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ブックマーク / wander1985-sub.hatenadiary.jp (16)

  • 7−2 聞き取りやすい声を目指す - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    1 目次 7 一人よがりな発声にならないために 7−1 声を相手に届けるために 7−2 聞き取りやすい声を目指す ・聞き取りやすい声とは… ・声と周囲の環境 ・声と相手の状態 ・「ゆっくり」話すときに気をつけたいこと ○聞き取りやすい声とは… 基的には、「適切な音量・高さ・音色」と「適切な速度」が、「聞き取りやすさ」を実現するためにまず必要となってきます。 ただ、この「適切な」というのが時と場合によって全然変わってくるので、なかなか難しいものなんですよねえ…ということを、今回はまとめていきたいと思います。 とりあえず「聞き取りやすい声、言葉、話し方…」というものを目指す上での第一歩は、 「相手をしっかり見て、大きな声で、ゆっくり、はっきりと声を出す」 という、小学校で教わるようなレベルのものになります。 …ただ、これが大人になっても(大人になるほど)できない人は多いですね。 まずはこの標

    7−2 聞き取りやすい声を目指す - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
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    pub99 2011/04/18
  • 声の「準備運動」…気づかれないようにボイトレ編 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    さて、今回の記事ですが、ボイトレをやっていると必ず行き当たる悩みというのが… 「とても人前でできない動き・発声練習が多い」 ということです(笑)。 過去に紹介したボイトレでも、 ・声の「準備運動」…声帯を「起こす」ための簡単ボイトレ http://d.hatena.ne.jp/wander1985/20090927/1254025866 という記事で、 ひたすら「zzzzzz…」と声を出すだけ! 1.上下の前歯をくっつけ、間から息を吐き出します(shhhhhh…という感じで摩擦音が鳴り、無声音が出ます) 2.その状態で、前歯をくっつけたまま声を出します(zzzzzz…という感じで摩擦音(無声音)+声帯の振動音(有声音)が出ます) 3.前歯の辺りとか喉の辺りが振動でむずがゆくなってきますが、そのまま「摩擦音+声帯の振動音(=声)」を鳴らし続けてください というのを、喉のコンディションが整うま

    声の「準備運動」…気づかれないようにボイトレ編 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
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    pub99 2010/04/18
  • 声を大きくするために知っておきたいこと…その1、「息」と「声帯」について - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    ○「息」について大切なのは「量」ではなく「圧力」 声が小さいのが悩みの人で、「肺活量がないから声が小さくて…」という感じのことを言う人がいます。 しかし、それは大きな間違いです。 もちろんオペラ歌手とかはすごい肺活量を持っている人もいますが、日常レベルで言えば「肺活量と声量はほぼ関係なし」と言っていいでしょう。 改めて書くまでもないかと思いますが、声というものは、声帯の2枚のひだがその間を通り抜ける息によって振動させられることによって生じます。 なので、流れる息の「勢い」が強ければ強いほど、声帯は強く振動します。 息の量が多ければ、少ないよりは息の勢いは増します。 が、例えば同じ息の量でも、声帯の間の隙間が狭ければ狭いほど、声帯の閉じ方が強ければ通り抜ける息の圧力は高くなり、声帯は強く振動することとなります。 それで、「吐く息の量を増やす」のと「声帯をコントロールして息の圧力を高める」ので

    声を大きくするために知っておきたいこと…その1、「息」と「声帯」について - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
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    pub99 2010/03/07
  • 毎日の身体のメンテナンスに、「背中」のリラックスを。 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    今回は「背中」のストレッチ・マッサージ法を紹介します。 この記事で「背中の筋肉」と言う場合、「広背筋」のような「背中専属」の筋肉だけでなく、「僧帽筋」のような肩・首に関わる筋肉とか、腰の筋肉とも言える「脊柱起立筋」とか、そういうものも総称して「背中の筋肉」として広く扱います。 上の文章からわかる通り、背筋は色々な筋肉と繋がっていて、様々な動きの起点になっているのですね。 背筋は「首」「肩」「腰」と繋がっているので、どんな動きをするにも背筋は絡んできますし、姿勢維持にも重要な筋肉なので、寝転がっている時以外は常に背筋が働いているのです。 発声においても、過去に何度も紹介したように、背筋は超重要です。 ・「全身を使った発声」になるためのトレーニング‐烏は歌う http://d.hatena.ne.jp/wander1985/20090606/1244351603 ・Coccoに学ぶ「体の使い方

