(左)『死と彼女とぼく』、(右)『死と彼女とぼく ゆかり』 (C)川口まどか/講談社 ランキングや巷の評判は一切無視、独断と偏見で昨今のマンガを紹介しまくるという吉田アミさんの連載コラム『マンガ漂流者(ドリフター) ~新感覚★コミック・ガイド~』。記念すべく第1回目は、マンガ家・川口まどかさんの人気シリーズ『死と彼女とぼく』をご紹介。 川口まどか(かわぐち・まどか) マンガ家。4月24日大阪府生まれ。大阪芸術大学美術学科卒。1983年、『はあとビビッとさしみインコ』が「ハローフレンド」(講談社)に掲載されデビュー。1988年、「週刊少女フレンド」の増刊「サスペンス&ホラー」(講談社)にて、『死者をみる少女』を発表。以降、『死と彼女とぼく』として、現在も続く人気シリーズとなる。その他の代表作に人間の願いを叶える悪魔が主人公のミステリアスファンタジー『やさしい悪魔』、人魚をモチーフにした『海の