まず、入り口に展示されているのが『ベイビーヘッド』。赤ちゃんの頭は、身長の約4分の1、重さは体重の約30%もあるといわれています。それを大人サイズに換算し、長さ約45㎝の頭を持つ人間の像と、頭の重さを表現した約21㎏の重りが置かれており、実際に重りを持つことができます。 そして、2歳児から見た朝食風景を再現した展示も。一見、普通の朝ご飯の模型に見えますが、すべてが通常の約2倍サイズになっています。日本人男性の手のひらの大きさは、2歳児の約2倍ということで、そのサイズの違いを体験できます。 また、カフェのメニュー『こどもの視点セット』(税込1650円)は、ビッグサイズのケーキや直径約15㎝のクッキーとドリンクのセットで、食べることでも、こどもの視点を体験することができます。 ■体験した客「そりゃあこぼすよな」「こどもの視点に立つと難しい」実際に店を訪れ、“こどもの視点”を体験した客に話を聞く