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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/keibunsha (13)

  • ボブ・ギル展スタート - 恵文社一乗寺店|店長日記

    ボブ・ギル展日より始まりました。貴重な絶版絵はほぼ網羅している他、「フレッチャー/フォーブス/ギル」時代のなかなかお目にかかれない私家版までずらりと並ぶ様は壮観です。会場の入り口に掲示している人によるステートメントが素晴らしいのでこちらで全文ご紹介いたします。彼のデザイン哲学がよく伝わる内容です。グラフィックデザインを見ている人というのは、CGを駆使したハリウッドの最新映画や、目がくらむほどの特殊効果を使った流行のミュージックビデオを見ている人と同じ人たちなのです。どうやってグラフィックデザイナーはこのような魔術と渡り合うことができるのでしょうか。私たちはテクノロジーも予算も時間もありません。もし私たちの作品に注目してほしければ、まったく逆の手段をとらなくてはなりません。つまり、リアリティにうったえなければいけないわけです。現実の世界を注意深く観察して、「見てください。こんな身近にあ

    puteeui
    puteeui 2009/12/04
    初めてその対象を知ったようにして接するのです。すると、最終的にはその対象について自分が心の底からわくわく感じることを、言葉にできるようになるのです
  • 恵文社一乗寺店|店長日記

    真っ白な表紙に「30年間ありがとうございました。」のひと言。日発売の号を持って雑誌『広告批評』がその歴史に幕を下ろします。売上だとか広告収入だとか内情は知りませんが、要するにこの休刊はインターネット広告に対して、我々のメディアはフォロー出来ませんよ、といった宣言をしているにも等しいことでしょう。批評すべき対象が広告全てであるならば「広告批評というコンセプトの雑誌」そのものはなくなりません。『広告批評』という雑誌がなくなる、のとは別の次元の話で、です。しかしこの休刊には「広告批評というコンセプトの雑誌」そのものがなくなったに近い印象を受けます。つまり、月刊ペースで屋さんに並ぶ雑誌が批評できていたのはあくまでテレビや新聞などの紙媒体など、生活の中に自ずと侵入してくるマス・メディア上の広告であり、ユーザーの嗜好によって取捨選択されるターゲットが絞り込まれたインターネット広告とは違った、という

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    puteeui 2009/04/22
    広告批評 最終号 マス広告のおわり
  • 恵文社が選ぶ新潮社夏の30冊 - 恵文社一乗寺店|店長日記

    『マイ国家』星新一『家族八景』筒井康隆『飢餓同盟』安部公房『みずうみ』川端康成『三四郎』夏目漱石『グッドバイ』太宰治『どくとるマンボウ青春記』北杜夫『百鬼園随筆集1,2』内田百けん『納屋を焼く』村上春樹『美しい星』三島由紀夫『放浪記』林芙美子『芝生の復讐 』リチャード・ブローティガン『アメリカの鱒釣り』リチャード・ブローティガン 『赤毛のアン―赤毛のアン・シリーズ1―』モンゴメリ『アンの青春―赤毛のアン・シリーズ2―』モンゴメリ『ロリータ』ウラジミール・ナボコフ『小鳥たち』アナイス・ニン『地下街の人びと』ジャック・ケルアック『フラニーとゾーイー』 J・D・サリンジャー『かわいい女・犬を連れた奥さん』チェーホフ『アシモフの雑学コレクション』アイザック・アシモフ『ザ・フィフティーズ―1950年代アメリカの光と影―第1部』デイヴィッド・ハルバースタム『ザ・フィフティーズ―1950年代アメリカの光

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    puteeui 2008/07/01
  • 芝生の復讐 - 恵文社一乗寺店|店長日記

