[オスロ 30日 ロイター] - ノルウェーのルター派教会は30日、聖職者が同性婚の結婚式を司式することが可能となるよう、式で使用する文言の改定を可決した。他のプロテスタント諸宗派と歩調を合わせた形。
[ロンドン 18日 ロイター] - エリザベス英女王のいとこにあたるアイバー・マウントバッテン卿が、英王族としては初めてバイセクシャル(両性愛者)であることを明らかにした。前妻との間に3人の子供がいる。 マウントバッテン卿は、メール・オン・サンデー紙に対し、性別で苦しんだ時期があったが、現在は航空機の客室サービスのディレクターを務めるジェームズ・コイルさんというパートナーを得て幸せだと語った。
9月12日、同性愛者の中国人学生が、同性愛を精神障害と記述する教科書をめぐり教育省を相手取って訴訟を起こした。写真は提訴した女子学生(左から2番目)(2016年 ロイター/DAMIR SAGOLJ) [北京 12日 ロイター] - 同性愛者の中国人学生が12日、教育省を相手取って訴訟を起こした。同性愛を精神障害と記述する教科書をめぐる訴訟で、中国でも同性愛者の権利向上の動きが出始めていることが浮き彫りになった。 中国では同性愛は違法ではなく、大都市の多くでは同性愛者は珍しい存在ではない。一方、結婚して子供を持つべきとの価値観も根強い。 かつて、同性愛は精神障害と分類されていたが、2001年以降はそうした扱いは公式にはなくなった。しかし、中国のゲイ・レズビアン・キャンパス連盟が2014年に行った調査によると、中国の大学はなお同性愛を「疾患」「障害」と記述している教科書を使用している。 今回訴
5月13日、フラットシューズで出社したことを理由に無給で帰宅を指示されたロンドンの女性が、女性従業員に対する職場でのハイヒール着用義務付けを違法とするよう求める政府への陳情を呼びかけ、12万人を上回る署名が集まっている(2016年 ロイター/Toru Hanai) [ロンドン 13日 ロイター] - フラットシューズで出社したことを理由に無給で帰宅を指示されたロンドンの女性が、女性従業員に対する職場でのハイヒール着用義務付けを違法とするよう求める政府への陳情を呼びかけ、12万人を上回る署名が集まっている。
6月24日、米シアトルのマレー市長(写真)は市内にある個室タイプの公衆トイレを男女別にせず、性別不問にするための条例を提案した。市議会で可決されれば、今後はトイレに特定の性別ではなく「オール・ジェンダー」の表示がされることになりそうだ。写真は昨年6月撮影(2015年 ロイター/David Ryder) [シアトル 24日 ロイター] - 米シアトルのマレー市長は24日、市内にある個室タイプの公衆トイレを男女別にせず、性別不問にするための条例を提案した。市議会で可決されれば、今後はトイレに特定の性別ではなく「オール・ジェンダー」の表示がされることになりそうだ。 市長によると、現行法は自分の性別に合ったトイレを使う権利を保証しているため、通常のトイレは男性用・女性用に分かれており、トランスジェンダーや性同一性障害の人々への配慮がなかったという。市長は、トランスジェンダーの人々も「尊厳や敬意をも
[18日 ロイター] - 米ワシントン州の裁判所は18日、結婚式を行う同性愛カップルにフラワーアレンジメント販売を拒否した花屋について、その行為が州の差別禁止法に違反するとの判断を下した。裁判記録で明らかになった。
2月18日、アカデミー賞候補作の発表後、賞の多様性に関する議論が白熱、世論調査でも、米映画業界がマイノリティに十分目を向けていないとの不満が3分の1に達した。授賞式が行われるハリウッドのドルビー・シアター近郊で撮影(2015年 ロイター/Adrees Latif) [ロサンゼルス 18日 ロイター] - 先月のアカデミー賞のノミネート発表直後、ネットには「白人色が強い」との不満が多く投稿され、アカデミーの多様性に関する議論が白熱している。最近の世論調査でも、米映画業界が少数派(マイノリティ)に十分目を向けていないとの不満が3分の1に達した。 ロイター/イプソスが約2000人の米国人を対象に行った調査によると、米映画業界がマイノリティとの関係で問題を抱えていると回答した人は34%。マイノリティをターゲットにした映画への出資に消極的との回答は32%だった。
6月20日、中国では、女性の権利が後退している。政府は社会の安定のため、若い女性を伝統的な役割に押し込めようとしている。写真は北京市内で5月撮影(2014年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [20日 ロイターBreakingviews] - 中国では、女性の権利が後退している。清華大学(北京)の社会学者リータ・ホン・フィンチャー氏は新著「Leftover Women(原題)」の中で、社会の安定を優先させようとする共産党にその責があると非難している。しかし、中国は、経済成長の機会を自ら奪っているとも言える。 「売れ残り女性」を意味する同著のタイトルは、未婚女性に白い眼を向ける当局の動きがつくり出した最近のはやり言葉を借りたもの。中国政府は社会の安定こそが権力の基盤だと考えており、若い女性を伝統的な役割に押し込めようとしている。
9月4日、陸上の女子棒高跳びのトップアスリート、エレーナ・イシンバエワ(写真)が同国の反同性愛法を順守するよう求める発言をしたことに対し、国際オリンピック委員会のジャック・ロゲ会長が何らかの措置を取ることを示唆した。モスクワで先月撮影(2013年 ロイター/Kai Pfaffenbach) [ブエノスアイレス 4日 ロイター] - 陸上の女子棒高跳びのトップアスリート、エレーナ・イシンバエワ(ロシア)が同国の反同性愛法を順守するよう求める発言をしたことに対し、国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ会長が何らかの行動を起こすことを示唆した。 ロシアでは6月に、未成年者の前で同性愛を宣伝する行為を禁じる法律が制定。これを受けて多くの国で抗議活動が広まり、ソチ五輪をボイコットするよう呼びかける声も聞かれたが、イシンバエワは「男は女と、女は男と住んでいる。それが歴史的事実。この問題がソチ
[デモイン(米アイオワ州) 12日 ロイター] - 「魅力的すぎる」という理由で解雇されたのは差別に当たるとして、米アイオワ州の女性が雇用主の歯科医を訴えた裁判の再審で、同州最高裁は12日、原告の訴えを改めて退ける決定を下した。 この裁判は、10年以上務めた歯科医院から2010年初めに解雇された歯科助手のメリッサ・ネルソンさんが起こしたもの。同州最高裁は昨年12月、解雇が差別には当たらないとの判断を示したが、今年6月になって再審理が行われることになった。 被告の歯科医ジェームズ・ナイトさんは裁判で、ネルソンさんが非常に魅力的で、妻から関係を疑われたため解雇したと主張。解雇の1年半前からネルソンさんに対し、着ている服の露出度が非常に高く、気が散るなどと折に触れて注意していたという。一方、2人が2009年に始めたメールのやり取りでは、ナイトさんがネルソンさんに性的な質問をすることもあった。
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