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"住 正徳"の検索結果1 - 40 件 / 62件

"住 正徳"に関するエントリは62件あります。 デイリーポータルZネタ観光 などが関連タグです。 人気エントリには 『祝「捨てられた椅子に座るシリーズ」1000脚達成!~椅子に取り憑かれた男のゾッとする話~』などがあります。
  • 祝「捨てられた椅子に座るシリーズ」1000脚達成!~椅子に取り憑かれた男のゾッとする話~

    東京葛飾生まれ。江戸っ子ぽいとよく言われますが、新潟と茨城のハーフです。 好きなものは犬と酸っぱいもの全般。そこらへんの人にすぐに話しかけてしまう癖がある。上野・浅草が庭。(動画インタビュー) 前の記事:トイレットペーパーの折り方いろいろ(デジタルリマスター) > 個人サイト twitter 捨てられた椅子に座り続ける男・スミマサノリ 今回の主役は、当サイトを昔から知っているならご存じの方も多い、スミマサノリさん(以降・住さん)だ。 住さんは今はあまり書かなくなっているが、このデイリーポータルZでライターとしてとても活躍しており、私はライターになる前、読者でありファンだった。 住さんはヘンテコな記事(記事一覧はこちら)を書く大先輩なのである。とても尊敬している。 ※デイリーポータルZでは「住正徳」で書いていて、クリエイターや俳優として活動する際は「スミマサノリ」と使い分けているそうです。

      祝「捨てられた椅子に座るシリーズ」1000脚達成!~椅子に取り憑かれた男のゾッとする話~
    • 裸眼会(らがんかい)(デジタルリマスター)

      メガネをはずしてありのままの目(視力)で世の中を見たい。ウェブマスターの林さんのそんな呼びかけにより、視力0.1以下の人間が裸眼で集まる事になった。近視の人間たちが裸眼のままで飲み会を楽しもうというのだ。視力0.4の僕はその記録係として呼ばれた。 近視の人間が裸眼で飲み会をしたらどうなるか? これは裸眼の限界に挑むメガネ男女たちの記録である。 ※2006年1月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

        裸眼会(らがんかい)(デジタルリマスター)
      • 黒電話でインターネット(デジタルリマスター)

        1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:寝てませんシール(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん ネットにつなぐ最終兵器、音響カプラを使う 今から10年近く前、当時勤めていた会社の社員旅行で香港に行った。忙しい時期だったので現地でも仕事をする羽目になってしまい、全く迷惑な社員旅行だ、などとぼやきながら、とりあえずネットにつなごうとした。 しかし、当時はインターネットの黎明期である。ホテルにネット環境なんてない。電話線はジャック接続ではなく、壁から直接出ていてモデムを電話回線に直接接続出来ない。 「無理ですよ。あきらめて観光しましょう」 と一緒に仕事をしていた先輩に提案してみたが、先輩はあきらめず、カバンから受話器みたいな器具を取り出した。音響カプラである。音響カプラを電話機の

          黒電話でインターネット(デジタルリマスター)
        • 数値化することで浮かび上がる新名所~「してんマップ」東岡崎を計測する

          あらゆる物を測りたい男、林雄司さんに誘われて愛知県に向かった。 東岡崎の色々な場所を計測して珍しい場所を探したいとのこと。一度聞いただけではよく分からない。でも、大丈夫なのだ。林さんとの付き合いは古い。とにかく東岡崎に行けばいいのだろう。きっと新しい発見が待っている。 これからお伝えする計測の旅。そこで浮かび上がった新名所は、何らかの数値と共に「してんマップ」に登録されるとのことなので、ぜひチェックしていただきたい。 ※「してんマップ」はデイリーポータルZと株式会社デンソーとの共同開発です

            数値化することで浮かび上がる新名所~「してんマップ」東岡崎を計測する
          • シャイニングなホテルに泊る(デジタルリマスター)

            1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:サヨナラすかいらーく、こんにちはガスト(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 富山ルートで立山へ 映画「シャイニング」の前半に、「CLOSING DAY」という章がある。ホテルが閉鎖される日のエピソードである。閉鎖期間の管理を請け負ったジャック一家が支配人にホテル内部を案内され、「午後にはここがホテルかと疑うほど閑散とする」と言われる。あの感じがたまらないのだ。そして11月29日が、ホテル立山のCLOSING DAYである。いつもより厚着をして家を出た。 東京からホテル立山までのルートには、長野県側から入るルートと富山県側から入るルートがある。特に理由はないが、僕は富山ルートで入ることにした。新幹線で越後湯沢まで行き、ほくほく線で魚津

