ブコメで100字じゃ無理とか書いてしまったので,ブログのほうで書きたい。 まず,大相撲は「興行」であり「神事」であり,そして「スポーツ」である。しかし,古くから続く興行である以上,裏社会とのつながり無しには生きていけなかったという事情は存在する。ただし,この点では相撲協会をなんら擁護するものではない。少なくとも以前ならば,たとえば巡業の際には地元の暴力団に頼まなければ場所が確保できなかったという事情もあっただろう。ゆえに,突然降って沸いたように,893との関係が登場してきたわけではなく,他のスポーツのようにはうまくいかなかったという点は考慮されてもよいだろう。まあ,双葉山が出てくる前くらいまでの,東西対戦やってた頃の大相撲なんてひどいもので。問題はどちらかと言えば,時代が変わって暴力団に頼る必要性がなくなってきたことと,暴力団に対する世間の風当たりが強くなってきたという時代の流れを読みきれ