2月22日、日経平均株価はの東京市場でバブル期に付けた最高値3万8957円44銭を突破し、一時3万9000円台まで上昇した。写真は同日、3万9000円台を示す都内の株価ボード(2024年 ロイター/Issei Kato) [東京 22日] - 日経平均株価(.N225), opens new tabは、22日の東京市場でバブル期に付けた最高値3万8957円44銭を突破し、一時3万9000円台まで上昇した。その先には4万円の大台突破が控えている。こんな相場展開になろうとは、2023年末に多くの市場関係者は予想できていなかった。 エコノミストが見ているマクロ指標は、国内総生産(GDP)統計をはじめとして良くない。2023年7─9月期、10─12月期と連続して前期比マイナス成長だ。2024年1─3月期も低調となり、3期連続マイナス成長になる可能性がある。物価上昇の重しに対して、個人消費は消費数量
![コラム:強い日本株と弱い円、いつまで続くのか=熊野英生氏](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ed0069100e7840553f9598933f927a8061670cd4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.reuters.com%2Fresizer%2Fv2%2FMRDLCEM4NFJGNBFHELD2HTKAZM.jpg%3Fauth%3D35b50cdeeffd294682b988140760e087756c3d256fd86e2041d6334dbe0183f3%26width%3D1920%26height%3D1005%26smart%3Dtrue)