              シャイニングなホテルに泊る(デジタルリマスター)
            • 腰低会(ようていかい)(デジタルリマスター)

              腰の低い人が好きだ。 自分も普段から腰を低くして日々の生活を送っているつもりだが、上には上がいるもので、世の中にはもっともっと低い人たちがいる(上だけど低い)。そんな腰の低い人たちだけを集めてみたらどうなるだろうか? という訳で、腰の低い人たちだけの飲み会を開催する事にした。 腰の低い人たちの会、略して腰低会(ようていかい)の様子をお届けいたします。どうぞどうぞどうぞ。 ※2005年9月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

                腰低会(ようていかい)(デジタルリマスター)
              • 寝てませんシール(デジタルリマスター)

                1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:腸の長さを実感したい(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 自分の目玉を原寸大で印刷 開発した、などと大げさな事を言ってしまったが、要は瞼に目のシールを貼るだけである。寝ている人の瞼にマジックで目玉を描く。そんなイタズラの経験を誰しもがお持ちの事とは思うが、それをシールにしてみようと思いついたのだ。 自分の目玉を使う 自分の顔写真から目玉部分だけを切り抜き、それをシールに印刷する。自分の目を自分の瞼に貼る訳だ。いつもの自分とほぼ変わらない姿になるはずである。 目がいっぱい A4のシールシートに自分の目玉を左右47個ずつ印刷した。1日1セット使い捨てるとして、47日分である。今回の実験がうまくいけば、あと1ヶ月半は寝てても寝てないように

                  寝てませんシール(デジタルリマスター)
                • しばれフェスティバル人間耐寒コンテスト(デジタルリマスター)

                  1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:走る!グーグルホーム > 個人サイト すみましん 1月30日 東京 ~マイナス30度の世界に挑む準備~ マイナス30度の世界がどの程度のものか想像も出来なかったので、陸別町の町役場に電話して聞いてみた。 「あのー、どんな服装で参加したらいいんでしょうか?」 「まあ、そうですねー、常識の範囲内で暖かい格好でしたら」 と突き放されてしまう。その常識の範囲が知りたかったのに。 町役場で防寒対策のヒントを得る事が出来なかった僕と林さんは、とりあえず神保町の「さかいや」で一通り買い揃える事にした。 おしゃれな「さかいや」のディスプレイ 登山・キャンプ用品の総合ショップ「さかいや」はグッズ毎に建物が違う。 「上着はあっち、下着はそっち、靴はこっちで帽子は向こ

                    しばれフェスティバル人間耐寒コンテスト(デジタルリマスター)
                  • 強いお酒友の会(デジタルリマスター)

                    1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:よろしく脳ドック(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん ようこそ、強いお酒友の会へ 「強いお酒友の会」のモットーは ・強いお酒を野外で である。大自然の中で味わってこそ強いお酒の神髄に触れる事が出来る。 今回は葛飾区にある水元公園にやって来た。都内唯一の水郷地帯で敷地面積は75万m2もある区内最大の公園。「強いお酒友の会」を開くにはもってこいのロケーションだ。 左から、40度、45度、47.3度、60度、96度 そして会の主役、強いお酒のラインナップは以下の通り。 1. 珊瑚礁(泡盛/沖縄県)アルコール度数 40度 2. グラッパ(ブランデー/イタリア)アルコール度数 45度 3. ゴードン(ジン/イギリス)アルコール度数 47.3度

                      強いお酒友の会(デジタルリマスター)
                    • 腸の長さを実感したい(デジタルリマスター)

                      1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:大門会(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 腸と私 どうやら僕は生まれつき胃腸が弱いらしく、生後十ヶ月で「腸重積」という病気にかかっている。母親の話によると「腸重積」は腸がからまる病気で、発見があと10時間遅れていたら僕は助からなかったのだとか。今でもちょうど盲腸のあたりに当時の手術跡が大きく残っていて、病気の重さを物語っている。両親とお医者さんのおかげでここまで生きてこれた訳だ。 腸 と思ったのだが、さきほど「腸重積」でネット検索をかけたら、「発症から24時間以内のケアでほとんど治ります」と書いてあった。そんなに重い病気ではないのか? 確かに「放っておくと壊死を起こします」とも書いてあるが、要は放っておかれたという事なのかもしれな

                        腸の長さを実感したい(デジタルリマスター)
                      • 一本歯の高下駄で腰痛を治す(デジタルリマスター)