    ブローティガンの小説には何故かよく墓場が登場します。同じくコーヒーを飲むシーンも何度も描かれるのですが、この短編集の中には「墓のような一杯のコーヒー」という表現が登場するので驚きました。訳者、藤和子さんのあとがきによれば、それはブローティガンの口癖であったようで、例えばあまりにもまずい酒等の飲み物を口にした際に、「墓場を飲んでいるようなものだ」と表現したのを直接耳にしたことがあるそうです。ブローティガンの比喩やレトリックは、他の文学者や詩人のそれと少し違うように感じることがあります。例えば前述のエピソードで言えば、「墓場を飲んでいるように悲惨な味がした」という表現であれば考えられるかもしれません。「そのコーヒーは墓を飲んでいるように味気なかった」なんていうのもあるでしょう。それらは全て、飲んでいる主体自身がコーヒーやその他の飲み物を墓、もしくは墓場のように感じ、例えているのです。しかしブ

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    puteeui 2008/04/25
    ブローティガンの比喩は三浦雅士も詳しく言及してたなー
  • アーティスト症候群 - 恵文社一乗寺店|店長日記

    話題書ということで芸大生と思わしき若いお客さんに何度か尋ねられたこともあり、どんなものかと読んでみました。長年「アーティスト」として活動を続けてきた著者がそれを廃業し、業界やアート言語の外から「アーティスト」や、「一般」の人間が持つアートに対するパブリック・イメージについて論じた内容。そもそもこういった内容の著作が新鮮さや驚きと共に受け入れられること自体、すでに現代アートやファインアートなるものがいかに外からは無視された閉じられたジャンルであるかということを意味しています。外側の人々が閉じられた業界に興味を失うに連れ「アート」や「アーティスト」という言葉の意味はどんどん来の意味から乖離していき、内容空疎なプラスチック・ワードへと変質して言ったのです。鶴ちゃんやフミヤートはそんなぼんやりしたパブリック・イメージとしてのアートを煎じ詰めたステレオタイプの代表ともいえるでしょう。そんな存在を、

  • 漫画ノート - 恵文社一乗寺店|店長日記

  • 羊羹音楽 - 恵文社一乗寺店|店長日記

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    puteeui 2007/12/12
    "Introducing" Millie Vernon NHKの向田特集で紹介された一枚 この番組が観たい
  • このマンガを読め!2008 - 恵文社一乗寺店|店長日記

    ここ数年ですっかり恒例となった『このマンガを読め!』の2008年度版が店頭に並びました。自分もアンケートに回答し、投票するというかたちで参加させていただいたのですが原稿を書く際にとんでもない間違いをしでかしてしまいました。今年のベスト漫画を5点選出し、それについて総数400文字でコメントすべきところを、各400文字、計2000字で書き上げてしまったのです。あわてて400文字にまとめたのですが、2000字の原稿が無駄になるのがつらいので、ここに掲載させていただきます。すっかりマンガを読まなくなってしまったので、ベスト5というよりも唯一楽しみにして連載を読んでいた、もしくは単行を発売と同時に購入した5ということになります。今年はこのを参考に、もう少しリアルタイムで漫画も追いかけてみようかなという気になりました。 1.『盆堀さん』いましろたかし実はそれほど熱心ないましろ読者ではなかったのだ

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    puteeui 2007/12/09
    堀部さんのこのマンガを読め!2008
  • カラマーゾフの兄弟 - 恵文社一乗寺店|店長日記

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    puteeui 2007/09/08
    「人生について知るべきことは、全てフョードル・ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』の中にある。だけどもう、それだけじゃ足りないんだ。」スローターハウス5より
  • american apparelの広告 - 恵文社一乗寺店|店長日記

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    puteeui 2007/05/30
    アメアパの写真はテリー・リチャードソン
  • コップとコッペパンとペン - 恵文社一乗寺店|店長日記

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    puteeui 2007/05/14
  • sun moon star - 恵文社一乗寺店|店長日記

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    puteeui 2007/02/11
    ヴォネガット
  • 私を離さないで - 恵文社一乗寺店|店長日記

    puteeui
    puteeui 2006/11/05
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