下山先生の作る架空事例って、クライアントが認知行動療法に至る前に精神分析やロジャーズ派のセラピストに相談に行っていて結局ダメで、最終的に認知行動療法家のところにきて、やっぱりエヴィデンス・ベースド偉いみたいな展開になるのが多いんだけど、あきらかに前かかっているセラピストはいまひとつな人ばかりなんだよね。強迫性障害の人に、これは幼児期のトイレットトレーニングなどの厳しいしつけが原因ですからそのことについて話してくださいとか、ロジャーズ派だったらセラピー終えても喫茶店で話聞いたりとか。 そんなカウンセラーに勝ったところで全然認知行動療法の凄さがみえないと思うのだけど。 それとエビデンス・ベースドでない療法を選択すると訴訟の対象になるみたいなこと書いてあるけど、エビデンス・ベースドだろうが効果でるのはたかだか6〜7割じゃないの?療法選択よりセラピスト個人の要因の方が大きいことはどんな実証研究だっ