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  • 中国の女性活動家が同性結婚式 米判決が後押し:朝日新聞デジタル

    中国の女性活動家、李婷婷さん(25)が2日、パートナーの女性(27)と北京で結婚式を挙げた。米連邦最高裁が出した、全州で同性婚を認める判決に後押しされたという。 李さんらは今年3月、「国際女性デー」に合わせてバスや地下鉄で痴漢防止を訴える計画を立て、中国当局に拘束された。若い世代を中心とした、男女の不平等や性的少数者(LGBT)への差別に反対する運動のリーダー的存在の李さんは「結婚式を通して、中国でも同性婚の合法化が実現するよう訴えたかった」と語った。(上海=金順姫)

    中国の女性活動家が同性結婚式 米判決が後押し:朝日新聞デジタル
  • 性同一性障害の「女性」候補者、女性で受理 統一地方選:朝日新聞デジタル

    3日告示された名古屋市議選で、戸籍上は男性で性同一性障害の安間優希(ゆき)氏(45)が、女性として中区選挙区(定数3)に立候補した。同区選挙管理委員会は「女性として社会生活を送っており、人の意志も強い」として女性としての届け出を受理。戸籍と異なる性別での立候補は同市議選で初めて。 市選管によると「候補者届出書」に性別記載欄はあるが、公職選挙法で性別記載は義務ではない。総務省は「戸籍に基づくようお願いしても応じなければ受理せざるを得ない」としており、市の選挙記録にも女性として記載。ただ、総務省は戸籍に基づく性別で候補者数を集計するため、市選管は男性として報告した。 今回のケースは、東京都世田谷区議の上川あや氏(47)が、性同一性障害で戸籍上は男性だった2003年の区議選に立候補した時と同じ取り扱い。女性として立候補が受理され、総務省は男性として集計した。 ◇ 朝日新聞は、候補者数の表などで

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  • 谷垣氏、同性カップル条例案に懸念 法律との整合性指摘:朝日新聞デジタル

    自民党の谷垣禎一幹事長は10日の記者会見で、東京都渋谷区が同性カップルに「結婚に相当する関係」を認める条例案を区議会に提出したことについて、法律との整合性を指摘し、懸念を示した。 谷垣氏は「家族関係は社会制度や秩序の根幹。そういう法ができない時に、(地方自治体が)条例だけで対応していくことはいろんな問題を生むのではないか」と指摘。同性婚を法的に認めることの是非は「伝統的な価値観の中で育ったが、自分の価値観に従って答えていいのか、非常に迷う」と明言を避けた。 一方、民主党の細野豪志政調会長は10日の会見で、渋谷区での条例化の動きについて「非常に大きな前進だ」と評価した。憲法24条の「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立する」との規定について、細野氏は「個人の意思を尊重する趣旨で書かれている」との解釈を示し、同性婚が憲法上認められているとの立場を示した。

    谷垣氏、同性カップル条例案に懸念 法律との整合性指摘:朝日新聞デジタル
  • 首相、同性婚「現憲法で想定されぬ」 専門家には異論も:朝日新聞デジタル

    安倍晋三首相は18日の参院会議で、同性婚について「現行憲法の下では、同性カップルの婚姻の成立を認めることは想定されていない」と述べた。専門家の間には、現行憲法は同性婚を排除していないとの見方もある。 日を元気にする会の松田公太氏が、同性婚を認めるには憲法24条の「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立する」との規定が問題となるかただしたのに対し、首相が答えた。 首相は「同性婚を認めるために憲法改正を検討すべきか否かは、我が国の家庭のあり方の根幹に関わる問題で、極めて慎重な検討を要する」とも述べた。 一方、法学者の中には、同性婚に憲法改正は必要ないとの見解がある。 棚村政行・早稲田大教授(家族法)は「憲法24条の主眼は、婚姻をかつての『家制度』から解放することにある。当時、同性婚を念頭に置いた議論はされておらず、排除しているとまでは言えない。憲法14条の法の下の平等などに照らせば同性婚を認め

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  • 小1の黄色い帽子、男女統一 性同一性障害に配慮 福岡:朝日新聞デジタル