                        1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:糸電話で市外通話(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 一本歯の高下駄を求めて 「古武術で蘇るカラダ」(甲野善紀著・宝島社)という本が面白い。陸上短距離走の末續慎吾選手や巨人軍の桑田投手など、一流アスリートたちが古武術の動きを競技に取り入れ成功しているそうだ。 僕はプロのスポーツ選手ではないので、古武術を取り入れて競技に取組む事はないが、本の中に「自宅で出来る古武術の動き」という章があった。武術的な動きを取り入れた効率のいい階段の上り方、重い荷物の持ち方等が紹介されている。そんな中、特に目を引いたのが一本歯の高下駄だ。 達人はこうやって履きこなす 「武術の体捌きを身につける簡単かつすぐれたアイテムのひとつに一本歯の高下駄がある」(本文

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                        • たらこキューピーになりたい(デジタルリマスター)

                          1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:黒電話でインターネット(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 本物のたらこを使おう 公式サイトのプロフィールによると、たらこキユーピーの身長は21センチで体重は450グラムらしい。450グラムのたらこ。割とずっしりしているのだ。「自由奔放でいたずら好き、だけど寂しがり屋さん」という性格で、兄弟は多数。年齢、性別ともに不明とある。 たらこキユーピー。かわいい たらこキユーピーに関する予備知識を得たところでスーパーに向かった。生のたらこを購入する為である。 生のたらこに自分の顔写真を張りつければ「たらこキユーピー」のようになるんじゃないか。そう考えたのだ。 スーパーのたらこ売り場でたらこをゲット 顔写真を1.5センチ程度の大きさに印刷して

                            たらこキューピーになりたい(デジタルリマスター)
                          • のぞき穴越しに見えたもの(デジタルリマスター)

                            1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:腰低会(ようていかい)(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 「105円でのぞき穴を作る」 のぞき穴から色々なものを見る為に、携帯出来る「のぞき穴付きの板」を用意する事にした。 東急ハンズの木工材料コーナー そして、東急ハンズ。 なるべく壁っぽい材質の板を選び、穴空けの加工処理をお願いする。板の中央に直径3センチの穴を作ってもらう。加工費用は105円だ。 のぞき穴付きの板 加工指示書に穴の位置と大きさを記入すると、東急ハンズのスタッフがその通りに仕上げてくれる。 せっかくなので普通の穴とは別に、鍵穴風の穴も作ってもらう事にした。 鍵穴? 出来上がってから気付いたのだが、これは鍵穴ではない。鍵の「型抜き」だ。 こんな穴で開け閉めする鍵な

                              のぞき穴越しに見えたもの(デジタルリマスター)
                            • ステーキの「食べ歩き」(デジタルリマスター)

                              1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:毛むくじゃら(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 立ち売り用の台を作る まずは、駅弁の立ち売りの人が首からかけている台を用意する。あの台の上に料理を並べて食べながら歩く、という作戦だ。 料理を乗せる台がクルンってひっくり返らない様に色々試し、分かったポイントが以下である。 ・台は高さがあった方がいい。 ・台というよりも箱の方が安定する。 ・なるべく軽くて丈夫な箱を選ぶ。 ・ひもは箱の下部よりも上部で結べ。 これらを考慮して、最終的に写真の様な立ち売り台に落ち着いた。 食べ歩き用のテーブル(首掛けタイプ) 食べ歩き用にうってつけだった「つくば物流センター」のケースは、夕方までに返すという条件で近所の薬局から借りて来た。きっと夕方になる

                                ステーキの「食べ歩き」(デジタルリマスター)
                              • プロレスラーの異名辞典(デジタルリマスター)

                                1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:ステーキの「食べ歩き」(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 80年代のプロレス雑誌から集める ここ最近のプロレスラーにはあまり詳しくないので、プロレスに夢中だった80年代のレスラーの異名を調べる事にした。当時の試合パンフレットなどを参考にする。 参考にした文献は以下。 ・'81年~'84年に行われた全日本プロレス(馬場さんの方です)の試合パンフレット5冊 ・'81年~'84年に行われた新日本プロレス(猪木さんの方です)の試合パンフレット5冊 ・必殺野郎大集合プロレス名鑑(森岡理石著、昭和55年版) 参考文献 当時の記憶を思い起こしながら、名物レスラーたちを中心にその異名を拾っていった。結果、約60名の異名が集まった。 下記、カテゴリ

                                  プロレスラーの異名辞典(デジタルリマスター)
                                • 親不知で親不知を抜く(デジタルリマスター)

