ジェンダーに関するpunch-lineのブックマーク (23)

  • 『マンガ漂流者(ドリフター)』第5回:女性マンガ家の先駆け「やまだ紫」【後編】 - webDICE

    やまだ紫『出口』より。(c)やまだ紫 ★【前編】はコチラから http://www.webdice.jp/dice/detail/1568/ ★【中編】はコチラから http://www.webdice.jp/dice/detail/1596/ やまだ紫の描く「文学」 『鈍たちとやま』や人の自画像といった例外もあるが、やまだ紫の描くは非常に写実的である。と暮らした経験のある人に違和感を与えないリアルさ。何故、やまだはリアルなを描くのだろうか? 1979年「ガロ」2、3月号から11号にわたり発表された『性悪』シリーズより『おーい』。(c)やまだ紫 やまだ紫の描くと対極を成す作品として、こなみかなたの『チーズスイートホーム』に注目したい。主人公の子チーのモノローグでは、自分のことを「チー」と呼び「○○ら~」や「○○ちて」という舌っ足らずな幼児語で話す。絵柄もデフォルメされ、か

    『マンガ漂流者(ドリフター)』第5回:女性マンガ家の先駆け「やまだ紫」【後編】 - webDICE
  • 『マンガ漂流者(ドリフター)』第3回:女性マンガ家の先駆け「やまだ紫」【前編】 - webDICE

    やまだ紫 (やまだ・むらさき) マンガ家、エッセイスト、詩人。1948年東京世田谷区生まれ。69年4月、虫プロ商事の「COM」5月号にて、『ひだり手の…』が入選。以降、同誌にて作品を発表する。71年1月、青林堂の「ガロ」2月号に『ああせけんさま』が入選。同年10月に結婚。出産、育児離婚による休筆をはさみ、78年「ガロ」12月号にて『ときどき陽溜まり』を発表。以降、同誌を中心に、日文芸社「COMICばく」、講談社「コミックモーニング」(現在のモーニング)にも連載を持ち、女流マンガ家の先駆けとして後続の作家に多大な影響を与えた。代表作は『性悪』、『しんきらり』、『ゆらりうす色』など。06年からは京都精華大学マンガ学部専任教授に就任、後進の指導に尽力した。09年5 月5日脳内出血のため死去。享年62歳。2度目の夫は元「ガロ」副編集長でもあった白取千夏雄。 ・公式サイト はじめに 2009年

    『マンガ漂流者(ドリフター)』第3回:女性マンガ家の先駆け「やまだ紫」【前編】 - webDICE
  • 「女は笑いに向いているか?」柳原可奈子が切り拓くお笑い男女平等社会

    「女は笑いに向いていない」と言われることがある。松人志はかつて、著書『遺書』の中で「お笑いでは自分の全てをさらけ出さなくてはいけないのに、女は身も心も素っ裸になることができない」という趣旨のことを述べて、だから女は笑いに向かない、と結論付けていた。 だが、最近では、お笑い文化全体の盛り上がりに伴って、今までにいなかったような新しいタイプの女性芸人が次々に出てきている。彼女たちは、自分自身が「裸になれない」ということを弱点とせずに、むしろ強みとして生かしながら活躍を続けているように見える。その代表格が、若手女性芸人実力ナンバーワンとの呼び声も高い柳原可奈子である。 柳原のコントの題材になるのは、周囲に微妙な違和感を与えるタイプの女性だ。例えば、彼女が演じる「スタイリストの北条マキ」は、常に自らのセンスの良さを誇示して、尊大な態度を貫くいけすかない業界人である。その他にも、中身のない話を一方

    「女は笑いに向いているか?」柳原可奈子が切り拓くお笑い男女平等社会
    punch-line
    punch-line 2009/05/30
    柳原可奈子はミソジニーを内包する社会に、ミソジニーを内包する女性としてネタを提示していると思う。そういうネタでないと女芸人のネタが受けづらいという方が問題。お笑い受容者サイドのバイアスが透けて見える。