ベラルーシの首都ミンスク(Minsk)の病院の産科病棟(2010年3月8日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/VIKTOR DRACHEV 【6月15日 AFP】世界で初めての母親から娘への子宮移植手術が、来年にもスウェーデンで行われる見通しとなったと、西部イエーテボリ(Gothenburg)のシャルグレンスカ大学病院(Sahlgrenska University Hospital)の国際医学研究チームが14日、発表した。 シャルグレンスカ大学病院の国際医学研究チームは、子宮移植の可能性を探るため、10年以上にわたって動物での実験を重ねてきた。その結果、人間の母から娘への移植でも合併症は起きない見通しがたったという。 研究チームを率いるマッツ・ブレンストローム(Mats Braenstroem)氏は、子宮移植候補の女性10組について、手術が可能かどうかを調べているが、10組のほと
中国・北京(Beijing)市内の噴水で遊ぶ男の子たち(2009年7月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/LIU Jin 【6月15日 AFP】国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)や世界保健機関(World Health Organization、WHO)など国連の5つの機関は14日、アジア各地に見られる「男児偏重主義」の是正を求める共同声明を出した。 声明は、「男女の産み分けは女性差別や女性への暴力を助長させることになりかねない。今こそ、あらゆる政府や社会は、女性の人権侵害の問題として真剣に取り組まなければならない」と述べている。 中国で最近行われた国勢調査によると、過去10年間、女児が100人産まれるごとに男児は118.06人産まれている。後継ぎとしての男児が好まれるという伝統に基づいていると考えられる。 また、インドでも、3月末に公表された国勢調査の暫定結果は、男女の数の不均衡を
ニューヨーク(CNN) 米ニューヨーク州のクオモ知事は14日、同性婚を正式な結婚として認める「結婚平等法案」を発表した。同性婚の合法化は同知事が1月に就任する際、公約として打ち出していた。 法案では「申請者が同性か異性かを根拠として、結婚許可証の申請を却下することがあってはならない」と規定。同性のカップルにも異性のカップルと同じ結婚の権利を認めるほか、現在は異性カップルにしか適用されていない制度を同性のカップルも利用できるようにする。 クオモ首相の談話では、同性婚の権利を女性参政権などと並んで市民が勝ち取ってきた権利と位置付け、「わが州は結婚の平等問題で後れを取っていた」「結婚の平等はこの州の何千もの家庭にとって公正と法的安全の問題であり、宗教や文化の問題ではない」と指摘した。 米国では現在、マサチューセッツ、コネティカット、アイオワ、バーモント、ニューハンプシャーの5州とコロンビア特別区
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