    福岡市は新年度から、登下校時の交通安全のため、市立小学校などの1年生に配っている黄色い帽子について、形を男女で統一し、前につばがあるキャップ型にする。これまでは男子はキャップ型、女子はつばが横や後ろまである帽子だった。性同一性障害などの子どもに配慮して男女の違いをなくすと同時に、サイズも1種類にして配布業務を合理化するのが狙い。 市によると、帽子は1960年代後半ごろから配り始めたようだ。男女で別の形にした理由はわからないという。費用は市が負担し、2014年度は約500万円で予備を含め1万4160個を用意した。 市議会の委員会では昨年、男女別の帽子を疑問視する意見が複数出た。また、市が事務局を務める「市七区男女共同参画協議会」も帽子の形の統一を求める要望書を提出。性同一性障害の市民の「(男女別の帽子が)苦痛だった」との声も盛り込まれていた。 こうした動きなどを踏まえ、市… こちらは有料会員

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  • 眞子さま、「大祓の儀」に初参列へ 女性皇族にも門戸:朝日新聞デジタル

    宮内庁は26日、31日に皇居で行われる「大祓(おおはらい)の儀」に、秋篠宮家の長女、眞子さま(23)が初めて参列すると発表した。 眞子さまは英国留学から一時帰国中。この儀式は毎年6月と12月に行われるけがれを払う儀式で、これまで参列できるのは男性皇族に限られていた。しかし、宮内庁は今年6月、「参列可能な男性皇族が少なくなっている」との理由で、女性皇族も参列できるように内部の取り決めを変更したことを明らかにした。 同庁によると、同儀式には1948(昭和23)年に故・高松宮妃喜久子さまが参列した記録があるが、それ以降は全て男性皇族が参列してきたという。

  • トルコ大統領「避妊は国家反逆罪」 結婚式で演説:朝日新聞デジタル

    トルコのエルドアン大統領は21日、避妊は「国家反逆罪」と発言した。同国主要紙やロイター通信などが22日伝えた。1人の女性が生涯に産むと見込まれる子どもの数を示す「合計特殊出生率」は、トルコでは30年以上にわたって対前年比減となっており、同氏の発言はこの状況を危惧したものとみられる。 主要紙ヒュリエットなどによると、エルドアン氏は支持者の実業家の息子の結婚式に招かれて演説し、「(大統領に)対抗する勢力は、長年にわたって避妊という国家反逆罪を犯し、血統を絶えさせようとしている」と主張。その上で「血統は経済的にも精神的にも非常に重要」とし、子作りを奨励した。 世界銀行によると、トルコの合計特殊出生率は1980年は4・36だったが12年は2・06だった。 エルドアン氏は夫人との間に2男2女がいる。昨年1月には「子ども1、2人では失敗に等しい。最低でも3人もうける必要がある」と発言し、物議を醸した。

  • 同性愛本の不許可は「差別」 弁護士会が刑務所に勧告:朝日新聞デジタル

    同性愛関連の書籍を受刑者に見せないのは不当だとして、横浜弁護士会が横浜刑務所(横浜市港南区)に閲覧の自由を侵害しないよう勧告した。異性間の性行為を表現した書籍は閲覧が許可されており、「差別的な扱いだ」と指摘している。 勧告書などによると、2011年から横浜刑務所に服役する男性(44)は、男性同士の恋愛や性行為を表現した38冊の雑誌、漫画小説などの閲覧を申請したが、刑務所は「矯正処遇に支障を生じる」「規律や秩序を害する恐れがある」などと認めなかった。同じ時期にこの男性が異性間の性行為を扱った雑誌の閲覧を申請したところ、許可された。 弁護士会は「異性愛を表現した書籍とわいせつの程度は変わらない。性的指向による差別だ」と指摘。横浜刑務所は「わいせつの程度で不許可としたもので、性差別の意図はない。刑事施設内で過去に同性同士の規律違反があったため、規律や秩序を守るため慎重に判断している」としている

  • 社民「消費税5%に引き下げ」 選挙公約、同性婚実現も:朝日新聞デジタル

    社民党は27日、衆院選の公約を発表した。キャッチフレーズは「平和と福祉はやっぱり社民党」で、消費税率を5%に引き下げることや集団的自衛権の行使を容認した閣議決定の撤回などを打ち出した。また、同性婚の実現を目指すことを盛り込んだ。 記者会見した吉田忠智党首は「国論を二分する政策課題を国民に判断いただいて安倍政権の暴走を止めたい」と訴えた。

  • 社民、比例1位に同性愛公表の石川氏擁立 衆院選:朝日新聞デジタル

    社民党は26日、12月2日公示の衆院選で、同性愛者であることを公表している東京都豊島区の石川大我区議(40)を比例区東京ブロックの単独1位で擁立する方針を決めた。

