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ブックマーク / nazology.net (30)

  • 「鼻に直接」新型コロナウイルスを注入されても大丈夫な超人がいると判明! - ナゾロジー

    風邪をひく人とひかない人。 かつて人々は、その違いをあくまで「確率の問題」と考えていました。 古い諺に「バカは風邪をひかない」というものもありますが、知能と風邪の相関関係を気で信じていた人はいなかったでしょう。 ですが新型コロナウイルスのパンデミックが起きると、発症する人としない人の間には単なる確率以外の要因、たとえば民族の違いや体質の違いなどに焦点があてられるようになりました。 実際、いくつかの疫学研究では発症率や重症化の度合いに明らかに地域差があることが報告されました。 日人が欧米人に比べて新型コロナウイルスの「影響を受けにくかった」というニュースを聞いた人もいるでしょう。 しかし疫学的な観点とは別に、個人レベルでの抵抗力の差は解明されていませんでした。 ここで言う個人レベルとは「田中さんは新型コロナウイルスにかかったけど、一緒にいた鈴木さんはかからなかった」という場合です。 現代

    「鼻に直接」新型コロナウイルスを注入されても大丈夫な超人がいると判明! - ナゾロジー
  • キノコから作るエコで動物に優しい代替革が誕生 - ナゾロジー

    動物の革は、や鞄、財布など様々なアイテムに幅広く利用されています。 しかし近年では、消費者やファッション業界の間で、環境に優しく、動物を犠牲にしない代替品も求められています。 今回、アメリカのコロラド大学デンバー校(CU Denver)に所属するアシア・クロフォード氏ら研究チームは、キノコから革の代替品を作ることに成功しました。 このキノコの革は、実用可能なサイズに素早く成長するため、現在の商業ニーズに対応できる可能性があります。 研究の詳細は、2024年4月23日付の学術誌『Research Directions: Biotechnology Design』に掲載されました。 From fungi to fashion: mushroom eco-leather is moving towards the mainstream https://www.cambridge.org/uni

    キノコから作るエコで動物に優しい代替革が誕生 - ナゾロジー
  • 2万7000年前の巨大建築!?世界最古のピラミッド「グヌン・パダン遺跡」 - ナゾロジー

    ピラミッドと聞けば、大半の人はエジプトを思い浮かべるでしょう。 しかし実は、世界最古のピラミッドが存在するのはエジプトではありません。 現在、最も古いピラミッドの筆頭とされるのは、インドネシア西ジャワ州にある「グヌン・パダン(Gunung Padang)遺跡」です。 インドネシア国立研究革新庁(BRIN)はこのほど、過去十数年のフィールドワークの結果を踏まえた最新報告を行いました。 それによると、グヌン・パダンの建造年代は最も古い部分で少なくとも1万6000年前、最大だと2万7000年前と推定されたという。 これはエジプトのピラミッドのみならず、世界最古の巨石遺構である「ギョベクリ・テペ(トルコ)」よりも遥かに古い可能性を示すものです。 研究の詳細は、2023年10月20日付で学術誌『Archaeological Prospection』に掲載されています。

    2万7000年前の巨大建築!?世界最古のピラミッド「グヌン・パダン遺跡」 - ナゾロジー
  • 自分の老いた顔を見ると貯金しやすくなる - ナゾロジー

    読者の皆さんは貯金することは得意ですか。 現在と将来では、いますぐ得られる価値の方が大きく見えてしまいがちなもの。 浪費してしまい、貯金することが苦手な人も多いのではないでしょうか。 そんな方におススメの貯蓄を増やす方法があります。 2011年の米ノースウェスタン大学のハル・ハーシュフィールド氏(Hal Hershfield)ら研究チームは、自分の老いた顔を見るとお金を将来の貯蓄に回すようになることを報告しました。 研究チームは「未来の自分の姿を見ることで、未来がより身近なものに感じ、現在の資産を老後に割り当てるようになったのではないか」と述べています。 研究の詳細は学術誌「Journal of Marketing Research」にて2011年3月12日に発表されています。 After 15 years of research, a psychologist says this ‘si