                                  1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:絶対に負けない方法(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 新潟県親不知へ 新潟県の「親不知」とは、JR北陸線の親不知駅を中心に、青海・市振両駅の間約15キロに渡る地域の総称である。 なぜこの地が親不知と呼ばれるようになったのか? その由来には諸説あるらしいのだが、その中の一つが悲し過ぎる。平清盛の弟・頼盛が越後に転勤になり、それを追った夫人がこの地を訪れた時、誤って2歳の子供を波に奪われてしまった。悲嘆にくれた夫人が、 「親知らず 子はこの浦の波まくら 越路の磯のあわと消えゆく」 と歌を詠みそれが地名になった、という言い伝えである。歌を詠んでる場合じゃないほど悲しい話だ。 そんな親不知で親不知を抜くために、まずは東京から上越新幹線で越

                                    親不知で親不知を抜く(デジタルリマスター)
                                  • 富士山を鉄道で一周する(デジタルリマスター)

                                    1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:サプリメントと本物のレモンを比較する(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 青春18切符で富士山を一周する 乗りつぶしの達人、日詰さんは僕の会社のクライアントの方である。普段は日詰さんの会社からお仕事をいただいている訳で、つまり、日詰さんはお客様である。しかし、この日は「鉄道」という趣味を共有する仲間として1日中行動を共にするのだ。設定が「釣りバカ日誌」のようでもある。日詰さんの方が偉い人なのでスーさんで、僕がハマちゃんだ。 今回の旅のガイド、日詰さん そんな日詰さんから、約束の1週間前に「乗りつぶし」の行程表が送られて来た。 停車駅順に書き出すと以下のようになる。 新宿(中央線)→大月(中央線)→甲府(身延線)→富士(東海道線)→沼

                                      富士山を鉄道で一周する(デジタルリマスター)
                                    • 多摩川ロケットボーイズ(デジタルリマスター)

                                      1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:もしもコピーロボットがあったなら(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん ペットボトルロケットを作る ペットボトルロケットは立派な趣味として成り立っていて、日本ペットボトルクラフト協会という団体もある。協会のホームページにはペットボトルロケットの作り方や競技大会情報も載っていてかなり本格的。 ペットボトルロケット製作キットの販売もしているので電話で問い合わせてみた。 「今度の週末にロケットを飛ばしたいんですが」 「そうですか、でしたら明日着でキットをお送りしますよ」 「初心者でもすぐ作れるものですか?」 「この前の講習会で小学校高学年の子供たちに教えたんですが、一番遅い子でも2時間で作りました」 小学校高学年の子供って意外と器用だし、こ

                                        多摩川ロケットボーイズ(デジタルリマスター)
                                      • 肝心会(肝臓をいたわりながら酒を飲む)(デジタルリマスター)

                                        この年末年始、忘年会だったり新年会だったりと何かとお酒を飲む機会が多かった。これから2月になれば節分だなんだでお酒を飲み、3月になればひな祭りだなんだで、4月は花見だったり、まあ、早い話が年中酒を飲んでいる訳であるが、僕も今年で37才だ。肝臓への負担を気にしないといけない年齢だろう。 どうしよう? お酒をやめればいいのか? いや、そうじゃない。 肝臓をいたわりながらお酒を飲めばいいのだ。 肝臓のことは心配だけどお酒は飲みたい人たちの飲み会。それが肝心会である。 ※2007年1月に掲載された記事を、AIにより画像を拡大して加筆修正のうえ再掲載しました。

                                          肝心会(肝臓をいたわりながら酒を飲む)(デジタルリマスター)
                                        • よろしく脳ドック(デジタルリマスター)

                                          1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:ネットに繋がらない10時間をどう過ごすか?~大平洋上・かめりあ丸編~(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん はじめての脳ドック 最近、古い友人との世間話の中で健康に関する話題が増えてきている。 「30過ぎたら自分の体を過信しない方がいい」 「深酒とタバコは体を蝕む」 「俺、偏頭痛がヒドイ」 「あ、俺も」 「1回見てもらった方がいいよね」 「そうだね、脳ドック行こうよ」 そんな話の流れで、生まれて初めて脳ドックに行く事になった。 今回、僕の脳を調べてくれるのは中野区にある「くすのき診療所」。 CTスキャナーで脳をスライスして異常がないか、先生が確認してくれる。 今回CTをお願いした「くすのき診療所」 15時の予約、友人の方が先に診療所に

                                            よろしく脳ドック(デジタルリマスター)
                                          • 隙間を探す(デジタルリマスター)

