プロカメラマン受難の時代である。 その昔、カメラ自体が高価だった頃、一般の人々はカメラに触ったことすらなかった。 なので、写真を取れるというだけで「ほーっ!」っと羨望のまなざしが飛んできた。 日本では昭和30年代からカメラは普通の人でも触れるようになり、40年代には一家に複数台揃うようになった。 しかし、それでも操作はマニュアルなので、プロとアマチュアの差は歴然としていた。 平成に入ってフィルムカメラはオートフォーカスが主流に。しかしフィルムは24枚撮れば現像費も合わせて2000円以上が飛んでゆく。 シャッターは慎重に押すもので、当時テレビカメラマンとして超安月給で修行中の私は、フィルムカメラを覚えるのに素振りのようにフィルムの入ってないカメラで構図や露出を決めてシミュレーションを繰り返した。 ビデオの世界でも旅行に手軽にもって行ける『パスポートハンディカム』がデビューしていたが、その画質
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