  • 同性婚いらっしゃい 増える式場、ゼクシィも実例紹介:朝日新聞デジタル

    法律で結婚が認められないからこそ、式だけでも挙げたい。そんな同性カップルを受け入れるホテルや式場が増えている。後押ししているのは同性婚を認める海外の流れだ。国内では、実生活で法律婚と同等の権利が保障されていない。式を挙げやすくなったのは、ささやかな一歩だ。 「結婚おめでとう」 手をつないで赤じゅうたんを歩く男性2人が、祝福の声に包まれた。左指には交換したばかりの指輪。「幸せ」「自信になった」。2人は笑い合った。 10月11日、大阪市北区で開かれた性的少数者の祭典「関西レインボーフェスタ」。公募で選ばれた男性カップルが結婚式を挙げた。性的少数者の結婚式をプロデュースする団体「glitter(グリッター)」(大阪市中央区)の桜井秀人さん(35)が企画した。桜井さんは両性愛者。「結婚は誰でも平等にできると伝えたい」 フェスタに初めて協賛、出展したホテルグランヴィア京都(京都市下京区)は3月、「同

    同性婚いらっしゃい 増える式場、ゼクシィも実例紹介:朝日新聞デジタル
  • 複数都議がヤジ 議場の音声分析「自分が産んでから」も:朝日新聞デジタル

    東京都議会で晩婚化対策を質問した塩村文夏(あやか)都議(35)が女性蔑視のヤジを浴びた問題で、複数の議員が立て続けにヤジを飛ばしていたことが分かった。都議会は発言者の特定を1人にとどめて幕引きを図ろうとしているが、事実解明は避けられなくなった。 都議会の記者席で朝日新聞記者が取った録音と、都議会が庁内放送で流した都議会中継の音を朝日新聞とテレビ朝日が分析した。 鈴木章浩都議(51)が「早く結婚した方がいいんじゃないか」とヤジを飛ばした直後、たたみかけるように男性の声で「自分が産んでから」「がんばれよ」とのヤジが続いた。塩村都議が女性の不妊に関して質問した際には「やる気があればできる」との暴言も聞かれた。 音声分析に協力した日音響研究所の鈴木創所長は「口調や声の調子からヤジを飛ばした人は複数いる。たくさんの人が同時に話している」と分析した。 都議会最大会派の自民の吉原修幹事長は、所属議員全

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  • 配信終了のお知らせ - 総合ガイド

    いつも朝日新聞デジタルをご利用いただきましてありがとうございます。 朝日新聞デジタルでは、以下のページについて配信を終了させていただきます。 配信終了後は、これまでに配信した記事もご覧いただくことができなくなります。 【配信を終了するページ】 ■ロイターニュース 2023年2月26日(日)配信終了 ・経済 https://www.asahi.com/business/reuters/ ・国際 https://www.asahi.com/international/reuters/ ・芸能 https://www.asahi.com/culture/reuters/ ・マーケット・サマリー(東京、NY、欧州) https://www.asahi.com/business/stock/market-summary/ ■東洋経済兜町特捜班 2023年3月26日(日)配信終了 https://ww

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  • 差別のないW杯に 世界最大級のLGBTパレード:朝日新聞デジタル

    ブラジルのサンパウロで4日、世界最大と言われる同性愛者らのパレードがあり、手を取り合った同性カップルや異性の服装をした参加者らが差別撤廃などを訴えて行進した。 サッカーワールドカップ(W杯)の開幕を翌月に控え、例年より1カ月前倒しされた今年のパレードにはサッカーボールや国旗、人気選手の写真をあしらった衣装の参加者も目立った。だが、サッカー界では最近、黒人系選手らへの差別行為が問題になっており、主催団体のフェルナンド・クアレズマ代表(45)は「性や人種などによるいかなる差別もW杯ではないことを願う」と話した。 パレードは、ゲイやレズビアンなど性的少数者が誇りを持てる社会を実現しようと1997年に始まった。当初2千人だった参加者は年々増加し、2012年に400万人に達したとされる(主催者発表)。この間ブラジルでは、11年に同性カップルの内縁関係が、13年には婚姻が認められた。(サンパウロ=岩

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  • 「韓国軍のベトナムでの性暴力、謝罪を」元慰安婦ら会見:朝日新聞デジタル