                                            1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:穴を掘る(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん お目当ての隙間は26.5センチ 東京は何かと建物が密集している。 かろうじて23区内、という閑静なロケーションにある僕の家だって、隣の家との距離はこんなに近い。 出窓の屋根が重なっちゃってる ほぼ1つ屋根の下、と言っても過言ではない。 お陰さまでご近所付き合いが苦手な僕でも、お隣りのFさんとはそれなりの関係を保つ事が出来ている。Fさんは毎週の様に食べ物をくれるのだ。先週も、お鍋にするといいわよ、というアドバイスと一緒に鴨肉とネギをもらった。 そんな我が家とF家の間でも「隙間」はちゃんと存在している。10センチにも満たない隙間ではあるが、その隙間によってかろうじて「うち」と「よそ」が分けら

                                              隙間を探す(デジタルリマスター)
                                            • ゆで卵でプロポーズする(デジタルリマスター)

                                              1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:心を込めてビデオレター(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 最初に白身だけのゆで卵を作る 白身だけでゆで卵を作るため、生の卵から白身と黄身を取り出し白身だけを殻に戻して茹でる事にした。通常、タマゴは殻と白身と黄身の割合が1:3:6の比重らしい。つまり、3個分の白身を1つの殻の中に入れれば、ちょうどタマゴ1個分の「白身だけのゆで卵」が出来る計算となる。 生卵の殻に小さな穴を開けて、そこから白身を取り出していく。 なるべく小さく穴をあけて 白身と黄身を別々に取り出す タマゴ3個分の白身 3個分の白身が用意出来たら、空になった殻に戻す。 空になった殻 白身だけを戻す 白身はスライムのようにニュルニュルと固まっているので、殻に開けた小さな穴

                                                ゆで卵でプロポーズする(デジタルリマスター)
                                              • 絶対に盗まれない自転車を作る(デジタルリマスター)

                                                1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:肝心会(肝臓をいたわりながら酒を飲む)(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 被害の実態を検証する まずは自転車泥棒の実態を探るため、警視庁のホームページ内にある「犯罪情報マップ」を見た。 ここに、東京都内で起きた刑法犯認知件数の一覧がある。「ひったくり」「侵入窃盗」「車上ねらい」、とあらゆる窃盗の認知件数の数字が並ぶ中、「自転車盗」の数は4396件と一番高い。たった1ヶ月の間に、都内で4000台以上の自転車が盗まれているのだ。昨年同期と比べてみても382件も増加している。一体どういう事なのか。 駐輪場 更に、僕の自転車が盗まれた品川区での統計を見てみると、執筆現在の1月期で112件(前年同期比+25件)発生しており、都内53区市町村

                                                  絶対に盗まれない自転車を作る(デジタルリマスター)
                                                • 大門会(デジタルリマスター)

                                                  1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:オリジナルのポロシャツをつくる(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 大門会のメンバーを紹介しよう 大門会を結成するためには協力者が必要だ。大門刑事部長がかけていたティアドロップ式のサングラスをかけてくれる人間が複数必要なのだ。 用意出来たサングラスの数は5つ。つまり、5人の男たちの協力なくして大門会は実現しない。 デイリーポータルZの編集会議 そこで、ニフティの第6会議室で開かれたデイリーポータルZの編集会議に出席した。 デイリーポータルZでは、週に1回編集会議が開かれている。Webマスターの林氏を中心に、毎週各ライター陣の企画について話し合うのだ。時にはプライベートな相談に話が及ぶ事もあり、終始穏やかな雰囲気で会議は進行していく。

                                                    大門会(デジタルリマスター)
                                                  • サプリメントと本物のレモンを比較する(デジタルリマスター)

                                                    1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:絶対に盗まれない自転車を作る(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん スーパーでレモン調達、66個 ビタミンCのサプリメント 購入したサプリメントは、1粒でレモン33個分のビタミンCが含まれていて、1日2粒摂取するように書いてあった。つまり、同じ量のビタミンCをレモンで補給する場合、1日66個のレモンを食べないといけないのだ。朝、昼、晩と分けて食べても1回の食事で22個である。そんな事出来るのだろうか。無理っぽい。でも搾った果汁だけだったら何とかなるんじゃないか。いや、無理か。 レモン売り場 悩んでいても仕方ないので、スーパーに行ってレモン66個を購入する事にした。国産レモン、アメリカ産レモンなど種類によって値段に開きがあったので、一番

                                                      サプリメントと本物のレモンを比較する(デジタルリマスター)
                                                    • 採石場でドーンッ!(デジタルリマスター)