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    pub99 2010/02/20
  • 図解「良い発声のできる口の開け方」…その1 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    今回と次回は、相変わらず下手くそな図を使いつつ、「良い発声のできる口の開け方」というものを考えていきたいと思います。 慣れない「ペイント」による作品なので、当貧相な図です(笑)。 まー、自分の口元をデジカメで撮ってアップするのも検討しましたが、試しにやってみたところあまりに気持ち悪かったもので、図で我慢してください。 ○口の開け方は「2系統」 「口を開ける」という言葉には、2つの系統の動作が含まれています。 それは、 1.「顎」を開く 2.「唇」を開く (3.「喉」を開く、を加えて3系統にもとれるのだけれど、今日は省略。) という2つです。 で、漠然と「正しい口の開き方」みたいなのを簡単に書いているようなものでは、この2系統が混ざってたりどちらかが欠けていたりして、あんまり使えないものも多いわけです。 気をつけてください。 ○「顎」の動きを図でつかむ で、今日は、「顎」の方について絞って

    図解「良い発声のできる口の開け方」…その1 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
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    pub99 2009/12/21
  • ちょっと「話し上手」と思われるためのポイント - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    さて、前回書いた ・スピーチの緊張感に打ち克つための小技3つ‐烏は歌う http://d.hatena.ne.jp/wander1985/20091115/1258267127 が割と好評だったので、今回もスピーチ関係の小技を紹介します。 ○「安定感」と「適度な変化」 「話上手」と呼ばれる人は、必ず話し方に「安定感」と「適度な変化」があると私は考えています。 話し手に「安定感」が無いと、聞き手としては落ち着いて話を聞けず、話を聞きとるだけで体力を消耗してしまい、とても集中して聞けるような状態ではなくなってしまいます。 ただ、「安定感」があれば「話し上手」になれるかと言えば、そうではないんですね。 どんなに「良い声」「大きな声」「はっきりした声」「聞き取りやすい声」…であっても、ずーっと同じような感じの声で喋られると、聞き手としては… ・「疲れる」「眠くなる」 同じような「刺激」を受け続ける

    ちょっと「話し上手」と思われるためのポイント - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
  • 「正しい音程を出す!」すごく簡単そうなことなんですが、できますか?その2 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    さて、前回のレッスンは、「とある一音を少し長い時間出すだけ」というものでしたが、今回は… 「かえるのうた」 を、歌ってみましょう。 こういう単純な歌を完璧に歌えない限り、普通以上の難易度の歌を歌いこなせるわけがありません。 それに、単純な方が「チェック」がしやすいので、こういう単純な歌をとことん丁寧に歌いこなすトレーニングというのは、確実に歌唱力を向上させることができます。 ちなみに、これから紹介するチェックポイント、全部できたらもう黒帯どころじゃないレベルです。 熟練の合唱団員でも、気を抜いた瞬間ミスります。 なので、できなくても落ち込まず、何ができないのかを素直に考えましょう。 ○かえるのうた とても有名な童謡なので、わざわざ紹介するまでもないかもしれませんが ド・レ・ミ・ファ・ミ・レ・ド ミ・ファ・ソ・ラ・ソ・ファ・ミ ド・ド・ド・ド ド・レ・ミ・ファ・ミ・レ・ド ○こういうところに

    「正しい音程を出す!」すごく簡単そうなことなんですが、できますか?その2 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
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    pub99 2009/11/16
  • スピーチの緊張感に打ち克つための小技3つ - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    歌唱力ばっかりも性に合わないので、ライフハック的なのをひとつ。 スピーチ・プレゼンなどの、「大勢に向かって語りかけるときのコツ」というものを何度か書いてまいりましたが、まだまだいくつも紹介していないものはあります。 その中で今日は…私が最近スピーチっぽいものをしたときに、気をつけたことを紹介しましょう。 ちなみにそのスピーチですが、友人に、 「内容がちょっとgdgdだったけど、良い声だから、何か良い話だった気がしてしまったよ。」 と言われました(笑)。 結構中身が飛んじゃったんですが、「声の迫力」だけでなんとか押し切りました(笑)。 声の印象を操れると、こういう荒業も可能です! (あんまりほめられたことじゃないですがね。原稿はちゃんと読み込んで覚えましょう。) ○「地に足の着いた」声の出し方 原稿の中身が飛んだときとか、苦手な内容を喋るときとか、そもそも人前で話すのに慣れていない人とか、人

