべきだと示唆したことを厳しく批判した。 キッシンジャー氏の発言は24日に世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)にビデオ出演した際に出たもの。 これについてゼレンスキー氏は25日の動画メッセージで、「ロシアが何をしようと『ロシアの利益を考慮しよう』と言う人が出てくる。今年のダボスでもそうした発言が聞かれた」と述べ、ロシアによるミサイル攻撃やウクライナ国民の殺害、ブチャやマリウポリの惨状、都市の破壊、「選別キャンプ」での殺害や拷問などに言及した。 そのうえで「ロシアはこれら
Henry Kissinger Blasted for Telling Ukraine to Give Territory to Russia <ロシアとの全面戦争になる前にウクライナと欧米諸国は退くべきだ、という大物外交官の提案にウクライナやメディアは猛反発。キッシンジャーは間違っているのか?> アメリカの元国務長官ヘンリー・キッシンジャーは、ウクライナが和平協定の締結にこぎ着けるためには、ロシアに領土を割譲するべきだという趣旨の発言を行い、ソーシャルメディア上で猛烈な批判にさらされた。 キッシンジャーは5月23日、スイスのダボスで開催された世界経済フォーラムで講演した際、ロシアとウクライナのあるべき戦争終結の姿を提案した。理想的なゴールは「戦争前の状態」に戻ることだと述べながらも、ウクライナとロシアに対し、今後2、3カ月のうちに戦争を終わらせるための交渉を始めるよう促した。各国の首脳に
よく分からない理由で吹っかけられる戦争がある 戦争を始めるには、指導者にどんな下心があるにせよ、一応皆を納得させられる大義名分が必要です。 ただ歴史を眺めてみると、どう考えても理不尽極まりない理由で始まった戦争も少なくありません。戦争は合理的に始まり合理的に終わると考えるのは、合理主義者が陥りがちな罠ですが、どう考えても理性的じゃない理由で戦争をふっかけられる場合もあるものです。 1. 野良犬戦争(1925年) 兵士が野良犬を追いかけ回し開戦 第二次バルカン戦争と第一次世界大戦で敵同士だったギリシャとブルガリアは、国境線を巡っていさかいが続いていました。互いに罵り合い、煽り合い、不信感が高まり、どんな些細なきっかけでもエスカレーションが起こる危険性が高まっていました。 この戦争は両軍が睨み合うペトリッチと呼ばれる国境地帯で起こりました。 1925年10月22日、あるギリシャ兵が野良犬を追い
この記事に書いてあること 指摘の仕方に気を付ける事の利点 オススメの指摘方法 ※何かを強要したり、コミュニケーションの仕方を責めるものでは無いです。Tip集みたいなものだと思って気楽に読んで下さい。 導入 社内外で関わる方(特にエンジニアの方)に対して、「(指摘の仕方で損をしているな〜)」と思う事が多くあります。 Twitterで呟いてみたところ、 「そうは言っても中々苦手…。」 「気を付けてるつもりだけど、キツい言い方になってないか不安」 といった反応をいただきました。 そこで下記について、私なりの考えをまとめました。 指摘の仕方に気を付ける事の利点 オススメの指摘方法 本論 指摘の仕方に気を付ける事の利点 指摘の仕方について、ちょっと気を使うと良い事がたくさんあります。 具体的には下記の良いことがあります。 感謝される 指摘内容を前向きに検討してもらえる 誤解されずに済む それぞれ解説
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く