    韓国人の元日軍慰安婦と支援団体代表らが7日、ソウルで記者会見し、ベトナム戦争に参戦した韓国軍による「ベトナム人女性に対する性暴力や民間人虐殺」について、「韓国政府が真相を究明し、公式謝罪と法的責任をとるように」と訴えた。 会見した元慰安婦らは毎週水曜、ソウルの日大使館前で「日政府の公式謝罪と賠償」を訴え続けている。支援団体関係者が2月にベトナムを訪れ、ベトナム戦争時に韓国軍から性暴力を受けた女性や、その子供らと面会。女性たちは「社会で蔑視され、苦しい生活を余儀なくされている」と訴えたという。 元慰安婦の金福童(キムボクトン)さんは「同胞が犯したことは韓国政府が解決すべきだし、知らないふりはできない」。支援団体の尹美香(ユンミヒャン)代表は「私たちが望むのは慰安婦の悲劇が繰り返されないことだ。日政府に求めるだけでなく、我々自ら平和をつくりたい」と話した。 韓国軍のベトナム戦争参戦時の

  • 同性愛認めない省を提訴 名誉侵害で中国・湖南省の男性:朝日新聞デジタル

    中国で同性愛者組織の設立申請が認められなかった湖南省長沙の男性(20)が、同省民政庁を相手取り、裁判所に提訴した。同庁からの回答に名誉を侵害する文言が含まれていたという。国営新華社通信(電子版)が伝えた。「同性愛は、我が国の伝統文化と精神文明建設に反する」とした部分に対し、撤回と謝罪を求めている。 提訴に踏み切ったのは、長沙市に住み、2009年からグループで同性愛への理解を求める活動をしている向小寒さん=活動名。昨年5月、長沙で同性愛への差別解消を訴えるパレードを企画して実行したところ、無許可を理由に12日間の行政拘留処分を受けた。 組織としての登録を何度も申請したが、認められていない。向さんは理由を明らかにするよう求める文書を提出。昨年11月に回答があったが内容に納得がいかず、今月19日に提訴した。 向さんは朝日新聞の取材に「中国では同性愛に対する偏見はまだまだ根強い。裁判を通して社会を

  • 子どもの性同一性障害、文科省が初の実態調査:朝日新聞デジタル

    性同一性障害を抱える児童生徒について、文部科学省が24日、初の実態調査を始めた。全国の小中高校などが把握している該当の児童生徒の人数や、学校の対応などを調べる。調査結果をもとに、性同一性障害のある子どもへの対応を充実させたい考えだ。 文科省が同日、全国の都道府県教育委員会などに調査を依頼した。調査項目は、該当する児童生徒数、戸籍上の性別、学校による特別な配慮の有無や内容など。任意回答の欄では、該当する子どもの性別の取り扱いや、他の子どもへの指導の有無などについても尋ねている。 調査対象は学校が把握済みのケースに限り、新たな確認は求めていない。文科省は2010年、該当する子どもの相談に応じることや医療機関との連携を求める通知を全国の学校向けに出したが、「対応の充実が求められており、実態把握が必要と判断した」としている。(岡雄一郎)

  • 「ありのままの私を祝って」…東京でLGBT成人式:朝日新聞デジタル

    レズビアンやゲイらLGBT(性的少数者)のための成人式が19日、東京都世田谷区で開かれた。各地から集った約170人が、自らのセクシュアリティーを認め合い、新たな一歩を踏み出した。LGBTは、レズビアン、ゲイ、両性愛のバイセクシュアル、心と体の性が一致しないトランスジェンダーの頭文字。 「人生の大きな節目に、ありのままの自分を祝ってほしい」と、早稲田大の学生サークル「Re:Bit(リビット)」が主催した。成人は「成りたい人に成る」という意味もあるとして、20歳でなくても参加できた。 新成人の辞を読んだ一人、関東地方の大学2年生(20)は「自分がしたいことや感情を話してはならないと思っていた」と振り返った。性同一性障害。女性として生を受けたが、小学生で体に違和感を感じた。高校で初めて友人に理解してもらい「他者との間に壁を作っていたのは自分自身。これからは後悔しないよう、そのままの僕として生きて

    「ありのままの私を祝って」…東京でLGBT成人式:朝日新聞デジタル
  • 中国企業に出生前診断の指針順守求める 産科婦人科学会:朝日新聞デジタル

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