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  • 14歳の天才少年が「皮膚がんを治療できる石鹸」を発明! - ナゾロジー

    若き天才少年が皮膚がんを治療する「石鹸」を発明し、大きな話題を呼んでいます。 この画期的な石鹸を発明したのは、アメリカ東部バージニア州にあるW・T・ウッドソン高校に通うヒーマン・ベケレ(Heman Bekele)さん、14歳。 ベケレさんは、アメリカ最大手の化学・電気素材メーカー「3M」が主催する2023年度の3Mヤング・サイエンティスト・チャレンジにて見事グランプリに輝き、賞金2万5000ドル(約375万円)を手にしました。 ベケレさんはどうしてこの石鹸を作ろうと思ったのでしょう? また石鹸はどのように皮膚がんを治療してくれるのでしょうか? 14-year-old prodigy who invented soap for skin cancer named ‘America’s Top Young Scientist’ https://www.zmescience.com/scienc

    14歳の天才少年が「皮膚がんを治療できる石鹸」を発明! - ナゾロジー
  • 人は「2つのものに繋がり」を感じると可愛いと思ってしまうと判明! - ナゾロジー

    私たちの「かわいい」という感覚はどこから生じているのでしょうか? 一般的には見た目(形状や装飾)から大きな影響を受けていることは理解できます。 しかし、それ以外にも要因はあるでしょうか? ATRインタラクション科学研究所に所属する塩見 昌裕氏ら研究チームは、複数のロボットを使用した研究で、1台よりも2台並んでいる画像の方がかわいいと感じられ、対象間のつながりが見えると、よりかわいいと感じられることを明らかにしました。 対象自体に変化がなくとも、配置の仕方だけで「かわいい」という感覚の強さが変化するのは非常に興味深い報告です。 研究の詳細は、2023年10月18日付の科学誌『PLOS ONE』に掲載されました。

    人は「2つのものに繋がり」を感じると可愛いと思ってしまうと判明! - ナゾロジー
  • 生物はどうやって「植物へ進化」したのか?葉緑体を盗み植物化する生物「ラパザ」 - ナゾロジー

    動物と植物を分けるものはなんでしょう? 植物とは「葉緑体によって光合成をする存在」と定義できますが、その起源は何十億年も前に、真核生物が光合成能力を持つシアノバクテリを取り込んだことに遡ります。 しかし、真核生物が葉緑体を獲得する「植物化」のプロセスがどのように起こったのかは不明でした。 神戸大学、福井工業大学、北海道大学らの研究チームは今回、他の藻類から葉緑体を盗んで我がものとする生物「ラパザ」の研究からその秘密の一端を解き明かしたそうです。 研究の詳細は、2023年3月16日付で科学雑誌『PNAS』に掲載されています。

    生物はどうやって「植物へ進化」したのか?葉緑体を盗み植物化する生物「ラパザ」 - ナゾロジー
    pwobie
    pwobie 2023/04/14
  • 視覚刺激で「脳の老廃物」を起きている状態でも洗い流せる可能性! - ナゾロジー

    脳を意図的にデトックスできるかもしれません。 米国のボストン大学(Boston University)で行われた研究によって一定の視覚刺激から脳が解放されたとき「脳脊髄液」の量が増加して、脳の老廃物を押し流してくれる可能性が示されました。 脳脊髄液による「脳のお掃除」効果は主に睡眠中に起こると考えられていましたが、今回の発見により、脳の掃除を目覚めている状態でも意図的に起こせる可能性がでてきました。 研究者たちは脳の老廃物を意図的に洗い流す方法が確立できれば、老化やアルツハイマー病など、老廃物の蓄積に起因する脳機能の低下を、防げるようになると述べています。 しかし視覚を刺激するだけで、なぜ脳のお掃除機能がオンになるのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年3月30日に『PLOS Biology』にて公開されました。

