いま、売り場に並ぶ缶詰めの中で、サバ缶だけが品薄になっている。 サバ缶は今年2月~3月あたりから常に欠品が続いていたり、入ってきても希望通りの数が入ってこなかいという状態が続いているという。 【画像】サバ缶売れ行きの推移 実は去年のサバ缶の生産量はツナ缶を逆転。サバは水揚げ量が安定していて値上がりがなく、骨や皮まで使うため栄養価が高いことが人気の理由だ。 一方、これまで人気を誇ってきた『ツナ缶』は、原料となるマグロやカツオの不漁で高騰により値上がり。 これもサバ缶人気の要因とされている。 そこで青森県の八戸にあるサバ缶工場へ行ってみると… 工場の責任者によると「サバ缶は去年まで1日11万個作っていたんですけど、最近はどうしても生産が追いつかなくて13万個増産をかけて対応している状態」ということ。 工場では、フル稼働でサバ缶を生産しているが、それでも追い付かない状態だそう。 サバ缶は、過去に