    スピーチの緊張感に打ち克つための小技3つ - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
  • すごく簡単そうなことなんですが、できますか?その1:不定期連載「音痴について考える」第2回 - 烏は歌う

    必要なのは、楽器などの、とにかく音が取れるもの。 それと、録音機器かチューナーがあるといいですね。 それらが無い場合は、仕方ないのでしっかり耳を使って、楽器と自分の声を聞き比べましょう。 「片耳をふさいだり」「箱などをかぶったり」「口の前にバケツなどをかざしたり」すると、いつも以上に自分の声が聞こえますね? そういう方法を試しつつ、「自分の現在出している声の音程」と「出したいとイメージしている音程」と「規準の楽器が鳴らす、出さなければいけない音」をしっかり聞き比べてください。 ○ただ、適当な音を伸ばすだけ 適当な音程を楽器で鳴らし、その高さの声を出し、10秒〜20秒程度維持してください。 最初に楽器を軽く鳴らしたら、その音を覚えて出せるように。 録音機器やチューナーを持っていない方は、たまに楽器を鳴らして音程が正しいかチェックしましょう。 というエクササイズを、高い音から低い音まで、色々な

    すごく簡単そうなことなんですが、できますか?その1:不定期連載「音痴について考える」第2回 - 烏は歌う
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    pub99 2009/11/03
  • 「音痴」について本気出して考えてみた - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    さて、今までは「歌唱力」系のボイトレについてはあまり書いてこなかったのですが、そちらについても興味がある人は多いと思いますので、今日から、 不定期連載「音痴について考える」 なるものを書いていきたいと思います。 ○「音痴」のおおまかな分類 一口に「音痴」と言っても、その症状や原因は様々です。 とりあえず、「音痴」というものを原因別に大きく3分すると、以下のようになります。 ・イメージ系音痴 →正しい音が頭に無いので、正しい音が出ない状態。 音感の不足によって正確に「音の流れ」をイメージできない状態や、単なるイメージ不足・準備不足によって「次に出すべき音」がわからない状態など。 一般に狭い意味で言われる「音痴」=「音感が無い」は、この状態を指します。 「絶対音感」などの特殊技能は大人になってからの訓練ではそうそう身につきませんが、もっと広い意味で言うところの「音感」は要するに音に対する「記憶

    「音痴」について本気出して考えてみた - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
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    pub99 2009/11/03
  • 「相手」の声をよく聞いて、それに合わせた声を出しましょう - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    Allaboutの以下の記事がはてブで話題になった模様なので、今日はそれについて書きます。 ・上手な話し方の基‐Allabout http://allabout.co.jp/career/speechskill/closeup/CU20090706A/ ちなみにAllaboutのいつも紹介していたボイトレコーナー(http://allabout.co.jp/gs/voicetraining/)は現在休止中らしいです。 いつも参考にしていただけあって残念…。 さて、この記事ですが、 1.「話す」ってどういうこと? 2.自分が「言いたい」ことを知る 3.声を出して自分の「いい声」を見つける 4.話す「相手の存在」を意識する 5.相手の話を「聞いて」話す という構成です。 3、4、5あたりは、「コミュニケーションのためのボイストレーニング」というものを考える上でとても大事だな、と思いました。

    「相手」の声をよく聞いて、それに合わせた声を出しましょう - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
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    pub99 2009/10/12
  • 倍音と声質の関係 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    以前書いた ・「良い声」の正体…倍音とは‐烏は歌う http://d.hatena.ne.jp/wander1985/20090920/1253424521 という記事がなかなか好評だったようなので、今回はその補足的な内容を。 前回の記事をまとめると、 ・倍音とは何か ・倍音が豊かな声は「良い声」 ・倍音の「バランス」が大事 という感じでした。 今回は、「倍音(共鳴腔)のバランス」というものについて、マトリックス図的な何かを使いつつ説明したいと思います。 …相変わらず低クオリティな図でごめんなさい(笑)。 ○高め倍音弱、低め倍音弱(灰色) →「弱い声」 高音低音ともに倍音が少ないので、音叉などのような ・輪郭のぼけた響き ・暗い印象の響き ・丸い響き になります。 輪郭のはっきりしない声なので、全然遠くまで通らないし、言葉もやや聞き取りにくくなります。 ただ、「優しい印象」を与える場合もあ

