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2010年2月1日のブックマーク (2件)

  • 『『無限航路』補遺~いわゆる「どちくしょうルート」~』

    『無限航路』青年編第8章の「どちくしょうルート」に関してメモ。発売から半年以上経っていますが、目茶目茶ネタバレしているので、ゲームをやろうかと考えている人は読まない方がいいです。 ゲーム自体のシステムもはまる人にははまるマニアックな面白さがありますが、全編通して筋のしっかりしたスペースオペラですし、戦闘場面や武人達の生き様、散り際も心打たれるものが多いので、是非映像化してほしいなぁ、と思う作品です。 物語の最終盤に一大艦隊決戦がありますが、少年期の分岐によって演出や愛憎入り混じった人間模様が異なって展開されます。2周目に「どちくしょうルート」と呼ばれる分岐を通ったのですが、こちらの方が正史扱いでよいのではないか、と思わせる激アツのシナリオでした。 (以下は回想用のどちくしょうルートの筋書き) 皇帝ガーランドへ奇襲をかけるユーリの先回りをして待ち受けるライオス艦隊。師トスカの仇でもあるライオ

    pub99
    pub99 2010/02/01
  • 手段としての謝罪 - レジデント初期研修用資料

    「医療コミュニケーション」の考えかたみたいなのをまとめる機会が今後あったとして、やっぱり「謝罪」というものの扱いかたが、特徴というか、鍵になるような気がする。 元検事は謝らなかった えん罪事件の元検事が、「謝らない」ことで、ずいぶん叩かれてた。 元検事の「謝らない」というやりかたは、たとえば検察側に何かものすごい深謀遠慮があって、今あえて謝罪を拒否しているということでは無いような気がする。あれはむしろ、検察の側に「謝罪を中間手続きとして折り込んだ交渉戦略」が用意されていなかったものだから、謝罪を決断するタイミングを逃してしまったのだと思う。あの場所で、えん罪でをかぶせられた人の不快感に対して、一言「ごめんなさい」と言ったところで、それが一人歩きする可能性は低いだろうし、たとえば相手側の弁護士がそこで言質を取りに来ても、それを切り返すことは、そんなに難しくない。 謝罪という行為を、そこで「終