    視覚刺激で「脳の老廃物」を起きている状態でも洗い流せる可能性! - ナゾロジー
  • プレゼンに必須!?「グラフの心理トリック」棒グラフでは将来の予測が下方修正されると判明! - ナゾロジー

    グラフ形式が変わるだけでトレンドの解釈も予測も変わってしまうグラフ形式が変わるだけでトレンドの解釈も予測も変わってしまう / Credit:Canva . ナゾロジー編集部グラフ形式がトレンド解釈に影響を与えていた現在世界中の多くの機関が、新型コロナウイルスの感染者数の推移をグラフで提供しています。 グラフには特定の傾向がある数値変化(トレンド)を「見える化」する効果があり、過去の状況変化を理解しやすくするだけでなく、未来の予測を立てやすくしてくれます。 実際、多くの人が新型コロナウイルス感染者数を示したグラフから、「第〇〇波に入ったな」あるいは「ピークは過ぎたな」とトレンド変化を予測したことがあるでしょう。 過去に行われた研究でも、数値を並べた表に比べてグラフを使った「見える化」を行ったほうが、トレンドの予測精度が向上することが示されています。 しかしグラフによるデータの「見える化」は決

    プレゼンに必須!?「グラフの心理トリック」棒グラフでは将来の予測が下方修正されると判明! - ナゾロジー
    pwobie
    pwobie 2023/02/15
    ”データが棒グラフで示されている場合、他のグラフ形式に比べて、人々はx軸とy軸に使われている2つの変数(時間と売上など)への注目度が有意に上昇し、他の変数への注意が明らかに低下する”
  • 「藍藻の光合成だけ」で半年以上コンピュータを動かすことに成功! (2/2) - ナゾロジー

    藍藻を閉じ込めた小型発電機開発された小型デバイスは、単三電池と同じくらいのサイズです。 デバイス内には藻類の1種である藍藻(らんそう)とアルミニウム電極が入っています。 窓際に設置するだけで、藍藻が光合成して電流を生成してくれるというのです。 藍藻の光合成でマイクロプロセッサに電力を供給できる / Credit:Christopher Howe(University of Cambridge)_Photosynthesis used to power a microprocessor for over six months(Royal Society of Chemistry 2022) 研究チームは、「この光合成装置は、エネルギー源として光を使うので、電池のように消耗することがありません」と述べています。 とはいえ、これだけだと従来のソーラーパネルの方が便利に思えますね。 しかし「藍藻発

    「藍藻の光合成だけ」で半年以上コンピュータを動かすことに成功! (2/2) - ナゾロジー
    pwobie
    pwobie 2022/05/14
  • 「超簡単な電気回路で作られたニューラルネット」が花の種類を学習して判別! - ナゾロジー

    超簡単なニューラルネットでも花の種類を判別可能と判明!実際に作成されたニューラルネットの電気回路 / Credit:J. F. Wycoff et al . Learning Without a Global Clock:Asynchronous Learning in a Physics-Driven Learning Network (2022) . arXivAI技術の進歩により、脳のネットワークをコンピューター内部で模倣する、ニューラルネットワークが実現しています。 ニューラルネットワークはコンピューターの仮想空間でニューロンとシナプスの動きをシミュレートされたものであり、入力に対して得られる出力を繰り返し評価することで、現実の脳のように最適な接続が形成されると同時に学習が進行していきます。 例えば画像にある車を認識させるようにしたい場合、カメラをネットワークに接続し、繰り返し車の

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    pwobie
    pwobie 2022/03/27
  • 自動運転を応用した視覚障がい者用「ハイテク白杖」が開発される - ナゾロジー

