「再婚したほうがいいな」 父子家庭の旭川市議にやじ 先月の本会議で (07/11 07:53) 【旭川】定例旭川市議会の一般質問で、妻と次女を病気で亡くした男性市議が、父子家庭の支援策について質問中、同じ会派の男性市議から再婚を促すやじを受けていたことが明らかになった。 やじは6月25日の本会議中に、保守系会派の市民クラブ所属の木下雅之市議(37)が自らの経験を踏まえて質問している際、福居秀雄市議(57)が発した。議場では笑いも起きたが、木下氏は質問を続けた。7月に入り、インターネットの掲示板サイトに本会議の様子が書かれているのを木下氏の支援者が見つけ、批判が出ていた。 福居氏は10日、北海道新聞の取材に「本人にも聞こえない小声で『再婚したほうがいいな』と言ったと思う」と述べた。やじについて「木下市議の境遇も知っており、応援したつもりだった。誤解を招くとは思わなかった」と釈明した。 木下氏
児童ポルノ所持 「内心」を罰する危うさ(6月8日) 18歳未満の児童が大人の性的な嗜好(しこう)や好奇心を満たすための被写体として狙われ、裸体などが撮影される。性的虐待と言うべき内容のものも少なくない。 こうした児童ポルノの写真、映像を個人が趣味で単に所持することを禁じて、処罰対象とする児童買春・ポルノ禁止法改正案が議員立法で提出され、衆院を通過した。近く参院で審議が始まる。 被写体の児童が受けた心の傷は深く、写真などはインターネットで広まる。改正案は人権侵害の深刻化を受けたもので、単純所持の禁止はやむを得ない部分もある。 だが、児童ポルノの定義はあいまいな部分や主観的要素が多い。一律に単純所持を禁じ、罰則まで設けるのは行き過ぎだ。 禁止対象は撮影過程の違法性や人権侵害の度合いが強いものなどに限定し、個人の「内心の自由」を脅かす罰則化は見送るべきだ。 自民、公明など3党が昨年提出した案を5
同性婚挙式の会社設立 増毛出身の慶大生「違い受け止められる社会に」 (05/05 06:45、05/05 12:25 更新) 「東京レインボープライド」の会場で、来場者と笑顔で話す外山雄太さん(中央) 留萌管内増毛町出身の慶応大4年外山雄太さん(23)が、同性同士のカップルの結婚式を企画する会社「レティビー」(東京)を立ち上げた。日本では同性婚は法的に認められておらず、式場の提供を断られるなど社会的な偏見も根強い。「性別に関係なく、すべての人が幸せな社会に」。自身も同性愛者の外山さんは、こんな思いを胸に新たな一歩を踏み出した。 4月下旬、東京・代々木公園での性的少数者の存在をアピールする催し「東京レインボープライド」。外山さんの会社のブースでは同性愛のカップルが婚礼衣装に身を包み、笑顔で記念撮影を行った。 起業のきっかけは約3年前。海外で行われた同性カップルの結婚式の映像を見て、「とてもす
産婦人科前に乳児の遺体遺棄容疑 北海道警、22歳母親を逮捕 (02/15 16:15) 札幌市豊平区の産婦人科医院前に生後間もない男児の遺体が置かれていた事件で、北海道警は15日、死体遺棄の疑いで母親の無職藤田綾奈容疑者(22)=豊平区美園=を逮捕した。「出産したが呼吸をしておらず、処分に困った」と供述しているという。 逮捕容疑は13日午前3時から午前6時ごろまでの間、自宅近くの美園産婦人科小児科の玄関に、紙袋に入った男児の遺体を捨てた疑い。 道警によると、藤田容疑者は数日前に自宅で出産し、男児は早産による未熟児で生まれたとみられる。道警は現場に残されたタオルなどを調べ、藤田容疑者を特定したという。 前の記事 次の記事
産婦人科小児科前に乳児の遺体 氷点下の早朝に発見 札幌市豊平区 (02/13 11:44、02/13 12:18 更新) 13日午前6時ごろ、札幌市豊平区美園4の3、美園産婦人科小児科の玄関前で、職員が生後間もない男児が置き去りにされているのを見つけ、110番通報した。札幌豊平署員が駆け付けたところ、男児はすでに死亡しており、同署は死体遺棄か保護責任者遺棄事件とみて調べている。 同署によると、男児はへその緒がついており、タオルにくるまれた上、紙袋に入れられた状態で地面に置かれ、紙袋には手紙らしきものが入っていたという。生後数時間から数日とみられる。12日夜に職員が確認した際、玄関周囲に異常はなかったという。 札幌管区気象台によると、13日午前6時現在の札幌市の気温は氷点下3・5度。 前の記事 次の記事
特定不妊治療の助成申請、札幌で急増 制度拡充と晩産化が背景 (01/08 16:00) 保険が適用されない体外受精などの不妊治療を対象に、国が治療費の一部を助成する特定不妊治療助成費の申請が、札幌市で急増している。昨年11月末には1100件を超えるなど、2013年度の申請件数は延べ1820件と過去最多となる見通しで、市は、助成制度の拡充と晩産化の加速が背景にあるとみている。 札幌市での特定不妊治療費の助成制度は、05年度にスタート。体外受精や精子1個を卵子の内部に送り込んで受精させる顕微授精などを対象に国と市が治療費の一部を助成する。特定不妊治療は保険の適用外で、数万円から70、80万円と高額な治療費がかかるものもあり、助成費は国と市が半分ずつ負担している。 05年度は、10万円を上限に治療費の半額を1回に限り助成する少子化対策としてスタート。その後次第に拡充され、13年度からは、1回につ
北海道内 医師不足続く 産科医が深刻 全国ワースト4位 (12/18 16:51) 厚生労働省は17日、医療施設に勤める2012年の医師数を発表した。北海道内の人口10万人当たりの医師数は224・6人と、10年の前回調査に続いて全国平均を2回連続で下回った。また、15~49歳の女性10万人に対する産婦人科・産科の道内の医師数は35・2人と、全国平均40・7人を大幅に下回り、全国ワースト4位。深刻な産科医不足は解消していない。 医師数は昨年12月末時点。同省は2年ごとに調査している。 病院や診療所に勤める医師の人口10万人当たりの人数は、全国平均が前回比7・5人増の226・5人。道内は同6・3人増だった。最多は京都府の296・7人。 高齢化などにより医療の需要が増えていることもあり、厚労省は「全国的に医師の不足傾向は続いている。依然として地域の偏在も大きい」と指摘している。<北海道新聞12月
慰安婦2人、癒えぬ傷痕 うそつきと言われ、訳せない話も詳しく 道内巡る (12/15 11:41、12/15 15:00 更新) 「あなたたちは、かわいい自慢の子だ」。朝鮮学校でイ・オクソンさん(右)とカン・イルチュルさんは励ました 今秋、老いた2人の韓国人元日本軍慰安婦が道内を旅した。安倍晋三首相(59)が、慰安婦を強制的に連行した証拠はない、と言う国で、つえを突き、車いすに乗って、謝罪と補償、教科書への史実掲載を訴え続けた。戦後68年、心と体に刻まれた傷から今も血が流れる。 9月12日、札幌市中央区の西本願寺札幌別院。2人のハルモニ(韓国語でおばあさん)、イ・オクソンさん(86)とカン・イルチュルさん(85)は、遺骨で満杯の骨つぼに酒やスルメを供えた。別院は2002年「戦前の朝鮮人強制連行・強制労働の犠牲者を預かっている」とし、供養を続けている。 日韓両政府は、遺骨返還を協議しているが
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