                                                      1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:一本歯の高下駄で腰痛を治す(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 羽黒青糠目石採掘元を訪ねる 今回、採石場の取材にご協力いただいたのは川俣石材工業さん。茨城県岩瀬町で日本の3大名石といわれる「羽黒青糠目石(はぐろあおぬかめいし)」を採掘している。 羽黒駅前の石碑。川俣石材工業さんが作成した JR水戸線の羽黒駅に着くと、社長の川俣均さんが出迎えてくれた。 「採石現場までは車で10分程度ですので、どうぞ」 白いオデッセイに乗り込み、社長の運転で現場に向かう。 「発破はやはりダイナマイトですか?」 今日一番のお楽しみ、発破について早速聞いてみた。 「えーと、発破には火薬を使うのと爆薬を使うのと、2種類あるんです」 ・火薬=材料として使える石

                                                        採石場でドーンッ!(デジタルリマスター)
                                                      • 穴を掘る(デジタルリマスター)

                                                        1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:なりきり野口英世(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 荒川河川敷にて 江戸川区は荒川の河川敷に穴を堀りにやって来た。 天気予報では曇りのち雨と言っていたが、照りつける日差しがジリジリと肌を焼きつけ、じっとしているだけでも汗がにじんでくる。 住「厳しい1日になりそうですね」 林「まめに休憩をはさみながら掘っていきましょう」 荒川の河川敷 僕たちは額から流れ落ちる汗を拭い、穴掘りのポイントを探しながら土手沿いを歩く。 犬を散歩させているオバサン、上半身裸で走る若者、空缶の山をリヤカーに積んでゆっくりとひいている老人……。 住「結構、いますね、人」 林「平日の午前中なのに……」 なるべく人知れず穴を掘りたい。 そう思っていた僕たちは、土手

                                                          穴を掘る(デジタルリマスター)
                                                        • 80年代の部屋を再現する(デジタルリマスター)

                                                          1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:のぞき穴越しに見えたもの(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 80年代当時の部屋を再現するには、僕個人の持ち物だけでは限界がある。そこで、「80年代グッズを貸してください」と事前に募集させていただいた。 多数ご応募いただいた中から、最終的に11組の読者さんから80年代グッズをお借りする事ととなった。 軽トラでグッズを受け取りに行く 応募者各々が都合のいい場所まで軽トラで出向き、直接グッズをお預かりする事にした。 都内近郊を2日間に渡って回収に周り、その間の移動距離は約300キロにおよんだ。 荷台が80年代グッズでいっぱいに 皆さんからお預かりしたグッズを都内某所のウィークリーマンションに持ち込む。 Before なるべく古いウィーク

                                                            80年代の部屋を再現する(デジタルリマスター)
                                                          • 光ファイバーで糸電話(デジタルリマスター)

                                                            1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:多摩川ロケットボーイズ(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 光ファイバーのケーブルを探す 光ファイバーで糸電話を試すには、光ファイバーケーブルが必要だ。 しかし、光ファイバーのケーブルなんて見た事もなく、どんなものなのか想像もつかない。試しに近所の電気屋さんに光ファイバーのケーブルを置いてるか聞いてみたが、「この人は何を言っているのか」という顔をされ、家庭用のAVケーブルを差し出された。赤、白、黄色のジャックがついたコード。さすがにこれが光ファイバーケーブルじゃない事は分かったので、丁重にコードを戻して店を出た。 秋葉原に行こう。あそこに行けば大抵の物は手に入る。 秋葉原で光を勧誘するキャンペーンガールたち そして、秋葉原。駅周辺で

                                                              光ファイバーで糸電話(デジタルリマスター)
                                                            • ワンメーターの心がぽかぽかする話(デジタルリマスター)

                                                              1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:お寿司屋さんの裏メニュー「焼きそば」(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん なるべく多くの運転手さんから心がぽかぽかする話を聞くために、1人の運転手さんとお話しする時間をワンメーター以内とした。ワンメーター以内でどれだけの「心がぽかぽかする話」を聞けるのか、予想もつかない。急に「心がぽかぽかする話をしてください」と言われても、僕だって困ってしまう。この殺伐としたビジネス社会を生きていると、そう簡単に心がぽかぽかしたりはしないのだ。 しかし、運転手さんは色々なお客さんを乗せていて、色々な人生を垣間みているような気がするのだ。運転手さんだったら1人1つはぽかぽか話を持っているはず、と勝手に決めつけて、早速タクシーを拾う。 ぽかぽかさせてく

                                                                ワンメーターの心がぽかぽかする話(デジタルリマスター)
                                                              • 1枚1万円の年賀状をつくる(デジタルリマスター)