    視覚障がい者は白杖(はくじょう)と呼ばれる杖を使って、周囲の安全を確認しながら歩行します。 そして近年、白杖に電子的な機能を追加したスマート杖に注目が集まっています。 そんな中、アメリカ・スタンフォード大学(Stanford University)機械工学科に所属するパトリック・スレイド氏ら研究チームは、自動運転の技術を応用した新しいスマート杖を開発しました。 この杖は周囲の状況を判断し、使用者を安全な歩行ルートへ導いてくれます。 研究の詳細は、10月13日付の科学誌『Science Robotics』に掲載されました。 This $400 Cane Uses Autonomous Vehicle Tech to Help Guide The Visually Impaired https://www.sciencealert.com/this-400-cane-uses-autonomo

    自動運転を応用した視覚障がい者用「ハイテク白杖」が開発される - ナゾロジー
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    pwobie 2021/10/31
  • 「ステンレス製の3倍切れる木製ナイフ」が開発される ステーキカットも余裕  - ナゾロジー

    台所用品や器には、プラスチックや木製のものが多いですが、ナイフだけは金属製でないとあまり役に立たない印象があります。 これは素材として強度が足りていなことが原因です。 そこでメリーランド大学の研究チームは、木材を23倍も硬くする方法を開発しました。 この方法で作られた木製のナイフは、ステーキでもらくらく切り裂くことができ、その切れ味はステンレス製ディナーナイフの3倍に及ぶとのこと。 研究の詳細は、科学雑誌『Matter』に10月20日付で掲載されています。

    「ステンレス製の3倍切れる木製ナイフ」が開発される ステーキカットも余裕  - ナゾロジー
    pwobie
    pwobie 2021/10/22
  • プロの呼吸法を「誰でも再現できる衣服」が開発される - ナゾロジー

    オペラ歌手などの特別な発声や、アスリートが身体をコントロールする際、呼吸のパターンが重要な役割を果たしています。 特別な呼吸法は、再現できれば素人が技術を習得する際の大きな助けとなる可能性があるのです。 そこでマサチューセッツ工科大学(MIT)などの研究チームは、呼吸のパターンを再現して伝えるために、衣服の伸縮の度合いを感知して、圧力や伸縮率、振動などの触覚を記録し、再現できる新しい繊維を開発しました。 このロボット繊維は、呼吸のリズムに合わせて自ら伸縮し、手術から回復した患者の呼吸パターンを回復させたりするためにも利用できるとのこと。 研究の詳細は、計算機協会(ACM)のオンライン会議「UIST ’21」で論文発表されています。

    プロの呼吸法を「誰でも再現できる衣服」が開発される - ナゾロジー
    pwobie
    pwobie 2021/10/21
  • 日光と水で動く「電気いらずの冷却装置」を開発 - ナゾロジー

    電気不要の永久冷却装置が開発されました。 サウジアラビアのキング・アブドゥッラー科学技術大学の研究者たちは、パンチで冷え始める保冷剤の原理「吸熱反応」を応用した、冷却装置を開発しました。 市販されている保冷材は使い捨てですが、この新たな冷却装置は日光と水を供給し続けることで、理論上は半永久的に機能するとのこと。 新たな冷却装置には、いったいどんな秘密が隠されているのでしょうか? 研究内容は9月1日に『Energy & Environmental Science』にて公開されています。

    日光と水で動く「電気いらずの冷却装置」を開発 - ナゾロジー
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    pwobie 2021/09/22
  • 寄生細菌が植物を「ゾンビ化」させるメカニズムを解明 - ナゾロジー

    ファイトプラズマ (Phytoplasma)という細菌は、植物に寄生することで様々な病気を引き起こします。 たとえば、植物の正常な繁殖・成長システムを破壊し、老化を遅らせることで、一種の「ゾンビ状態」にしてしまうのです。 これまで、こうした現象がどのようにして起こるのか、分子レベルではほぼ理解されていません。 しかし今回、ジョン・イネス・センター(John Innes Centre・英)の研究により、ファイトプラズマが植物を操作する化学メカニズムが解明されました。 同時に、その操作を抑止する方法まで見つかったとのことです。 研究は、9月17日付けで学術誌『Cell』に掲載されています。 Microbial Molecule Turns Plants Into Zombies: The Curse That Might Contain a Cure https://scitechdaily.