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    pub99 2009/10/03
  • ボイトレ的に考える、「原稿」との付き合い方 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    今日書く記事は、ライフハックとして使ってもらえるかな? スピーチ、プレゼン、業務連絡、館内放送… そのように、人前で声を使うときに、「原稿」を使わなければならない場合って多いと思います。 原稿と呼ぶほど大層なものでなくとも、ちょっとしたメモを見ながら話したり…。 そんな時に、ちょっとしたことに気をつけるだけで、かなり劇的に声の印象を良くすることができるのです。 ○原稿の「高さ」で分類する、3つのスタイル さて、今回は、状況を「原稿の高さ」によって3分したいと思います。 と、言うのも、原稿の高さによって姿勢が大きく変化し、それによって声も大きく変化してしまいかねないからです。 大きく3つに分けると… ・高く持ち上げる →原稿を目の高さまで持ち上げて保持し、その状態で発声する ・低めに持ち上げる →原稿を胸の高さ程度まで持ち上げて保持し、発声する ・机に置く →原稿を机などの上に置き、そのまま

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    pub99 2009/09/23
    「低めに持ち上げた原稿を、視線をあまり移動させずに読み上げる」
  • 「とっさの対応」に必要なこと - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    今回は、とある「指導」を専門としている知り合いの話から、ボイトレにも使えそうな話を紹介します。 ○「とっさの対応」をするために… とある知り合いから、 「例えば、 1.あなたの前方に友人がいて、こちらに向かって歩いてきます 2.その友人の背後から、自転車がかなりの勢いで向かってきていて、友人にぶつかりそうです こんな状況のときに、友人に何と声をかけますか?」 と、聞かれました。 で、私は、 「とりあえず『危ない!』と声をかけるだろうね。」 と答えましたが、知り合いによれば、それはあまり良い方法ではないそうです。 ○「とっさの状態」には、シンプルな対応を それがなぜあまり良くないのかと言うと、 「危ない!」 などと声をかけられると、急に緊張して身体が硬直してしまったり、焦りによって状況を確認するのにいつも以上の時間がかかったり見落としが多くなってしまったりして、かえって危険が増してしまうこと

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  • 姿勢を良くする簡単エクササイズ2つ - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    ○背中を壁にくっつけて立ってみよう ちょっと前にはてブで知ったページなんですが、「良い姿勢」の作り方がすごくわかりやすく説明されているな、と思ったので紹介します。 ・#02 後ろ姿に自信を!正しい姿勢とは | 何もしてないって当ですか? | 東京ナイロンガールズ http://nylongirls.jp/column/aya/2009/08/02.html 子どものときはよく「背筋をピンと伸ばしなさい」とか「姿勢よく!」って言われませんでした? でも「正しい姿勢」について教えてくれる人は誰もいません。そこで、自分なりに正しい姿勢を考えた結果、胸を張ったらおしりが突き出ちゃう昔の兵隊のような立ち姿に。でも、あの立ち方は腰に負担がかかってしまうし、美しくもなかったり。 では、一緒にやってみましょう!背骨を腹筋と背筋で挟んでまっすぐにするイメージです。 (1)頭・肩・かかとを壁にくっつけて立つ

    姿勢を良くする簡単エクササイズ2つ - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)
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    pub99 2009/08/29
  • 「高音」を出す!〜男女の声域の違い編〜 - 烏は歌う(はてなダイアリー跡地)

    さて、前回(導入編)で、 1.「地声(チェストボイス)」の限界を高くする/安定させる 2.「裏声(ミドルボイス・ヘッドボイス、ファルセット)」を使いこなせるようにする 3.「裏声」の限界を高くする/安定させる という3つの方向性があると書きましたが… この3つをやっていくには、男女でかなり勝手が違うんです。 これが頭に入っていないと、トレーニングの方向性を捉えられないと思うので、今回もちょっと豆知識的な内容です! 具体的なボイトレはたぶん明日書きます。 ○男性はチェストボイス、女性はミドルボイスで喋る(場合が多い) ・地声とか裏声とかヘッドボイスとかチェストボイスとか〜その1〜 http://d.hatena.ne.jp/wander1985/20090403/1238768038 ・地声とか裏声とかヘッドボイスとかチェストボイスとか〜その2〜 - 烏は歌う http://d.hatena

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