                                                                1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:免許証の写真を笑顔にしたい(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 日本画用の絵具を使う 1枚1万円の年賀状には日本画用の絵具を使う。天然岩から作る高級な絵具で、10グラムで数千円もするという。その絵具1万円分を1枚の年賀状で使い切り、1枚1万円の年賀状とするのだ。 と、得意気に言ってみたが、このアイデアには元ソースがある。アーティストの村上隆さんである。保守的な日本画の世界に対するアンチテーゼとして、学生時代の村上隆さんは300万円分の絵具をベタ塗りしただけの作品を作った、という話を聞きかじったのだ。面白い話だったので、1万円分だけ、マネさせていただく事にした。 絵具を調達する 横浜は関内にある「絵具屋三吉」というお店で日本画用の絵具

                                                                  1枚1万円の年賀状をつくる(デジタルリマスター)
                                                                • 指圧師が打つうどん(デジタルリマスター)

                                                                  1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:崖の上のボク(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん これからの人生にはうどんが必要だ 「私は仮に事業に失敗しても恥ずかしいと思ってはいけないと考えている。また、元の一から喜んでうどん屋でも開く」 これは松下幸之助さんのお言葉である。 「うそやと思ったら、うどんを私に作らせてみたまえ。結構、おいしいうどんを作る自信が私にはある」 僕にはうどんをおいしく作る自信がない。というか、うどんを作った事がない。だからダメだったのだ。いつでも一からやり直せる。そんな心構えがないと今後のビジネス戦争に勝ち残る事は出来ないのである。そのために、うどんが必要だ。失敗を恐れない勇気は、おいしいうどんによって支えれる。そう信じて、うどん作りに挑戦しよう。指圧

                                                                    指圧師が打つうどん(デジタルリマスター)
                                                                  • ネットに繋がらない10時間をどう過ごすか?~大平洋上・かめりあ丸編~(デジタルリマスター)

                                                                    1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:生ジューススタンド巡り(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん ●かめりあ丸は東京目指して八丈島を出港する 午前10時10分、かめりや丸は東京竹芝桟橋を目指し八丈島を出港した。 東京到着は20時20分の予定。それまでに、僕と林さんはジャグリングをマスターしないといけない。港を離れて行くフェリーのデッキで、僕たちは改めて決意を固めた。 東京竹芝桟橋行き「かめりあ丸」 「やりますか」 「やるしかないですね」 大雨で荒れる海原を見つめながら軽く唇をかみしめる。 荒れる大海原 八丈島訪問の3日前、僕と林さんは東急ハンズのジャグリングコーナーにいた。 フェリーで移動する10時間でマスター出来るジャグリングを探さないといけない。 「何だかどれも難し

                                                                      ネットに繋がらない10時間をどう過ごすか?~大平洋上・かめりあ丸編~(デジタルリマスター)
                                                                    • なりきり野口英世(デジタルリマスター)

                                                                      1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:しばれフェスティバル人間耐寒コンテスト(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 新千円札のモデルとなった写真 ネット上で新千円札のモデルとなった写真を見つけた(写真1)。福島県にある野口英世記念館が所蔵している肖像写真だ。 写真1:新千円札のモデルとなった写真。(野口英世記念館蔵) 記念館に電話をかけて、肖像写真について伺った。 「この写真は、英世が41、2才の頃に撮影されたもので、英世自身とても気にいっていたようです」 気に入っていたという証拠に、写真の左隅にサインが入っている。現存する野口博士の写真は多数あるが、サインが入っているのはこの写真だけ。 「今から3年前の10月、財務省の人が来てこの写真を借りていったんです」 その時は印刷

                                                                        なりきり野口英世(デジタルリマスター)
                                                                      • 糸電話で市外通話(デジタルリマスター)

                                                                        1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:瓦の試し割りに挑戦(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 75メートルの長距離糸電話を作る 東京都と神奈川県の県境を越える多摩水道橋付近。ここで川を跨いだ糸電話に挑戦する。地図で調べると川幅は約75メートル。その長さに耐える事が出来る糸電話が必要だ。 東京~川崎間、約75メートル 糸電話について調べると、水糸という糸が丈夫で音の伝わりもいいらしい。蛍光イエローに着色されていて見やすいという利点もある。 その他に必要なものは、紙コップ、輪ゴム、クリップ、そして物干竿だ。 川を隔てた両岸に物干竿を立て糸を横にピンと張る。この時、張りを保つために竿と糸を直接結ぶのではなく、竿と糸の間に輪ゴムを括りつけクッションとする。 東京側の竿→東京側の

                                                                          糸電話で市外通話(デジタルリマスター)
                                                                        • 餃子の王将をめぐる旅 in 京都(デジタルリマスター)