    寄生細菌が植物を「ゾンビ化」させるメカニズムを解明 - ナゾロジー
    pwobie
    pwobie 2021/09/20
  • 線虫は「粒子」で記憶を他の個体に転送していたと明らかに - ナゾロジー

    記憶を転送するメカニズムが確認されました。 8月6日、アメリカのプリンストン大学の研究者たちにより『Cell』に掲載された論文によれば、線虫において、ある個体が学習した記憶が、他個体へ転送されるメカニズムを発見したとのこと。 また受け取られた記憶は4世代に渡って子孫にも遺伝することも判明。 線虫の世界では、記憶は個体ら個体への水平伝播と、親から子への垂直伝播が同時に行われているそうです。 論文が掲載された『Cell』は生物学における最も権威ある学術誌であり、信ぴょう性は確かなようです。 しかし線虫たちは、いったいどんな仕組みで記憶を転送し合っていたのでしょうか? 結論から言えば、記憶はウイルスのようなタンパク質の殻とRNAを含む粒子によって運ばれていました。 (※今回の発見は科学的な意味が非常に大きいため、記事の最後には論文に書かれている「概要」に基づいた内容を付け加えておきました)

    線虫は「粒子」で記憶を他の個体に転送していたと明らかに - ナゾロジー
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    pwobie 2021/09/08
  • 「香りでスピード感が変わる」と判明!レモンで遅く、バニラで速くなる - ナゾロジー

    私たちの五感は、たとえば、視覚と聴覚、味覚と嗅覚など、互いに影響し合うことがあります。 これを心理学や認知科学で、「クロスモーダル現象」と言います。 今回、情報通信研究機構(NICT)の最新調査により、新たなクロスモーダル現象が発見されました。 それによると、私たちが感じる映像のスピード感は、香りごとに変わるとのことです。 研究は、8月2日付けで学術誌『Frontiers in Neuroscience』に掲載されています。

    「香りでスピード感が変わる」と判明!レモンで遅く、バニラで速くなる - ナゾロジー
    pwobie
    pwobie 2021/08/20
  • 「アフリカで大雨が降ると日本が猛暑になる」と初めて解明される - ナゾロジー

    「ブラジルで蝶が羽ばたくとテキサスで竜巻が起きる」 これはバタフライエフェクトとして知られる気象の複雑さを示した極端なたとえですが、あながち冗談ともいえません。 三重大学の研究グループの新しい研究は、日の猛暑の原因がアフリカにあると報告しています。 アフリカのサヘル地域(サハラ砂漠のすぐ南)で雨雲が大きく発達すると、日上空の高気圧を強める引き金となり、日が猛暑になるというのです。 この研究の詳細は、気候分野のトップジャーナルであるドイツの学術雑誌『気候力学(Climate Dynamics)』に2021年5月20日付でオンライン掲載されています。

    「アフリカで大雨が降ると日本が猛暑になる」と初めて解明される - ナゾロジー
    pwobie
    pwobie 2021/07/03
  • 「アオサ」が傷の治癒を助けると判明 海藻とヒトの皮膚の分子構造は似ていた - ナゾロジー

    3Dバイオプリンティングとは、医療分野において3Dプリンターを使って生きた組織や器官を印刷する技術のことです。 この技術で重要なのが、印刷する組織の元となるバイオインクの材料です。 新しい研究はありふれた海藻であるアオサから、人間の皮膚に存在する分子と構造や機能が非常に似ている生体分子を特定したと報告しています。 これを利用すれば、創傷を傷跡が残らないように治癒するバイオインクを作り出せるとのこと。 この研究は、科学雑誌『BiomaterialsScience』の最新号に掲載されています。

    「アオサ」が傷の治癒を助けると判明 海藻とヒトの皮膚の分子構造は似ていた - ナゾロジー
    pwobie
    pwobie 2021/04/12