CGじゃないですよ。 今年5月に修理されて完全復活を遂げたハッブル望遠鏡。そのハッブル望遠鏡がとらえた、深宇宙の写真なんです。もうね、デスクトップはこれにキマリ! この他の美しい宇宙の写真は続きを読むから。 最初の写真はNGC 6302と呼ばれる、3800光年先の星。星の一生としてはほぼご臨終状態で、星から2万度もの高熱ガスが四方八方に抜け出していて、まるで蝶のようです。 この写真は修理で取り付けられた、新しい広視野カメラ3で撮影されたもの。以前の広視野惑星カメラ2から取り替えられ、近赤外線を捕らえる2チャンネル目が装備されました。これにより可視光だけでなく、近紫外線の一部と近赤外線に赤外線、800から1700ナノメートルの波長の光を受けることができるんですって。 難しいことはともかく、とても素敵な写真がとれるんですから、こんなに嬉しいことはないですね。 [NASA] Jesus Diaz