                                                                          1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:マネキンになりきってみた(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん わけあって最終の新幹線で京都へ 品川から京都までは、のぞみで2時間半。夕飯を食べていなかったので駅弁を、と思ったのだが京都に着いてから王将で食べることにしてグッと我慢した。京都には24時間営業の王将が13軒もある。ホテルから一番近い24時間営業の王将に行こう。 京都到着 時刻は23時半過ぎ 京都駅からタクシーで5分ほどの場所にホテルを予約しておいた。事前調査の結果、その場所を基点として王将をめぐるのが一番効率的だと踏んだのだ。 ホテルに着いてすぐ、京都の王将に関する資料を広げた。 王将の資料を再チェック 京都市内の王将、全37店のうち、今回ターゲットとしているのは5軒。更

                                                                            餃子の王将をめぐる旅 in 京都(デジタルリマスター)
                                                                          • 江戸時代の都市伝説に迫る(デジタルリマスター)

                                                                            1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:4畳のスポーツ新聞(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん 異国からの舟なのか、それともUFOか? 「うつろ舟の蛮女」とは、ざっと次のようなあらすじである。 うつろ舟が漂着した頃の常陸国の地図(提供:紙久図や京極堂) 1803年2月22日、常陸国の「はらやどり浜」の沖合いに舟のようなものが浮かんでいた。漁民たちがそれを捕まえて浜辺に引き揚げると、中から異様な姿の女性が出て来た。髪と眉毛が赤く、肌は桃色、白くて長いつけ髪を垂らしている。女性は60センチ四方の箱を大事そうに抱えて片時も離そうとしない。言葉が全く通じないので、どこから来たのか訊くことも出来ない。 うつろ舟と中から出て来た女性の図 舟は丸く長さが約5メートル、上部はガラス張りで

                                                                              江戸時代の都市伝説に迫る(デジタルリマスター)
                                                                            • 新宿のランドマークが消える瞬間(デジタルリマスター)

                                                                              1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:母をボンカレーにする(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん EPSONのネオン灯の思い出 大学4年の頃、僕は西新宿の飲み屋さんでアルバイトをしていた。飲み屋さんと言っても、席に女性が着いて1人最低でも3万円くらいかかる、いわゆる「クラブ」と呼ばれるお店だ。若い人たちが踊りに行くクラブではなく、頭にアクセントがある方のクラブ。そこのボーイさんを2年間ほどやっていた。大学4年から2年間、計算が合わないのは1年間留年しているからだ。 留年したことは置いといて、とにかく、西新宿は思い出深い場所である。バイト終わりはいつも終電で家に帰っていた。そして、駅に急ぐ道すがら、あのEPSONのネオン灯を見上げていたものだった。 と、思っていたのだが、前

                                                                                新宿のランドマークが消える瞬間(デジタルリマスター)
                                                                              • デスク周りをトラックの運転席みたいにする(デジタルリマスター)

                                                                                1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:はじめてのカジノ(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん トラックの思い出 3年前の企画で「タマゴ大追跡」という記事を書いた。タマゴが産み落とされてからスーパーの店頭に並ぶまで、その過程に密着してトレーサビリティについて考えた。 その取材で、タマゴを運搬するトラックに同乗させていただいた。千葉さんという若者が運転するトラックの助手席に乗り、埼玉県内の出荷先をいくつかまわった。5時間ほどの移動中、千葉さんと色々な話をして過ごした。礼儀正しく仕事熱心な好青年であった。今でも元気に配送しているだろうか? 千葉さんのコックピット 千葉さんの運転席はそれほど派手に飾られていなかったが、白い革製のハンドルカバーと水中花をあしらったシフトノブが印象的

                                                                                  デスク周りをトラックの運転席みたいにする(デジタルリマスター)
                                                                                • 1日で乗り物いくつ乗れるかな?(デジタルリマスター)

                                                                                  1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:川柳100本ノック! イン・大島(デジタルリマスター) > 個人サイト すみましん まずは自宅から渋谷へ移動 企画実行の日、午前9時。 駅の様子がいつもと微妙に違うのは、そろそろお盆休みだからだろうか。いつものホームに、なんとなく緩い空気が流れている。 1. ホームに向かうエスカレーター そんな地元の駅で、まず最初の乗り物エスカレーターに乗ってホームへ登る。小田急線の各駅停車新宿行きに乗り、これで2つ目。下北沢で乗り換えて渋谷へやって来た。 2. 小田急線各駅停車の新宿行き 10時の開店を待って、西口バスターミナル前の東急プラザに入る。 夏物クリアランスセール中とあって、開店したばっかりだというのにお客さんの数が多い。ここで3つ目の乗り物、エレベ

                                                                                    1日で乗り物いくつ乗れるかな?(デジタルリマスター)

                                                                                  新着記事