福島県沖を震源とする地震から一夜明けた17日、最大震度4を記録した神奈川県域で「緊急地震速報」が届かなかったことから、「津波の時にはあれほどきた警報が……」と県民の間で話題に。「神奈川県」がトレンド入りする事態になっています。 神奈川県 「神奈川県」がトレンド入り ことの発端は、1月に起きた県の津波に関する「緊急速報メール」誤送信問題。深夜から朝にかけ、合計626件もの緊急速報メールが送信され、「眠れない」などの苦情が殺到。黒岩県知事が「ホントに申し訳ございませんでした」「私自身も寝不足です」と謝罪していました。 今回のトレンド入りは、その問題を受けたもの。なぜ今回、最大震度4を記録した神奈川県域に「緊急地震速報」が届かなかったのでしょうか。編集部は、神奈川県の「くらし安全防災局総務室」に話を聞きました。 担当者によると、そもそも緊急地震速報は(津波注意報とは異なり)神奈川県ではなく気象庁